《包帯の下の君は誰よりも可い 〜いじめられてた包帯を助けたら包帯の下はで、そんな彼からえっちで甘々に迫られる高校生活が始まります〜》第7話、斷のゲームと甘い罠⑤
二つ目のステージが終わった後、ユキは流れる汗をタオルで拭きながら嬉しそうに微笑んだ。
「ふう。ゲームの難易度はそこそこハード、という事ですが結構疲れますね」
の子の甘酸っぱい匂いとしり気を帯びたユキの。むわりと立ち込めるユキの香りに俺は興を覚え、ごくりと生唾を飲み込んだ。
そんな俺の気持ちを知ってか知らずか、ユキはわざとらしいくらいにっぽい仕草で首筋の汗を拭うと、俺の視線に気付いたように振り返った。
「どうしました? そんなにじっと見つめちゃって。あたしのに何かついていますか?」
「いや、別にそういうわけじゃないんだけど……」
「本當ですか? 晴くんの視線がテレビの畫面の方じゃなく、ずっとあたしのに向いている気がしたので」
知っているくせに、と心の中で呟きながら俺は汗ばんだユキから顔を逸らしてしまう。
これはユキが俺をする為に用意した斷のゲームなのだ。
そして俺はそれを知らないままユキの斷のゲームに乗ってしまった。その結果として今の狀況がある。
下に何も履いていないユキのむっちりとした下半が、ゲームのトレーニングの指示に従って艶めかしくく様を何度も見せつけられている。
しかもトレーニング中は恥ずかしがる素振りを見せず、むしろ積極的にユキは俺を挑発してきた。
普段よりも出の多い服裝、俺はそれがただ単にをかしやすいように選んだものだと思っていたが、そうではなかった。
ユキが學校でも使う著やジャージなどではなく、ぴっちりとしたスポーツウェアを選んだ理由は、その艶やかなを俺に見せつけてする為。下著を履いていない事がはっきり分かるくらいに食い込む短パン。ユキが一歩踏み出す度にたぷんっと揺れて形を変える大きなおっぱい。
ユキは最初から俺がこのゲームを一緒にプレイする事を分かっていたのだろう。だからこそ、あんなえっちな服裝を用意していたのだ。
そしてまだ最後のステージが殘されている、さっきまでのステージ以上にをかす事になる。そうなれば當然…… そこまで考えて俺は頭を左右に振って煩悩を振り払う。
最後のステージを耐えれば良いだけなのだ。そうすればユキと代して、今度は俺がコントローラーを手に持ってをかす番が來る。そうなればユキの甘いというこの斷のゲームは終わるはずだ。
今度はテレビの畫面に集中しよう。さっきまでは目の保養だとずっとユキの艶やかな姿に集中してしまっていたが、彼がえっちなで俺をとろける甘い罠に落とそうとしているのが分かった今となっては、これ以上見続けてしまったら己の理を保っていられる自信はない。
だから今はゲームに集中するんだ。そうして俺はテレビ畫面に映っているキャラクターを真剣に見つめ、ゲームが進んでいくのを待っていたのだが。
「汗かいちゃいました。一枚ぎますね、晴くん」
「えっ!?」
まさかこのタイミングでユキが服をぐとは思っていなかった。最後のステージにはまさにラスボスが待っていた。
ユキは著ていた襟ぐりの淺い半袖のシャツに手をばす。そして勢いよく引き抜くと、どたぷんとユキの大きなが跳ね上がる。
ユキの白磁のような艶やかながわになって俺は思わず目を奪われてしまう。どきどきと高まる心臓の鼓、けれどそんなユキの姿を見て俺は安堵の息をこぼしていた。
下に何も履いていないから上もノーブラで、シャツをいでしまえば大きなおっぱいの大切な部分が丸見えになってしまうと俺は思っていたのだ。
しかし、ユキはシャツの下に白いスポーツブラを著ていた。普通のブラに比べたら布地もかなり薄くてぴっちりとに張り付いているが、その薄い布地に隠されているおかげで大切な部分は見えていない。その姿にほっとした俺だったが、ユキは何故か俺の反応を見て楽しそうに微笑んでいた。
「ふふ、晴くん。びっくりさせちゃいましたね」
「ま、全くもう……どきっとしたぞ……下に何も著てないかと思って」
「ブラを付けてない狀態で運すると々と大変で、流石に何もないのはちょっとあれなので」
「あぁ、確かにそうだよな……」
ともかくこれならまだ耐えられる。そう思った矢先だった。
「でもね、晴くん。この日の為にちゃーんと用意していたので安心するのはまだ早いです」
「まだ早いってどういう――って……!」
ユキはたわわに実った大きなおっぱいに手をばして、スポーツブラの上からそれを摑んでみせた。
それはまるで俺にらかさを誇示するかのようにゆっくりと指を沈めていく。そう――ユキのらかなが伝わってくる程にそのブラは布地が薄いのだ。そしてただ薄いだけではなくぴっちりとに著していて、おっぱいの先にある可らしい突起が浮き出て――俺は咄嗟に目を離す。
やばすぎる。服を著ているのに著てないようにすら見えてしまう。そしてユキがしくだけで、彼の大きながぷるんっと揺れるのだ。
俺は自分の顔が真っ赤に染まっていくのをじながら、ごくりと生唾を飲み込んだ。どうにか視線を逸したものの、自然とユキの方へと戻っていってしまう。
そんな俺の様子に気付いたのか、ユキは口元を緩ませながら、わざとらしくを揺らし始める。
そうすれば當然…… たゆん♡たゆん♡とユキのたわわなおっぱいが上下に激しく揺さぶられ、俺の視線はそのきに合わせてついつい釘付けになってしまった。
「では晴くん。最後のステージやっていきますね。それでもし我慢出來なくなったら――♡」
ユキはあの小悪魔のような悪戯っぽい笑みを浮かべて、ゲームを再開するのであった。
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