掲げた旗によって正義は違う。

「こいつら必死すぎ」

「wwwwwwwwww」

「八つ當たりかよw」

「なにこいつキモいんだけどw」

「それがいいんだろ、あっ男に関しては同意だな」

有料會員だけが見れる畫のコメントを見るが、どれもこれも自分には起こらないだろうと思っているかのようだ。中にはいるのかもしれないが、そんな奴はいないだろう。それこそ生存者たちでなければ。

そんな思いを持ちながら今流れている畫を見る、それはこちらの識別名特殊とバーサーカーの戦闘シーンだ。シミュレーターでの結果では今回集めた戦闘型の生存者とやりあっても勝てると自負していたが。

「他のゾンビを襲うようになるとはな」

ゾンビは音と、かなり度は低いが臭いで探るのだが、特殊は目で人型を探し襲うようだ。そのために特殊は集団行がとれない。

「だがこいつらは學習している」

病院にいた特殊、暫定的にAとしておくが、Aは初めは顔を発達した右腕で防がなかったが、兵士集団との戦闘のあと隠すようになった。わずかに殘った本能かもしれないが。

「長すれば面白いことになるかもな」

そう思うと楽しくなってくる。まだまだ8日目だ。

「勝負はこれからだ」

「ねぇダーリン」

「はい終わり」

「あとは私がやるから寄越しなさい」

「はいはい、はぁ」

病院から帰ったあとし掃除して、駐車場の安全確保してる間に紗枝は狐の治療をしていたようだ。

ようなのだが。

「あなたこれうるさい」

「まあまあ」

「ダーリン、ダーリン、料理作ったのよ食べましょう」

「おい」

「ちっなによっ」

帰ってきた後に、殘っていたは変わっていた。狐のそばから離れないのだ。離れないと言うよりはなんだろうか獨占していると言うか、どこかおかしい気がする。

「まあいいか」

「ひとまずやす」

「うるさい、うるさい、うるさいっ」

暴れだすはおいておくとして今日は何をするかを考えなくては。

そういうことを言い訳にして自分達の部屋へと戻る、こちらはこちらで汚れていた。

「今日は掃除かな」

「ごめんなさいパパ、ママ」

汚れは簡単だ寂しくなっていた菜々が暴れたらしい。まあかわいいものだろう。

「テレビも壊れたし、々壊れたわね」

「そうだなぁ、電気屋行ってなにかもらってくるか」

「そうね」

「ごめんねパパ、ママ」

「まあ仕方ないか」

まあ冷蔵庫などの白家電が壊れていないのはいいことだろうがものがないのは寂しい。

と言うことで。

「今日は電気屋にいきます」

「いえーい」

「私もいく」

そう言うわけで3人で電気屋へと向かう。