《50日間のデスゲーム》苦しみ40day
「くそっくそっくそっくそっ」
ゴミ箱を蹴飛ばす。
「何で死なない」
1臺のPCには出資者達からの文句を言いつけるメールがならび、もう1臺には流している町の様子だがもはや連攜を取り合いゾンビを駆逐していく様子なのでグロ畫像を期待している視聴者たちはもはや飽き飽きしているのだ。
「なんで死なない」
そしてその中の様子も外に出ようと必死にもがいているのだから正直面白くもなんともない。悲慘な景をんでいる人たちにとってはだが。
「殺しにいているは」
そんななかでも殺し回るためにいているのもいる、が包帯男にせよその他の殺し歩いてるやつにしても包帯男はともかくその他は雑魚過ぎて役に立たないのだ。
「どうするどうする」
それにさFOXにΩが私を探して彷徨き、それに協力しているのもいるので間違いがあれば捕まってしまう。
「用意できた最強のゾンビは用意できるが」
この部屋の外には細菌を改良した新型ゾンビがいるにはいる、だがそれだけで安全だろうか。
「くそっなんでこんなことに」
悩む悩む悩む、そして思い付く。
「そうだ逃げられる人を制限してしまえばいいんだ、逃げ出そうとしてるやつは食いつくだろうしな」
そして町の放送を無理矢理起させ、それに連させたマイクを手に取った。
「あははははははははははっ、みんな楽しんでるか~い。みんなに朗報だ、今日から1日10人外に出るチャンスを與えよう、ただし外に出るためにはこちらが用意するゾンビと殺しあってもらうがな場所は」
「くそっ止めろこんな放送聞いたら」
「石井様無理です」
「くそっ」
そんな聲を聞きながら目を覚ます、と言うかなんで寢ていたのだろうか。よくわからないが。
「あなた大丈夫」
「あ」
ああと言おうとして紗枝の聲がした方を向き、また意識を失った。
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