《50日間のデスゲーム》戦果報告7day
病院から帰りながら戦果を報告し合う。
「で紗枝なに持ち出せたの」
「えっと、注と変え用の注針が20本ずつに鎮靜剤のモルヒネが10回分、それに抗生質が5回分に包帯とか絆創膏とかかな」
「おおっ、よく頑張ったな」
「えへへへへ」
それだけあれば當分持つだろう、まあ怪我するつもりがないのだが。
「で」
「井上、そんな顔するなよ」
「何も取ってきてないんだろ」
「いや銃弾にさっきのやつの報位だな、取ってこれたのは」
武に報らしい、今必要なものは食いだがそれらはあれば役に立つだろう。
「でもあなた、最後のロープで降りるの楽しかったよね」
「そうだな、あれ楽しかった」
右腕がでかい奴との戦いの後合流した狐たちに言われるまま窓の外から壁を降りていくラベリングとか言う手段で病院を抜け出したのだが、楽しかったその一言につきる。
最後に突してきた狐たちはそれを使って窓からったらしい、軽な狐たちだ。
「それはそうとあれをよく殺せたな」
「紗枝を傷つけようとしたから」
「あなたが危なかったから」
「そ、そうか」
自分達にとっては當たり前なのでなんで気にかけられているかわからないが、まああまり気にしないでおくことにする。
「それであれなんだったの」
「ああ、GOLFが確保していた監視カメラの映像によると共食いによってゾンビがさらに染するとああなるらしい」
「へぇ」
「つまりあれと遭遇しないためには、適度にゾンビを間引かないとダメらしい」
仕事が増える、本當にめんどくさい。
「それはそうとあの醫者は」
「殘りたいなら殘らせとけば」
「それでいいのか」
「つれてくるのはいいけどさ、自己責任でね」
紗枝の知り合いとか言っていた男は殘った。曰く研究を続けるとのことだ。あまり興味はないが、また薬が必要なときにはたずねるとしよう。
それはそうと帰り道なぜこんなに話し込んでいられると言うと。
「しかし救急車なんてよく確保できたよな」
「これくらいは軍で急事態用に習うからな」
「へぇ、役に立つなら教えてもらおうかな」
「あなたが習うなら私も習いたい」
狐たちがぶんどっていた、鍵を見つけられなかったのでこれは狐たちのだが、狐たちは気前よく乗せてくれた。し狐たちの評価をあげてやることにする。
なんやかんや言えば。
「々手には行ったしよかったかな」
「あとは駐車場の掃除しないとね」
「まあこれ停めとかないといけないしな」
「それはそうと燃料補給は」
「ガソリンスタンドから盜んでくるか、どこかから買わないとな」
「買えるのか」
狐が食いつく。
「さあ、けどちゃんとした組織があれば買いくらいできるかもね」
まああるとしても々換が主流だろうが。
「そこを探してみるか」
「って結局もう朝か、菜々に怒られそうだ」
ため息を突きながら帰宅していった。
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