《【書籍版発売中!】ヒャッハーな馴染達と始めるVRMMO》第12話 暴走父と試練
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こんなに沢山の方にブクマして頂いているというプレッシャーに押しつぶされないようにこれからも頑張って行きたいと思います!
タイトルのミスとか言うとんでもないミスをやらかしたので修正しました。
「さて、トーカ、武を構えろ」
「いや、あの本當にやるんですか?」
いつの間に持ち出したのか弓と短剣を裝備したルガンから発せられるオーラは先程の娘を溺している父親のものから獲を見據える狩人のそれへと早変わりした。
「俺の可い天使を誑かした奴をぶっ殺すってのも理由の12割なんだが」
「それ全部通り越してるよな?」
「……大亀や大兎を狩れるって言うお前さんの実力を確かめたいってのもまぁ、本音だ」
「あ、逃げた」
空気がピリッと張り詰める、深く考えなくても分かる、彼は相當な強者だろう、それこそ大亀や大兎なんて目では無い程の。
「何で、そんなに俺の力を買ってくれるんですか?」
「大亀や大兎はそこいらにいるような雑魚(小亀や小兎)とは格が違う。小兎を余裕で狩れるからって調子に乗って大兎に挑んで帰って來なかったバカを俺は何人も見てきた、大亀も同じだ」
「……確かに、俺も大亀を他の亀と一緒に考えて痛い目見ましたよ」
「そうだろう、けどその服を見たところお前さんは狩りを始めたのは極最近だろ、下手したら昨日今日が初めてじゃ無いのか?」
確かにゲーム自今日開始だし間違いない、ただNPCにとってはこの世界はずっと前から続いているはずだ。
つまり彼はこちらの服裝と佇まい更には彼の経験から判斷したのだろう。
「そう、ですね。確かに狩りは今日が初めてです」
「やはりか、そしてお前さんは初めての狩りであの2を倒せる程の実力者、って事だ。一狩人としてお前さんの力量を確かめたいって思うのはおかしくねぇだろ?」
「……分かりました、けて立ちましょう」
俺が答えると彼は何も言わず距離を空ける、そして明確な殺意を言葉に込めて俺に問うた。
「……覚悟はいいか?」
「……ええ」
彼はもう何も言わず弓を引き絞る、視界の端には『ジャイアントキリング』の発を示すアイコンが浮かんでいる、つまりは格上。
相手が矢を放ったらすぐにける様最大限に相手の手元に注視しながら自分に付與魔法Lv.2で使えるようになる【マジックアップ】を使用しINTを強化、更に【アタックアップ】【ガードアップ】をかけステータスの底上げを行う。
「さて、これで……ッ!」
自に付與をかけるために意識をほんのし緩めたその瞬間、3本の矢が眉間、左太、右肩目掛けて飛んでくる、それをリンボーダンスのように上を後ろに傾けそのまま倒れ込み転がって躱す、そして瞬時に立ち上がりーー目の前に迫っていた矢を咄嗟に亀甲で叩き落とす。
「クソッ!」
悪態を付きながらルガンに駆け寄る、恐ろしい速度で連される弓を何とか躱し、時には叩き落としながら突き進んでいく。
(一撃砕の乗る初撃はきっちりと決めたいな……)
を出し過ぎない様にと気を付けてはいるけどやはり2倍はが出るな……
的確に放たれる矢を回避しながら走り続ける、しかし相手もしっかりと距離を保つようにき回りなかなか距離がまらない。
し考え距離を空け武を弓に切り替える、その隙に飛んできた矢を1本躱しきれず左肩に突き刺さる。
「ッ!軽減されてても痛いもんは痛いな、っと」
左肩の矢を引き抜き【ヒール】をかける、1割ほど減っていたHP回復する、そのままバックステップで數歩後ろに下がり弓に矢を番え狙いもそこそこに放つ。
しかしせいぜいが『弓Lv.1』、しかも大した狙いも付けずに放った矢はもちろん當たらない。
「やっぱレベル1じゃダメか……」
大亀にもやった様に隠をちょこちょこ切り替えながら相手の認識を逸らそうとする、しかしそんなのは全く効かないとばかりにルガンの瞳は俺を見失わない。
仕方ないと思考を切り替える、そして弓に矢を番えしっかりと狙いを定める、もちろんそんな事をすれば彼はこちらの四肢に正確に狙いを定め矢を放ってくる。
飛んでくる4本の矢を回避せずに【ガードアップ】をかけ直しで耐える、HPがごっそり削られ4本の矢が刺さっただけなのにHPが殘り2割にまで減った。
HPが低いとは言え矢で8割持っていかれるとか……もう嫌になるな。
しかしHPの8割を犠牲にして放った矢は狙い違わずルガンの顔を目掛けて飛んでいく、流石に矢に四肢を貫かれながらも矢を放ってくるとは思わなかったのだろう、ルガンは驚愕のを顔に浮かべ咄嗟に橫に飛び矢を回避する。
その隙に四肢の矢を引き抜き【ヒール】を掛けてHPを回復させる、俺のHPは初期値そのままなので『回復魔法Lv.1』で使える【ヒール】でもHPは全回復する。
《『弓』のレベルが上昇しました》
《『見切り』のレベルが上昇しました》
《『軽業』のレベルが上昇しました》
《『疾走』のレベルが上昇しました》
《『付與魔法』のレベルが上昇しました》
「うおっ!?一気に來た!?」
回復魔法によりHPが全回復した瞬間堰を切ったように一気にスキルレベルが上昇する。
「ふむ、肝が據わっていると言うべきかバカと言うべきか……」
「前者でお願いしたいところです、ねっ!」
驚いた様子ではあるが既に冷靜さを取り戻したルガンが呟く、彼の獨り言に返しながら矢を放つ、しかし彼はそれを難無く避け更に正確に矢を放ってくる。
「クッ!」
その矢を亀甲で弾き距離を取る、そして『付與魔法Lv.3』で使用可能になる【アジリティアップ】を自分に付與し駆け出す。
強化されたAGIにより先程よりもが素早くく、慣れない覚のせいで足が縺れそうになるのを必死に堪えながら彼に近づいていく、しかしルガンが矢を構え放つ方が幾分か早いだろう。
「クソッ、間に合わないかっ!?」
矢に貫かれる自分を幻視しながらも半ばヤケクソで全力で1歩踏み出す、その瞬間何かが聞こえたと思うと同時に、景がパッと切り替わる。まるで、移している時間を切り取った様に。
そして目の前には驚愕に目を見開き矢を取りこぼすルガン、俺も惚けそうになったがこのチャンスを逃すはないと気を引き締め、思いっきり鳩尾に亀甲を叩きつける。
「喰らえっ!【インパクトショットォォォ】!」
「ぐぼぁぁ!」
全力で毆りつけた亀甲での【インパクトショット】は『一撃砕』の効果で2倍、鳩尾に打ち込んだ事で発した『外道』の効果で2倍、謎のショートワープの影響で発した『不意打ち』の効果で2倍、【マジックアップ】で強化された【アタックアップ】で更に強化されているので合計11.52倍という大兎にぶち込んだ頭のおかしい倍率の攻撃と同じ倍率となり、それが音を立てながらルガンの鳩尾にぶち込まれる。
あまりの衝撃に吹き飛ばされたルガンは數回地面をバウンドしてから2m程も転がってからようやく止まる、しかしHPバーは5割程しか減っておらず、すぐに立ち上がると口元を拭い矢を放ってくる。
大兎を一撃で沈めるレベルの威力の攻撃を喰らってなおHPが5割も殘るルガンに苦笑いしながら飛んでくる矢を回避する。
「今のはなかなか効いたぞ」
「なんでアレで半分も殘ってるんだよ!」
今更ながら大兎を一撃で沈められる威力の攻撃を喰らって余裕で耐える彼が、何故ベットからけないほどの大怪我をしたのか異常に気になり始めた。
「これは俺も本気を出さないと辛いか」
「はっ!?」
恐ろしい事実を口走りながらルガンが一気に加速する、そして接近してくる彼の手には弓ではなく短剣が握られていた。
「ハァッ!」
「クソッ!近接攻撃もバケモンかよ!」
一瞬で短剣の攻撃範囲まで接近したルガンは的確に肩や肘などの関節を狙って短剣を振るう、恐ろしい程洗練されたそのきで繰り出された攻撃を回避出來たのは単なる偶然だった。
「よく避けたな!だが、これでは終わらんぞ!」
彼が繰り出す攻撃は1度は運良く回避出來たとしてもそんなに何度も回避できるものでは無かった、當然の様に何度も切り裂かれHPがレットゾーン(殘り2割)にまで減する。
「クッ!」
「なっ!?」
半ばヤケクソでルガンの顔面に頭突きを叩き込む、彼は不意を突かれたようで、鼻を抑えながら後退する。
「あっぶねぇ!【ヒール】!」
その隙に【ヒール】を掛けHPを回復する、ついでに【マジックアップ】【アタックアップ】【ディフェンスアップ】【アジリティアップ】を掛け直す。
「いいじゃないか、まさか切り裂かれながらも頭突きをしてくるとは思わなかったぞ」
「それはどうも」
ルガンの呆れともつかない賞賛に返事を返しながら注意深く観察する、しかし彼は完全な自然で隙がまるで見つからない、呼吸一つとっても平常時と何も変わらない。
気負った所がない……か。一撃でHP半分持ってかれても揺しないとかホントに頭おかしいだろ。これはもう待ちの姿勢じゃ勝てないな、こっちから攻めて行かないと勝ち目なんかまるで見えないぞ。
俺は覚悟を決めてルガンが息を吐ききった瞬間を狙って駆け出す、あまりお互いの距離が空いていなかった事もあり一瞬でルガンの目の前に辿り著く。
「オラッ!」
「ほぅ、先程の攻撃を見てなお接近戦を挑むか」
「逃げてちゃ勝ち目なんか無いからなッ!」
必死で亀甲を振るいながら相手の攻撃をしでも避けようとする、『見切り』のおで集中すればしずつだが躱せるようにはなり始めた、しかしこちらが振るう亀甲は全くと言っていいほど當たらない。
「當たんねえッ!」
「どうした?攻撃が雑になってるぞ?」
こっちの攻撃は完全に躱すか弾くかされてしまい當たらない、なのにルガンの攻撃は鋭くを切り裂いてくる。
狀況に焦り攻撃が単調になる、単調な攻撃は簡単に弾かれてしまい當らない、それに焦り攻撃が更に単調に雑になる。このような負の連鎖に陥ってしまいその隙を付かれ彼の鋭い蹴りが俺の鳩尾を捉える。
「ぐはっ!」
吹き飛ばされた俺は地面に橫たわったまま起き上がれない、ルガンがその隙を見逃すはずも無く瞬時に近づいてくる、そして手に持った短剣を首に突き立てようと1歩踏み出したその瞬間。
「なっ!?」
彼の足がまるで沼に足を置いた時のように地面に沈み込む。
普通の地面に足が沈み込むと言う現象に一瞬ルガンのきが直する。
「今だっ!【スタンショット】!」
ルガンの足が地面に沈みこみ生まれた一瞬の直、その隙を逃さず倒れていた俺は素早く起き上がると再び亀甲を全力でルガンに叩きつける。
俺が今使った【スタンショット】はLv.2で使用可能になるアーツで威力は低いが相手に短時間のスタンを與えると言う、隙を作るためにはぴったりなアーツだ。
更に言えばルガンの足が地面に沈みこんだのは罠Lv.2で使えるようになった罠で地面を一時的に沼の様にする効果がある、戦闘中に仕掛ける余裕なんて無かったが蹴り飛ばされたおかげで地面に倒れ込んで罠を張るために地面作業しててもバレなかった。
とは言えルガン程の強者が罠に気付かないかは賭けだったが何とかバレずに済んだようだ。
「ぐッ!」
「更に喰らえっ!【インパクトショット】!」
【スタンショット】の影響でほんの一瞬だがルガンのきが直する、その隙を見逃さずにルガンの頭部に全力で【インパクトショット】を叩き込む、しっかりと外道が発したので威力が一気に倍になる。
最初に放った一撃よりは不意打ちや一撃砕が乗っていな所もあり弱い威力ではあるが、頭部という大きな弱點を狙った事もありルガンの殘りHPを削りきるには充分だったらしい。
更に言えば見間違いでなければモンスターが消える時のがから出ているような気がしなくもない。
「どうだっ!」
シュワァァ
「ってやりすぎたか!?やっべぇ!【ヒール】!【ヒール】!【ヒール】!!」
今にも昇天しそうなルガンに向けて【ヒール】をかけまくる。
《『回復魔法』のレベルが上昇しました》
「うぉぉぉ!ナイス!タイミング!【ヒール】【ヒール】【ヒール】!!」
丁度いいレベルアップした回復魔法で更に【ヒール】をかける、すると3回目でようやくHPが満タンになりルガンが口元のを拭いながら起き上がる。首、大丈夫ですか?
「トーカ、お前いいモン(攻撃)持ってんじゃねぇか……」
「いや、マジすんません。割とマジで大丈夫ですか?」
「はっはっは、気にすんな気にすんなただ死にかけただけだ、いやー久しぶりに死にかけたぞ」
「いや、それシャレになんないです」
せっかく薬を取ってきて回復させたのに毆り殺しましたとか後味が悪すぎる、と言うかそれ以前にカノンに顔向け出來ないだろう、頼まれた材料で作ったお薬でお父さん元気になったけど毆り殺したよ!とか言えねぇよ……
「ふむ、実力はまぁ充分か……経験はともかく火力や咄嗟の機転は充分にある」
彼が呟いた瞬間辺りがに包まれたかと思うと俺達は元の部屋に戻ってきていた、恐らく戦闘終了と言う事で元の場所に帰されるのだろう。
元の部屋に帰ってきてすぐにルガンが口を開く。
「トーカ、お前は相當な実力者だという事が分かった、それこそ……いや、何でもない」
「えっ?何それ超気になるんだけど」
「まぁ、アレだお前さんの実力は分かった」
《シークレットクエスト『父親の試練』をクリアしました》
《経験値が加算されます》
《レベルが上昇しました》
《稱號『認められた者』を取得しました》
ルガンが言うと同時にクエストクリアが告げられ経験値が加算される。それと同時にレベルも上がった様だ、追加された稱號も気になるが今は重大な話をしようとしてるっぽいし我慢ガマン。
「だが、アレだ。お前の実力は認めるが俺の天使に手を出したらマジ殺すからな?」
「もうヤダこのオッサン!」
最後までブレないバカ親につい聲を荒らげる、しかし彼は全く反応せずに會話を続けようとする、ちくしょう!こんな時だけNPCぶりやがって!
やりすぎはありますがとりあえずは暴走する父親に認められる事が出來ました(娘の件は許すとは言ってない)
今後その場のノリで々なスキル(複合スキル含む)や稱號、武防アイテムを増やしていくと思うので何かアイディアがあればお願いします!
おかしい所や誤字字、誤用などがあったら是非ご指摘お願いします
ブクマしてくれた方や読んでくれてる方本當にありがとうございます!
今後も當作品をよろしくお願いします!
【書籍化】隻眼・隻腕・隻腳の魔術師~森の小屋に籠っていたら早2000年。気づけば魔神と呼ばれていた。僕はただ魔術の探求をしたいだけなのに~
---------- 書籍化決定!第1巻【10月8日(土)】発売! TOブックス公式HP他にて予約受付中です。 詳しくは作者マイページから『活動報告』をご確認下さい。 ---------- 【あらすじ】 剣術や弓術が重要視されるシルベ村に住む主人公エインズは、ただ一人魔法の可能性に心を惹かれていた。しかしシルベ村には魔法に関する豊富な知識や文化がなく、「こんな魔法があったらいいのに」と想像する毎日だった。 そんな中、シルベ村を襲撃される。その時に初めて見た敵の『魔法』は、自らの上に崩れ落ちる瓦礫の中でエインズを魅了し、心を奪った。焼野原にされたシルベ村から、隣のタス村の住民にただ一人の生き殘りとして救い出された。瓦礫から引き上げられたエインズは右腕に左腳を失い、加えて右目も失明してしまっていた。しかし身體欠陥を持ったエインズの興味関心は魔法だけだった。 タス村で2年過ごした時、村である事件が起き魔獣が跋扈する森に入ることとなった。そんな森の中でエインズの知らない魔術的要素を多く含んだ小屋を見つける。事件を無事解決し、小屋で魔術の探求を初めて2000年。魔術の探求に行き詰まり、外の世界に觸れるため森を出ると、魔神として崇められる存在になっていた。そんなことに気づかずエインズは自分の好きなままに外の世界で魔術の探求に勤しむのであった。 2021.12.22現在 月間総合ランキング2位 2021.12.24現在 月間総合ランキング1位
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