《モテないキャ平社員の俺はミリオンセラー書籍化作家であることを隠したい! ~転勤先の事務所の3人がWEB作家で俺の大ファンらしく、俺に抱かれてもいいらしい、マジムリヤバイ!〜》06 就業時間後のおたのしみ①
時刻は17時。
今日は客先に出向かず、今期の方針や今後の活計畫を作所長から所員全員に告げられた。
所員の立ち位置としては作所長が浜山のエリアの約7割の顧客に客先へ出向き、営業活を行う。
同期の仁科さんは殘り3割の客先と営業業務活を並行しておこなう。
営業業務とは簡潔に書くと営業のサポート役として資料作りや見積作、電話応対をするのが役目となる。
この事務所では九寶さんがその役目の大半を負う形となる。
俺は役目があるらしいが現狀は他3人の仕事をフォローしつつ、浜山の現狀を理解してほしいと言われた。
作所長は想像以上に厳しいけど、それに遅れることなくついて行く仁科さんも九寶さんも優秀すぎた。
外から見ると自の実力の無さが呈して泣きそうになるな……。
さすが人數でSO(セールスオフィス)の売り上げランキング上位、1人あたりなら斷然トップを誇るだけはある。
でも……理不盡な厳しさではなく、俺のためを思っての厳しさでもあった。
4年で培った知識は褒められたし、期待をしていると微笑みながら言われると不思議と腹は立たない。人の心のコントロールが上手いのかもな。
単純に人に指導されている喜びがあるのかもしれない。
でも、こういう厳しさなら自分のスキルアップにも繋がるし萬歳だ。
定時の17時30分となった。
「じゃあ今日の業務は終了しましょう」
「おつかれさまです」「おつかれさまでした」
「あ、お疲れ様です」
作所長の言葉に仁科さんも九寶さんも続く。
3人はすぐさまタイムカードを切って今日の業務を終了した。
だけど……3人とも帰るわけもなく自分の席へと戻っていく。
殘業はしないって聞いていたけど……なんだサービス殘業か。
初日だし……何か手伝っていこうか。
「所長、何か手伝うことがあれば言ってください」
「え? ああ、花村くん。業務は終わりだし、帰っていいわよ」
「え、でもみんな仕事してる中……帰るなんて……。多のサビ殘だったらいくらでもやりますよ」
「仕事はもう終わりよ。今やってるのはプライベート」
「へ?」
よくよく見れば作所長は會社支給のノートパソコンではなく、個人のパソコンを使っている。
仁科さんはタブレットを。九寶さんはスマートフォンを取り出していた。
「花むっちゃんはオタクだから理解ありますよ。絶対、変に言いふらさないですし、あたし達のことを話してもいいですよね?」
その言い方は何やら毒をじる。でも何だか仁科さんに信用されていのはすごくうれしい。
オタクと言っても最近は作家活に忙しすぎて何もインプットできていない。
「まぁ……仁科が信用しているならいいかしら。しばらくはここにいるんだし……話してもいいわね」
作所長を含む、3人は一斉に手持ちの端末を俺に見せた。
「花村さん……わたし達、WEB作家なんです」
「は!?」
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