《50日間のデスゲーム》立てない41day
もう立てなかった。くことしかできなかった。考えることをやめてしまっていた。
始まりは簡単だ、薬に手を出した。薬が効いている間は幸福だった、だが切れてしまえば絶しか殘っていない現実のそのまたさらに深い絶にさらされた。それで壊れた、壊れていた。その壊れていたとき暴れに暴れた。持っているものをすべて使って。そんななかでも同じく壊れていた梨華に壊れていないのについてきてくれた萌先輩。そんなほぼ壊れていた狀態で進んでいたのだ、何かあれば壊れてしまうのは當たり前だった。
「何で、何で萌先輩まで」
「うるさいっ黙れよっ」
しかもその何かが壊れていなかった萌先輩の死となれば尚更だ。もはや俺たちは壊れるしかなった。だがそのときはもうゾンビ相手に殺し回ると言う壊れきった行はとれないくらい消耗し、ただただ死を待つだけの存在と化していた。
「うるさいって」
「うるせぇんだよ、いつもいつもいつも迷かけやがって、お前がいなければ今ごろは」
「何を」
「今ごろはだれも死なずにいたんだっ」
なにも考えられない頭でそうぶ、んでしまう、それは理的なところでやめろとんでいるのはわかる、だがそのびは小さくなっていて聞こえず、殘されたのは自分自の本能に従う聲だけだ。つまりは、簡単に言えば、襲って黙らせればいいのだ、どうせもう世界は終わったのだから。
「ひっ」
「黙ってろよこのくそ」
迫りながら服をいでいく、襲うためには服をぐしかない。いでいけばいくほど、清々しく解放された気持ちになっていく。そうもはや俺はおかしかったのだ。
「いや、ちかよら」
「黙ってろよこの薬中」
そうび服をいでいく、ズボンに手をかけるがげない、ベルトに手こずる。
「近寄らないでっ」
梨華は銃を向けるが笑う。
「撃てないくせに」
「それはっ」
すべてをさらけ出し、両手を広げる。
「撃てよ、撃ってみせろよ、撃ってみやがれっ」
「いや、いや、いやだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
「あなた起きて」
「んっ」
紗枝に起こされ起きる、外は真っ暗だ。
「あなた眠いなら私がやろうか」
「いや紗枝は休んでて」
そう言うわけで今の狀況を知るために監視活を再開した。
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