《50日間のデスゲーム》始まりと家族団らんな1day
本日2話目です
シミュレーターの結果を見せながら段上に立つ。
「我々の産み出した生兵の実力はこのようなものです」
生兵に乗っ取られ人を襲う人、人を喰う人、人、人、ひと。ノーカットで見せつける。インパクトは十分だ。それでも質問は飛ぶ。だから言い切る。
「これより現実世界での実験を開始します、50日間お付き合いください」
「はいあなた、甘めのコーヒーね」
「ありがとう紗枝」
僕と紗枝はいつものように食事を食べる。
「あなた今日は」
「今日は休みかな、ごめんないつも迷かけて」
「いいのいいの、私はあなたと一緒にいられれば」
彼、いや僕の妻である井上紗枝はそう言って顔をほころばせる。彼は黒髪のボブカットでスレンダーな型の可らしい年下、21歳だったはずだ、の彼だ。出會いは一目惚れのようなものだが、1カ月ほど共に助け合った末に3年の月日の後に結婚した。といっても書類上だけであり式はあげていない。
「本當なら式あげられるはずだったのに」
「いいのよあなた、あなたが社會復帰できただけでもスゴいんだから」
「そうなのかな」
「そうよ、脳死狀態からの復帰率なんて」
「ははっ本當に看護師みたいだ」
「本なんですけど」
そんな會話をしながら朝の時間を過ごす。と電話がなる。
「あっ僕が」
「いいのいいの私が、あなたが他のに聲を聞かせる必要なんて」
「いやいやそれは言い過ぎだろ」
「あははは、ごめんなさい」
ちょっとヤンデレのような気がするがあんまり気にしないことにしている。そんな彼が固定電話にでるとし話し込む。その彼を見ながらこのマンションを見渡す。このマンションは政府が作った支援施設だ。と言うよりも政府がこの町を作った。
いやすごい言い方かもしれないが、廃村に公共事業を突っ込みまくり、稅の緩和をはかり、躊躇いなく特區とした。地域の活化と言うのが建前で、人口がパンクし出した都市部から人を追い出すのと、事業の発展、それと支持率低下気味の現政権が大逆転をかけ地方に人を流すことでお金をばらまきやすくしたのだろう。その無茶をするために重鎮といえる政治家を切り捨てたり、給料を下げたりとで予算をどうこうしたらしい。一部政治家からはそれでも予算が足りないのではないかと言う話も出たのだが、利益をする聲で押し流されていった。
そんな町なので建築予算も談合なしでニコニコ一括払い、結構安めだったのだが引きける會社ももはや風前の燈であり飛び付き、人をギリギリまで雇いれ、人が増えたことで消費が生まれ、消費が生まれたことで供給源が必要となりそれも生まれ、そして更に消費がととんとん拍子で町は長していった。そしてその町に保険金がわりとして政府が管理するマンションを家賃格安で與えられ生活していると言うわけだ。
「えっそろそろつくの、あなた代わる菜々からよ」
「そろそろくるのか」
菜々とは、孤児であり家族だ。
「パパ」
「おう元気にしてたか」
「パパこそ元気だった」
「當たり前だ、それで」
「パパとママに會いたくて今電車で向かってるの」
菜々は10歳、いやもう13歳のの子で僕たちとは別のところ孤児院に住んでおり、狀況が整えば引き取るつもりだ。彼は家族を失い、心に傷をおっていたのだが僕らと知り合うことでそれを乗りきった。いや乗りきれずに僕らに救いを求めただけかもしれないが、それならそれで構わないと僕は思う。
「わかった夕方ね、紗枝夕方は」
「時間空いてるよ」
「なら歓迎パーティーの準備しとかないとな」
「よろしくねあなた」
「任せとけ、リハビリがてら頑張りますか」
そうして朝の時間は過ぎていき、いつものように紗枝は出勤、僕はバイトがないので家の家事をしながら資格の勉強兼リハビリを、そこまではいつも通りだった。
おかしくなったのはお晝を過ぎた辺り音を聴くために流していたテレビが、切り替わる。
「さあゲームを再開しようか、もしくははじめてかもしれないけど、あははははははははははははははははははははははははは」
その音と共に、なにかを落とす音、鍵の開く音が聞こえ、テレビの映像がやつらを映し出す。それが地獄の始まりだった。
【完結】辛口バーテンダーの別の顔はワイルド御曹司
ナンパから自分を救ってくれたタクミというバーテンダーに淡い戀心を寄せる道香だったが、タクミが勤めるバーで出會ったワイルドなバーテンダーのマサのことも気になり始めて…
8 89妹との日常。
毎日投稿頑張ってます!(大噓) 妹のことが大好きな夢咲 彼方(ゆめさき かなた)。周りからはシスコンだとからかわれるが、それでも妹、桜のことが大好きなシスコン。 「桜!今日も可愛いな」 「えっ!ちょっ!やめてよ!気持ち悪いなぁ」 「がーん…」 「嬉しい… ボソッ」 「ん?なんか言ったか?」 「ン? ワタシナニモイッテナイヨ」 ツンデレ?妹とのハチャメチャ物語。 尚、いつの間にかツンデレじゃなくなっている模様… 月一程度で休みます… 最初の方は彼方が桜のことが好きではありません。途中から好きになっていきます。 あと、作者はツンデレを書くのが苦手です。 毎日投稿中!(予定なく変更の可能性あり) いちゃいちゃ有り!(にしていく予定) 最初はツンデレキャラだった桜ちゃん。 Twitter始めちゃいました⤵︎⤵︎ @Aisu_noberuba_1 フォローしてくれたら全力で喜びます。意味不明なツイートとかします。 本垢ロックされたのでサブの方です… 2018年11月7日現在いいね100突破!ありがとうございます! 2018年12月1日現在いいね200突破!ありがとうございます! 2019年1月14日現在いいね500突破!ありがとうございます! 2019年2月21日現在いいね1000突破!ありがとうございますッ! 2018年11月24日現在お気に入り100突破!ありがとうございます! 2019年1月21日現在お気に入り200突破!本當にありがとうございます! 2019年2月11日現在お気に入り300突破!マジでありがとうございます! 2019年3月28日現在お気に入り數400突破!!ウルトラありがとうございます! 2019年5月9日現在お気に入り數500突破! マジでスーパーありがとうございます!!!
8 76美少女同級生が新たな家族に!!
雨宮優は、三月の終わりに父さんの再婚相手を紹介される。 そこには、連れ子として、學園のアイドルの雪村朱音がいた。 この出會いが、雨宮優の人生を大きく動かしていく。
8 152王子様は悪徳令嬢を溺愛する!
「スミマセンお嬢さん」 ぶつかって來た彼は、そう言って笑った。 女遊びにイジメは見て見ぬ振り、こんな調子じゃ結婚したらなおさらでしょう。 アリエノールは國王に宣言した。 「たとえ、これから良家からの縁談が無くなったとしても、私はこの馬鹿王子との縁談を破棄させて頂きとうございます」 謎の留學生マリク。彼は一體何者なの!?
8 165これって悪役令嬢?!私の生き方貫きます!
主人公まりが、車の衝突事故から異世界へ 転生してしまう。目覚めると典型的な だっさい悪役令嬢。性格も極悪。 そんな中、曲がった事は大嫌い!と 正しいと信じる道を貫くまり。 イケメン俺様王子にだって文句は 言わせないわっ! だんだんと、王子もまりの影響を受け まりを溺愛するように。 どんな困難も叩き切る! 正義の為なら、怖いものなんてないのよっ! どんどん、周りを幸せにしていくという、 少し、お節介、そして人情味あふれる ラブコメディ。 私の生き方を見せましてよっ! はじまり。はじまり~。 ※カクヨム、アクアポリスにて同時投稿
8 182出來損ないと呼ばれた伯爵令嬢は出來損ないを望む
この世界には魔法が存在する。 そして生まれ持つ適性がある屬性しか使えない。 その屬性は主に6つ。 火・水・風・土・雷・そして……無。 クーリアは伯爵令嬢として生まれた。 貴族は生まれながらに魔力、そして屬性の適性が多いとされている。 そんな中で、クーリアは無屬性の適性しかなかった。 無屬性しか扱えない者は『白』と呼ばれる。 その呼び名は貴族にとって屈辱でしかない。 だからクーリアは出來損ないと呼ばれた。 そして彼女はその通りの出來損ない……ではなかった。 これは彼女の本気を引き出したい彼女の周りの人達と、絶対に本気を出したくない彼女との攻防を描いた、そんな物語。 そしてクーリアは、自身に隠された秘密を知る……そんなお話。 ※←このマークがある話は大體一人稱。 1話辺り800〜2000弱ほど。
8 130