《50日間のデスゲーム》會談41day
走り、走り続け、特に何事もなく石井の元にたどり著く。
「今日は大勢來ますね石井さま」
「だが有名どころばかりだ」
石井の部屋に集ったのは、石井に書、斎藤、八木、軍人、狐、それに男に俺たちだ。その他に銃を持った見知らぬのが何人か。
「で用件は」
石井が口を開く。
「用件は簡単だこれからどうするかだ」
「そう、夫の言う通りよ」
その事を話に來たのだ、それ以外はどうでもいい。
「やはりそうか」
「それはみんな一緒、いやFOXの連中は違うか」
「ああ、昴隼人の確保だ」
「昴隼人だって」
「まあ待て、話し合う前に全員で報を開示していこう」
そう言って石井は書に町の白地図を出させる。
「まずはじめの報は、出口があった」
「なにっ」
地図にマジックで線を引く。
「まずここ」
駅に點をうち、外れへと線を引っ張る。
「古い路線だ、完璧に調査できていないがな、次はここだ」
通路をさす。
「ここの下水から外に出られるが」
「がなんだ」
「調査が完璧じゃない」
完璧じゃないことにさえを巻き込みたくはないが報は報として覚えておく。
「気取られたら最後だからな、他のみんなは」
「なら次は我々だ」
狐が出てくる。
「まず始めに言うが我々の目的は昴隼人の確保だ」
「本當かっ、すまん続けてくれ」
「まあ続ける、我々が確保したらここに援軍を多數送り込む作戦かつ避難導できる、だが町の怪しいところを探したがどこにもいない」
「町にも」
「さっきから君たち口を挾んでいるが」
「あ、ああ、悪いな、俺たちも昴隼人を追っているんだが」
「なんのために」
「敵討ち、かな」
「それが一番正しいかも」
「そうか」
「だが、町にもいない森にもいないとなるとどこに」
「昴隼人に関してはそれくらいか、で井上たちの報は」
こっちに話を振られるが話すことなんてそんなにない、ただ。
「出口が大混して忙しそうなのと、壁破壊すれば出できないって提案」
「破壊っ」
「うん、破壊する、こんな狐みたいな軍人がいるなら薬とか簡単に用意できるんじゃないの」
「できなくはないがそれは」
「出來なくないならやればいい」
周りが靜かになる。
「壊してしまえば逃げられるよな」
「逃げられるが」
「ははははっ井上は過激だな」
「けどさすがにそれは」
「けど一番早い、怪しい出口を使ったり、どこにいるかもわからない男を追うより、簡単だ」
黙る。
「それより確実で功率が高い方法は」
「待ってくれ、FOXっていったな、調べた建は」
「怪しいのは」
「埋めてくれ」
「わかった」
狐たちは地図に×をつけていく、そして數分後。
「これだけだ」
「ここから石井の方でローラーかけられるか」
「かけられなくないが」
「ならやるべきだ」
男はそういう、石井よりもリーダーシップのありそうなやつだ 。
「だが」
「石井いいのか放ってたらこいつらは確実に吹っ飛ばす」
そう言ってこっちを指してくる。
「軍人から薬奪って吹っ飛ばすぞ」
「仕方ないかよしそれじゃローラーをかける、この地図を全員に配ってくれ」
書にそう言うと、書は周りにいるのに聲をかけどこかにいかせる。
「49日めまでに昴隼人を確保する、じゃなきゃ世界が危ない」
そうして俺たちを除いて1つに団結した。
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