ユキが俺をからかっている。それは分かっているのに俺はユキのに抗う事が出來ずにいた。

そんな俺の様子を察したユキは、俺の気を引くかのようにわざとらしくをかしている。

ステージを進もうとステップを踏む度にたゆん♡たゆん♡と揺れるユキのおっぱい、まん丸の大きなおをアピールしようとするユキの姿はあまりにも刺激的過ぎた。

ゲームで指示されたトレーニング、それはただのフィットネスのはずなのに、俺の目はどうしてもユキのおっぱいやおに視線を奪われてしまう。

それでも何とかテレビ畫面に集中する為に、必死に視線を外す努力をする。

だが、そんな努力は虛しいものでしかなかった。

さっきからのトレーニングで汗をかいてじんわりと濡れていくユキの。

ただでさえ薄くてぴっちりとした布地が汗で更に張り付いて、しかも白のスポーツブラがけてその下のユキの素が見えてしまっている。おまけにその下の膨らみまではっきりと分かるぐらいにピン♡と形が浮き出ていた。

俺は必死になって意識を逸らすのだが、その度にユキのっぽい仕草のせいで目が奪われてしまう。

「そろそろラスボスですね、晴くん。我慢出來るかなぁ？♡」

ユキが小悪魔のような笑みを浮かべながら俺の反応を楽しむように挑発してくる。

俺がどんな反応をしているのかなんて見なくても分かってしまうだろう。

最後のトレーニング、ラスボスとの戦いでユキはスクワットを選択する。

ここまでならさっきも見たトレーニングで、普通にスクワットをすればゲームクリアになるはずだった。けれどユキは指示の容にないきをし始めた。

「晴くん、見ててくださいね♡」

両足を大きく開いた狀態でゆっくりと腰を落としたユキはへこへこ♡と腰を振り始めた。そのきに合わせてたぷん♡たぷん♡と揺れる、大きな丸いおも一緒に揺れているのがエロすぎる。

コントローラーを床に置いて彼は俺をしようと、頭の後ろに両腕を組んで腋を見せながら、彼はえっちな仕草で腰を振る。つるつるの腋の窪みがわになっていて、ユキの甘酸っぱい汗の匂いが俺を刺激してきた。

「どうですか？♡晴くん♡」

そう言いながらユキは上目遣いで俺を見つめてくる。

俺が答えられない事を分かった上で、彼は楽しそうに笑みを浮かべながら、らかなを開いた。

「もっとたくさん見て良いんですよ……♡」

その聲音は甘くけるようで、彼の瞳にはハートマークが浮かんでいるような気がした。

ちょうどその時――テレビのスピーカーからゲームオーバーを告げるBGMが聞こえてくる。

「「あ」」

二人で同時に聲を上げて畫面を見ると、ラスボスを前にして主人公がやられてしまった瞬間だった。

俺がゲームそっちのけでユキのえっちな様子を眺めていたのと一緒で、ユキも俺をするのに集中してゲームの方を疎かにしてしまっていたのだ。

お互いに目を合わせた後、どちらからとも言わずに笑ってしまう。

「あはは……すっかりゲームの事忘れちゃいました」

「ごめんな、ユキ……。俺も張しててゲームの方、見てなかった……」

「ふふっ、私も同じです。ドキドキしすぎて……つい夢中になっちゃってましたね」

「ゲームオーバーで一番最初からやり直しみたいだけど、どうする……？」

「疲れちゃったので代しましょうか。し休みますね」

そう言ってユキはコントローラーを置いて俺の隣へと座る。そして、ぴったりとくっついて俺の肩へと頭を預けてきた。

ふわりと漂う甘い香りと、らかなおっぱいの。それだけで俺の心臓が高鳴ってしまい、頭が沸騰してしまいそうになる。

そんな俺の様子を見てユキはくすっと笑う。

ユキと代して始めるフィットネスゲーム。

斷の甘いを乗り越えた俺を待っていたのは、運不足で鈍ったの上げる悲鳴であった――。