《Monsters Evolve Online 〜生存の鍵は進化にあり〜》第65話 掲示板その5
翌日、いつもの調子で起きて學校へと向かう。家から近いってのんびりできて良いな。
ちなみに妹の晴香は寢坊していたので、一応間に合うギリギリの時間には叩き起こした。そしたら慌てて登校して行ったけど、果たして遅刻せずに間に合ったものかな? 確か次に遅刻したらゲームをその週の土日に沒収だったような。わざとプレイ出來る時間の長い土日に沒収するからな、うちの両親。
さて俺は取り上げられないようにちゃんとやろう。勉強も疎かにしないようにしないと、折角の土日にプレイ出來なくなるからな。
あとは休み時間とかの合間をみて掲示板で報収集をしておこう。と思ったところに慎也が登校してきた。
「おっす、圭吾」
「お、慎也か。昨日ぶり」
「まさか言ってた當日に遭遇するとは思わなかった」
「こっちもあのイノシシの親戚だとは思わなかったぞ。あれからどんなじだ?」
「あーおさまで、水月の言う事もしっかり聞くようになって、赤の群集の方でも謝罪してなんとか沈靜化はしたよ。報はちゃんと渡せたって聞いたけど問題ない?」
「おう、それはちゃんとけ取った。あと宣伝もしといたから、そのうち誰か行くと思うぞ」
「あーそれな。もう既に予約が一杯だぞ」
「……マジで?」
もしかして意外と進化で躓いてる人って多いのか? 不種を薦めてアーサーを縛り付けたつもりがなんかすごい貢獻になってる気もするんだが……。
「進化も必要そうなんだけど、他のエリアに行ってみたいって人が結構いるみたいだぞ? あと単純に不種が気になるって人も結構いた」
「なるほど、そういう事か」
確かに昨日は報共有板では木の人が集まってたしな。拠點となる能なら興味があるのは木の人だけではないだろうし、進化のついでに実を見てみたいというのもあるって事か。まぁ群集クエストの発生の條件の一部になってるとは思わなかったしなぁ……。
「あ、そういや掲示板見たか?」
「いやこれから見るとこ」
「々と騒起きてたぞ。コケのことで」
「……どういう事だよ?」
「まぁ見りゃ分かるって。総合報スレな」
慎也の思わせぶりなその発言に変な気分になりながらも、攜帯端末で掲示板を開く。言われた通りに総合報スレを見てみるか。一何があるのやら……?
【襲い來るのは】総合報スレ その10【何者だ?】
1:通りすがりのモンスター
ここは総合報スレになります。
各種エリア、新種族、クエスト報など総合的に扱っています。
深く掘り下げたい場合は各種報の専用スレにお願いします。
前スレ
http://*************
75:通りすがりのモンスター
イノシシ以外にも結構問題あるやついたみたいだけど、なんか結構沈靜化したみたいだな。
76:通りすがりのモンスター
あーなんかコケに殺されるとか妙に怯えてる奴とかいたな。
黒のコケが植系襲ってるらしいから、それと混じってるのかもな。
77:通りすがりのモンスター
そういやエリア切り替えから遠い位置の植系プレイヤーが襲われるんだっけ。
あれって、結局何なの?
78:通りすがりのモンスター
公式から進化発用って報出たぜ。ちなみに種類はエリア毎に違うらしい。
海だと黒のウニが海藻のプレイヤーを一気に食っていくらしい。
79:通りすがりのモンスター
草原だとトラだったな。
木の幹を爪研ぎの要領で削られるとさ。
奇襲でないだけ分かりやすいが。
80:通りすがりのモンスター
位置が遠い奴は他の群集ではなく進化はそいつ等に頼れという事か。
うーむ、どうせ死ぬんだしどっちでも良いのか……?
個人的にはプレイヤーに頼るほうがまだ……。
81:通りすがりのモンスター
可能な限りプレイヤーの方がいい!
いきなりコケに覆われて、吸いつくされたのはビビったわ!?
82:通りすがりのモンスター
森林深部がコケだったな。
事前察知が他と比べて不可能に近いんだよな……。
83:通りすがりのモンスター
いったんから正式な報が広まるまで、イノシシのヤツの件と合わせてコケの人って誤認されてたもんな……。
コケの人が問答無用で襲いかかるとか、襲われれば洗脳されるとかどこの都市伝説だよってじになりかけてたし。
あれは酷かった……。
84:いったん
まったくだよ!
流石にあの勘違いには焦ったからね!
あんな流れで進化発用モンスターとか設定公表する羽目になるとは思わなかったよ!
85:通りすがりのモンスター
あれは々とタイミングが悪すぎたのさ……。
いったんがあのイノシシが実際にコケの人に何をしたのか教えてくれないのが悪い!
86:通りすがりのモンスター
>>85
流石にそれは言いがかりだぞ。
まぁタイミングが々と悪かったのも事実だが。
これの前のスレもちょっと見たけど、アーサーは出てきてるわ、コケのアニキ呼びは出てるわ、なんか各群集の森林深部の木の人達が襲われていたのが俺の仕業になりかけてるわで々酷かった……。っていうか、同じ群集ならダメージ與えられないし、他の森林深部にはまだ行けないんだから普通に気付いてくれよ……。くそ、黒の暴走種のコケめ……。
っていうか、誤解を解くために運営があの襲ってくる黒の暴走種の報を開示していたのには驚いた。やっぱり推測通り、進化発用のモンスターらしい。流石に発生條件までは伏せられてたけども。
「なぁ、これって……」
「な、凄いことになってるだろ!」
「一部はお前の従兄弟のせいだろ!?」
「あ、そういやそうなるのか……。すまん」
「おいこら、そこの2人! 騒いでないでさっさと片付けろー。授業始めるぞ!」
「あ、やば」
「また後でな」
掲示板を見ているうちに教師がやってきていた。やっぱり學校だとこういう事があるもんな。
◇ ◇ ◇
休み時間にちょいちょい過去スレを確認しつつ、晝休みがやってきた。とりあえず晝飯食いながら慎也と雑談といくか。
「そういや赤の群集の拠點作ってどうなった?」
「あーあれか。まぁ、マップ作と違って割と能的にする事は特にないな」
「ほーそうなのか」
「問題はマップ作の方だな。本的にボスが強い」
「でも赤の群集には特殊エリアのボスを倒した奴がいるんじゃないのか?」
「あーあれな。……終わった事だし、まぁいいか」
「聞くとまずい容か?」
「いやそうでもないぞ。赤の群集の海エリアでトラブルがあったらしいんだよ。青の群集のクジラの襲撃っていうな。PKやりまくってて大暴れしてたってさ。んでそこで判明したんだが、PKのプレイヤーってカーソルが黒い枠で覆われるんだとよ」
「あ、それは聞いた覚えがある」
確か昨日、報共有板でマグロの人が言ってた気がする。報源は赤の群集でのPK騒だったのか。それにしても他の群集にもクジラ居たんだな。って事はコケもいるのか!? 黒の暴走種のコケがいるんだ、プレイヤーにいてもおかしくはないはず!
「なんだ、知ってるのか。そんでまぁ、ブチ切れた赤の群集の海エリアのメンバー総員してクジラを仕留めに行ったらしいけど、これがまたうちのアーサーよりも問題大ありな奴だったらしくてな……」
「げっ……。そういうタイプのプレイヤーかよ……」
「まぁそいつは明らかにやり過ぎでBANになったらしいけど、そのちょっと前に特殊地形のすぐ近くで闘になってたらしくてな。赤も青も関係なくブスリと刺された訳だ」
「刺されたって何に?」
「あ、ボスが何か知らないのか。まぁ赤の群集の海エリアじゃ知らんよな。ウニだよ、ウニ」
「ウニときたか。って事は棘でブスリと刺された訳か」
「そゆこと。ただ、青のクジラが想像以上に頑丈でウニがそれでき取れなくなってな。そこを集まってた連中全員でクジラ共々、総攻撃して両方倒したらしい」
要するに青の群集のクジラが結果的に囮になって、総戦力で仕留めたという訳か。流石のボスもその數の暴力には負けたと……。てかそんだけの人數に報復をけた青の群集のクジラってどんだけ……。
というかボス攻略が目的ではなく青の群集の迷なクジラの討伐の余波で倒されたって……。
「なんじゃそりゃ……。うわー、全然參考にならねー!?」
「參考って、圭吾はボス戦狙いなのか?」
「まーな。一回PT壊滅させられたからリベンジ戦するんだよ」
「なるほどな」
「って事で、報収集するから邪魔すんな」
「おいこら、々教えたのにそれはないだろ!?」
まぁ割といつもの事なので適當に流しつつ、飯を食いながら掲示板を眺めてみる。正直ゲームの報共有板の方が報ある気もするけど、一応念の為。
【長】黒の暴走種総合スレ その3【ボス強し】
1:通りすがりのモンスター
ここは黒の暴走種の報に関するスレになります。
不確定報でも構いませんが、意図的なデマは止します。
進化階位、固有名、攻撃方法、出現場所などの報をお待ちしています。
前スレ
http://*************
175:通りすがりのモンスター
あの進化発用のモンスターって進化階位ってどれ?
176:通りすがりのモンスター
あーあれか。長より1段階上の未だとよ。
格上過ぎて現時點では完全に勝ち目なし。
177:通りすがりのモンスター
そりゃ一撃死になる訳か。
逆に言えばそのうち倒せる……?
178:通りすがりのモンスター
安定して進化が出來るようになってくれば倒せるんじゃね?
今だと植系プレイヤーの進化には半ば必須だし、Lv10の植系の生しか狙ってこないし、特に問題ないだろ。
179:通りすがりのモンスター
今はまだ倒せない設定になってるんだろうよ。
そんな事より、エリアボスだよ、エリアボス!
180:通りすがりのモンスター
一部倒せたのも出てきてるみたいだけど、強さがヤバいな。
181:通りすがりのモンスター
どうもボスの共通點は魔法持ちと屬持ちって事みたいだな。
というか魔法の威力が半端ねぇ!
182:通りすがりのモンスター
魔法ズルいよな。
あー早く魔法使いてぇ……。
魔法の取得條件って判明してる?
183:通りすがりのモンスター
さぁな?
ただ、灰の群集のプレイヤーが魔法っぽいを使ってるって目撃報はチラホラ聞くけども。
184:通りすがりのモンスター
マジか!?
うっわ、それって灰の群集では魔法の取得條件が判明してる可能があるって事かよ!
185:通りすがりのモンスター
逆に赤の群集のプレイヤーには妙なエフェクトのかかった攻撃を使うのを見るとも聞くな。
186:通りすがりのモンスター
青の群集は……?
187:通りすがりのモンスター
特に何にも聞かないな。赤と灰は報換が盛んなんだろうよ。
188:通りすがりのモンスター
主義が多いのかよ、青の群集!
そりゃ報共有板で書き込んでも殆ど反応ないけどさ!
189:通りすがりのモンスター
お、やっぱり青の群集の人か。
まぁ々とどんまい。
190:いったん
見事にまぁ群集で方針が分かれちゃったねぇ。
一番報換が活発なのが灰の群集だね。次に赤の群集。
青の群集は……まぁ、頑張って!
191:通りすがりのモンスター
いったんにまで見放されたー!?
192:いったん
はぁ……。仕方ないな、しだけアドバイス。
灰も赤もどっちの群集も活発に流してる人が何人かいて、そこが中心になってるよ。
まだプレイヤーも続々と増えてるから、自分が中心になってみよう!
193:通りすがりのモンスター
まぁ當然でしかない話だよな。
194:通りすがりのモンスター
そりゃそうか……。
群集変更も検討しようかな……?
195:通りすがりのモンスター
そういやそんなのあったな?
いったん、その辺はどうなんだ?
196:いったん
あーそれね。
まだ無理だね。條件が達されてないから。
197:通りすがりのモンスター
そんなー!?
あの進化発用の黒の暴走種は長より上の未なのか。まぁあれは誤解が済んでるのであればもう直接的に関係はなさそうだな。もううちのPTには生もいないし……。あ、2枠目とかの事を考えたらそうでもないのか。こっちから攻撃仕掛けた時にどうなるのかが知りたいとこだが……。
それにしても青の群集ってそんな狀態なのか。灰の群集にしといて良かった。っていうかいったんの言ってる活発に報流してるのってベスタとか、アルとか、トカゲの人とかその辺か。うーん、他の群集の報がし分かったけど、特に役立つ報も無しか。
やっぱり昨日ベスタに貰った報が一番重要かもしれないな。『自己強化』に『魔力集中』か。あれってコケでも使えないかな? 今日ログインしたら試してみるか。
◇ ◇ ◇
そして放課後になり、これから帰宅しようというところ。
「さて、俺は帰ったらちょっとアーサーの奴を鍛えてやるかな」
「あ、そうだ。もう俺自を呼ぶ時は良いけど、大勢の前でアニキ呼びは止めるように行っといてくれ」
「あ、それな。ルアーさんに言われてもう治まったぞ」
「お! もうやってくれてたのか」
「ルアーさんは、まぁ赤の群集の発言の中心人みたいなじになってるからな」
なるほど、灰の群集で言えばベスタみたいなじの人って事か。
「それなら、それでいいや。俺は帰ったらスキルのLv上げ予定だしな」
「俺は進化予約がいっぱいだからなぁ。多分今日は質問攻め」
「ふふふ、不種を薦めてやった事を謝すると良い!」
「後から思ったけど、あれ、アーサーを俺に縛り付ける為だろ!?」
「の始末はでつけろ! それに実際悪い選択でもなかったろ?」
「まぁな。けない分、それ以外の所で自由度が高いからな」
「なら、良いだろ! って事で俺は帰る!」
「家が近い奴は良いよな!」
慎也は確か自転車通學で1時間くらいって言ってたか? 中途半端な位置関係で家と學校の最寄り駅が同じで電車通學が不可能って言ってた気がする。まぁいいか。さっさと帰ってゲームやろうっと。
- 連載中49 章
【書籍6/1発売&コミカライズ配信中】辺境の貧乏伯爵に嫁ぐことになったので領地改革に勵みます
身に覚えのない罪を著せられ、婚約者である第二王子エルネストから婚約を破棄されたアンジェリクは、王の命令で辺境の貧乏伯爵セルジュに嫁ぐことになった。エルネストに未練はないし、誤解はいずれ解くとして、ひとまずセルジュの待つ辺境ブールに向かう。 初めて會ったセルジュは想定外のイケメン。戀など諦めていたアンジェリクだが、思わずときめいてしまう。けれど、城と領地は想像以上に貧乏。おまけになぜかドラゴンを飼っている!? 公爵家を継ぐために磨いた知識でセルジュと一緒にせっせと領地改革に勵むアンジェリクだったが……。 改革を頑張るあまり、なかなか初夜にたどりつけなかったり、無事にラブラブになったと思えば、今後は王都で異変が……。 そして、ドラゴンは? 読んでくださってありがとうございます。 ※ 前半部分で「第1回ベリーズファンタジー小説大賞」部門賞(異世界ファンタジー部門・2021年4月発表)をいただいた作品ですが、他賞への応募許可を得た上で改稿加筆して応募タグを付けました。 ※ 2021年10月7日 「第3回アース・スターノベル大賞」の期間中受賞作に選んでいただきました。→2022年1月31日の最終結果で、なんと大賞に選んでいただきました! ありがとうございます! 加筆修正して書籍化します! 2022年6月1日 発売予定です。お迎えいただけますと出版社の皆様とともにとても喜びます。 コミカライズも配信中です。 どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
8 136 - 連載中73 章
【書籍化】盡くしたがりなうちの嫁についてデレてもいいか?
【書籍発売中&コミカライズ決定!】 「新山湊人くん……! わ、私を……っ、あなたのお嫁さんにしてくれませんか……?」 學園一の美少女・花江りこに逆プロポーズされ、わけのわからないうちに始まった俺の新婚生活。 可愛すぎる嫁は、毎日うれしそうに俺の後をトテトテとついて回り、片時も傍を離れたがらない。 掃除洗濯料理に裁縫、家事全般プロかってぐらい完璧で、嫁スキルもカンストしている。 そのうえ極端な盡くし好き。 「湊人くんが一生遊んで暮らせるように、投資で一財産築いてみたよ。好きに使ってね……!」 こんなふうに行き過ぎたご奉仕も日常茶飯事だ。 しかも俺が一言「すごいな」と褒めるだけで、見えない尻尾をはちきれんばかりに振るのが可愛くてしょうがない。 そう、俺の前でのりこは、飼い主のことが大好きすぎる小型犬のようなのだ。 だけど、うぬぼれてはいけない。 これは契約結婚――。 りこは俺に戀しているわけじゃない。 ――そのはずなのに、「なんでそんな盡くしてくれるんだ」と尋ねたら、彼女はむうっと頬を膨らませて「湊人くん、ニブすぎだよ……」と言ってきた。 え……俺たちがしたのって契約結婚でいいんだよな……? これは交際ゼロ日婚からはじまる、ひたすら幸せなだけの両片思いラブストーリー。 ※現実世界戀愛ジャンルでの日間・週間・月間ランキング1位ありがとうございます!
8 74 - 連載中56 章
【電子書籍化】神託のせいで修道女やめて嫁ぐことになりました〜聡明なる王子様は実のところ超溺愛してくるお方です〜
父親に疎まれ、修道女にされて人里離れた修道院に押し込まれていたエレーニ。 しかしある日、神託によりステュクス王國王子アサナシオスの妻に選ばれた。 とはいえやる気はなく、強制されて嫌々嫁ぐ——が、エレーニの慘狀を見てアサナシオスは溺愛しはじめた。 そのころ、神託を降した張本人が動き出す。 ※エンジェライト文庫での電子書籍化が決定しました。詳細は活動報告で告知します。 ※この作品は他サイトにも掲載しています。 ※1話だけR15相當の話があります。その旨サブタイトルで告知します。苦手な方は飛ばしても読めるようになっているので安心してください。
8 55 - 連載中177 章
暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが
気配を消すことが得意な高校生織田晶〈おだあきら〉はクラスメイトと共に異世界へ召喚されてしまう。 そこは剣と魔法の世界で、晶達は勇者として魔王討伐を依頼される。 依頼をしてきた國王と王女に違和感を感じた晶は、1人得意な気配消しで國王の書斎に忍び込み、過酷な真実を知る。 そうとは知らないクラスメイト達を、見捨てるか、助けるか、全ては晶の手にかかっていた。 そして、自分のステータスと勇者のステータスを見比べてみて、明らかな違和感に気づく。 作者の都合でできない日もあるかもしれませんが、1月27日から1日1更新を目指して頑張ります。 オーバーラップ文庫様により書籍化しました。(2017年11月25日発売)
8 91 - 連載中81 章
クラス転移キターっと思ったらクラス転生だったし転生を繰り返していたのでステータスがチートだった
世間一般ではオタクといわれる七宮時雨はクラス転移に合い喜んでいたが、神のミスでクラス全員死んで転生する事になり、転生先であるレビュート家と言われる最強の家族の次男として生まれる。神童続出といわれる世代にクラス全員転生しあるところでは、神童と友達になったり、またあるところでは神童をボコったり、気づかぬ內にハーレム狀態になったりしながら成長する話です。クラスメイトと出會う事もある 処女作なんでおかしなところがあるかもしれませんが、ご指摘してくださって構いません。學生なんで、更新は不安定になると思います
8 115 - 連載中69 章
異世界で美少女吸血鬼になったので”魅了”で女の子を墮とし、國を滅ぼします ~洗脳と吸血に変えられていく乙女たち~
”魅了”、それは相手に魔力を流し込み、強制的に虜にする力。 酷いいじめを受けていた女子高校生の千草は、地獄のような世界に別れを告げるため、衝動的に自殺した。しかし瀕死の吸血鬼と出會い、命を分け合うことで生き延びる。人外となった千草は、吸血鬼の力を使って出會った少女たちを魅了し、虜にし、血を吸うことで同じ半吸血鬼に変えていく。 何も持たず、全てを奪われてきた少女は、吸血鬼として異世界に生まれ変わり、ただ欲望のままに王國の全てを手に入れていくのだった。 異世界を舞臺にした、吸血少女によるエロティックゴアファンタジー。 ※出て來る男キャラはほぼ全員が凄慘に死にます、女キャラはほぼ全員が墮ちます
8 125