《50日間のデスゲーム》帰路44day
「待ってくれってなんだよ、急げよ、ただでさえ遅れてるんだよ」
「はぁはぁはぁ待ってくれ」
紗枝のもとに帰るため急いで帰ってきていたのだが振り向くと八木を擔いだ刀持ちしかいない。
「あれなんでついてこない」
「はぁはぁはぁ速いからついてくだけでも辛いのに」
荷も最低限度以外持ってやってるし、休憩も挾んでいる、これでもゆっくりと來てるのだ。
「いったいどこからそんな力が」
「むしろなんでそんな力がないんだ」
刀持ちが文句を言うので無視しつつ待ってやると遅れて斎藤たちが合流する。
「井上速すぎる、焦ってるのはわかるが」
「わかってるなら待たせるな」
なんかもう全員バテバテだが、行程の半分は過ぎた。
「こんなところで休んでたら」
「ここら辺はこちらの勢力圏だから大丈夫だ」
「なら後はいいな」
勢力圏ならば放置しても大丈夫だろうし、そもそも自己責任で何とかしろよと思う。
「はぁっ」
「急いでんだよこっちは」
紗枝に殘した手紙には泊まると書いていない、つまり遅れているのだ、紗枝を不安にさせてしまっているのだ。それは許されることではなく、許されても自の気持ちがそれを許したがらない。つまるところ早く帰って謝りたいのだ。けどまぁ頼まれたからここまでつれていたのだが、もういいだろう。
「と言うわけで」
「待てっ」
止めようとする斎藤の手を振り切り紗枝のもとへと。
「邪魔だぁぁぁぁぁ」
大通りに放置された車のしたから現れたゾンビの頭を踏み潰しながら走る。
車の上を走るほどの量はないのでゾンビを避けられないが數も減ってきてるので真正面からやりあっても問題はないだろうと、そういった思いで走り続けた。
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