《50日間のデスゲーム》強敵40day
それに気づいた後の対処は簡単だ、武裝し待ち構える。
「一なんなんだろうね」
「足遅いからゾンビかな」
「ママすご~い」
足音は大きく隠す気はなく、まるで見せつけ襲いかかろうかのごとく近づいてくる。そんなものは敵ではなく獲でしかない。
「それじゃあ」
そうして足音が大きくなり。
「うん」
日ので影が見え。
「任せて」
「問題ないといいけど」
「師匠任せて」
そして現れ。
「撃てっ」
撃ちまくる、と言っても裝填してる弾だけだが。それは大男だがに染まっていた。いやまぁ弾丸によるものか元々かはわからないが。そしてデカイ大剣を持っているのだが、ショットガンで腕の関節部を吹き飛ばして落としているのでまあ問題はなかった。
「パパママ、あれまだくよ」
「頑丈だなぁ」
全員で撃ち込んだ弾丸は命中しているのだがそれはまだいていた。だから弾をれ換え。
「ってこれ試してみるか」
構えていたショットガンのナイフを見る、まあ頭に刺されば一撃でやれそうだし、それにそいつの腕はもうない。
「なら足止めないと」
紗枝が足を撃ち抜くとそれは倒れる。
「ありがとう」
「あなたのためだもの」
倒れたそれに近寄っていく、それはき聲をあげることしかできていないが。
「うるさいから死ね」
頭にナイフを突き立て黙らせる。
「なんだったんだろうね」
「師匠あれ何」
「知らない」
「ってパパどうしたの」
菜々に聞かれるが恥ずかしいが答えるしかない。
「抜けない」
そう刺したら抜けなくなったのだ。何て殘念な武なのだろう。
「なら」
「もったいないから無理にでも」
力を込めて引くが抜けず、あえて押せば刺さらず、橫にふれば刃が折れそうになる。
「使えないのか」
「ならパパ撃ってみたら」
「弾がもったいないが、しかたないか」
その狀態で引き金を引けば。
「うおっ」
反で簡単に抜けた。だが。
「いや勿なくないか」
刺せば撃たなければ抜けないナイフなんて使い道は限られてしまうと思いながらも抜き、刃を拭き、探索を再開した。
- 連載中35 章
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