《Monsters Evolve Online 〜生存の鍵は進化にあり〜》第109話 湖の中には……
「で、とりあえずこれからどうするよ?」
「あー微妙な時間だな」
現在時刻は10時半を過ぎた頃。新エリアにってすぐにルアー達と勝負になってしまったので思ったほど新エリアは進めていない。まぁ土の作とかの取得とか、クエスト絡みのNPCと接出來たから果はあったけども。うん、あそこで勝てて良かったな。負けてたら散々なスタートになっただろうし。
「ケイさん、ケイさん!」
「ん? どした?」
「この湖、調べてみようよ!」
「あー確かにクエスト関係なしでも調べてみたいとこではあるけど……」
多分、今この湖の中を調べられるのはこのメンバーの中では俺だけだろう。みんなはまだ水中で移する手段を持っていない。水中浮遊を使えば淡水なら自由に移は出來るはずだし、ちょっとやってみるか。
「よし、ちょっと死ぬかもしれんけど偵察に行ってくるわ」
「……流石に死にはしないんじゃないかな?」
「サヤ、甘いぞ。『常闇の窟』の事を忘れたか?」
「……そっか。數が多ければ、対処しきれない場合もあるもんね」
「一応ケイは俺にリスポーン設定してるんだ。死んでも大丈夫だろ」
「まぁな。今日はまだ死んでないから、1回なら経験値減のデスペナもないしな」
「そうそう、ケイさんなら大丈夫さー!」
「なんかハーレ、ケイさんが兄妹だって分かって遠慮がなくなってない?」
「……え、そんな事は……ない……よ?」
「説得力皆無だな。まぁケイ、頑張れよ?」
「……まぁやり過ぎればこっちも最終手段は持ってるからな」
「ゲームの取り上げだけはご勘弁をー!?」
元々それほど遠慮があったのかどうかは別問題としても、何でもかんでも無茶振りされるというのもあれだしな。ある程度は釘を刺しておかないと。それにしても我が妹の長年の友達なだけあって、ヨッシさんはよく見ているようだ。
まぁ今回の湖は調べてみる価値があるかはまだ分からないけど、新エリアだから調べておいて損はないのは確かだしな。ルアーみたいな川魚もいる訳だし、もし仮に湖の中に重要なモノがあれば先を越される可能は充分にある。調べられる時に、調べられる人がやっておくべきだろう。
「ま、今回は必要そうだし、俺も行ってみたいから問題ねぇよ」
「ほっ。……うん、遠慮なしは程々にしておくね」
「程々かい!? いやまぁ、よっぽどの無茶振りでなけりゃ別に良いけども……」
「ケイはケイで、結構妹には甘いらしいな」
「そうみたいだね」
「あーもう、その話はもういいって!?」
いかん、そのままの対応でいくつもりだったけど、ハーレさんの方がし遠慮なしの度合いが上がって俺まで引き摺られているな……。ふー、流石に知らなかった時と全く同じとはいかないし、慣れるまでにし時間がかかるかな。まぁ悪質でもないから、リアル報の暴以外なら多は大目に見る事にしよう。
とりあえず気分を切り替えて湖の調査準備といきますか。
<行値上限を3使用して『水中浮遊』を発します> 行値 28/28 → 25/25(上限値使用:4)
<行値を4消費して『水の作Lv5』を発します> 行値 21/25(上限値使用:4)
目の前に水が山ほどあるし水球はそれで作ればいいや。行値と魔力値の節約だ。どうせ水球移で湖まで行って、水の中にってしまえば水の作は切って水中浮遊で移するつもりだし。
「んじゃ行ってくる!」
「おう、調査頼んだぜ!」
「ケイ、いってらっしゃい」
「リアルタイムで報報告もお願い」
「ケイさん、気を付けてねー!」
「おう!」
みんなに見送られながら、湖の畔から水球を浮かせてその中で漂いながら移を開始する。やっぱりこの移方法を確立しておいてよかった。群化の移だけではこんな蕓當は出來なかったからな。さてと、湖岸から潛っていくか、それとも一気にど真ん中に行ってみるか……。一応、湖岸の方から行ってみるか。
そうと決まれば、湖岸から湖の中へと突だ。さてと何がいるかな? ふむふむ、地上より若干薄暗いか。これは晝間の日の方が良かったか? まぁ暗視もあるから使っておくか。
<行値上限を3使用して『暗視』を発します> 行値 21/25 → 21/22(上限値使用:7)
お、よく見えるようになった。……ん? 『常闇の窟』で使った時とはなんか違う……? あ、今は僅かにだけどが見分けられてるんだ!? そっか、暗視と夜目を併用すればしだけども分かるのか。行値の上限はそれだけ減るけど、これは良い報が手にったぞ。
さてさて、どんどん潛っていこう。流石に湖岸の辺りは淺めだな。まだこの辺なら水の作は切らなくていいか。おーなんか々いるな。どれどれ?
「お、海老発見。カーソルが緑だから一般生か」
「こっちのエリアにも一般生はいるんだね?」
「とりあえず捕まえてみるから、ヨッシさん海老をけ取っていってくれ。採集してみよう」
「オッケー。んじゃ私はケイさんの潛ってる真上辺りで待機してるね」
海老で鯛を釣るという言葉もあるし、なんかをき出す餌になるかもしれないしね。多分川魚みたいに倒してしまえばアイテムとして確保出來ると思うんだよな。
水の作で周りの水ごと海老を一気に持ち上げて、即座に水上へと吹き飛ばす。よし、功だ! それを湖の上で待機しているヨッシさんがキャッチしていく。
「……どうやって捕まえるのかなって思ってたけど、やっぱりそうなるんだね」
「ケイさん、これは仕留めておけば良い?」
「多分それでアイテム手になると思うからよろしく!」
ヨッシさんに仕留めてもらったところ、確定ではないけどもそれなりの確率でアイテムとして手出來た。小魚や貝もいたので、一応捕まえていく。……なんか目的が違ってきてる気がするけど、そこは気にしないって事で。次々とインベントリに採集アイテムとしてってくる。
仕留めるのはヨッシさんに任せてるから、水の作のみでいいので、行値消費がなくていいな。お、なんか薬草っぽい水草も発見。水の作で引っこ抜けば採集した事になるのか。『癒水草』って魚系のプレイヤーの回復に使えそう。池が完したら植えてみようかな?
<規定條件を満たしましたので、稱號『淡水漁ビギナー』を取得しました>
<スキル『容量拡張Ⅰ』を取得しました>
スタック出來ないアイテムばっかりで、そろそろインベントリの容量が危ないと思い始めた頃になんか取得した。これは良いものが來たじゃないか! ……淡水関係のアイテムが『小川の水』『川魚』『湖の小魚』『湖の貝』『湖の海老』『癒水草』か。個數は、合計いくつだ……? 數えてないから分かんないけど、多分累計で200個は超えたか……? まぁ今は素直に喜べばいい!
「おっしゃ! 『採集ビギナー』とはなんか違うけどインベントリ拡張スキル付きの稱號が來た!」
「え、本當に!?」
「『採集ビギナー』以外にも同系統の稱號があったんだね!?」
「……一緒にしてた私には、稱號ないんだけど……?」
「多分、ケイとは川魚の分だけズレがあるんじゃねぇかな?」
「あ、そういえば……」
「ちなみになんて稱號だ?」
「『淡水漁ビギナー』ってなってるな。これ、多分々と種類があるぞ」
「間違いなく『海水漁』はありそうだな。……そうか、種族毎に採集出來るモノも変わってくるからか」
「コケのケイが漁をしてるのは何か間違ってるような気もするかな……?」
よし、他の種類の採集する時は何かスキルの取得も狙ってみようか。……まぁ採集手段がすぐに思いつかないからちょっと考えてみないといけないけどね。……複數の『容量拡張Ⅰ』を手にれたらどうなるんだろう……? ちょっと気になるからそのうち試してみようっと。
とりあえずインベントリの容量が増えたので、採った海老や小魚や貝で圧迫される事はなくなった。さて、これらのアイテムは……使い道は々試してみるしかないな。
「まぁ、果があったのは良いとして、とりあえず本題に戻らないか?」
「あ、そういえば湖の探索がメインだったっけ」
「ヨッシもケイも夢中になってたもんね。もうそろそろ良いよね? あんまりもう時間ないし」
「そうだよ! 目的を忘れたらいけないよ!」
「ハーレもやりたかったけど、出來なくて悔しかったじ?」
「うっ……。ヨッシにはお見通しなんだね……」
「……線してすまん! また今度採集メインでやろうな!?」
「うん、そうだね!」
よし、これでハーレさんの機嫌は一応直った。線し過ぎたのは間違いないから、今度こそちゃんと湖の探索をしていこう。そろそろし深くなってきたから水の作は解除しておくか。多分、戦闘に使うとなれば水魔法の方じゃなければ通用しないから、普通の水の作は特に要らない。
そして段々と湖の中心に向けて進んでいく。ちょっと獨特な作だけど水中浮遊での水中の移は問題なし。なんかこう見るとコケというよりは藻に近いような気分になってくるな。そういや藻のプレイヤーとか黒の暴走種とかもいたりするんだろうか……? なんとなく居そうな気はする……。
しばらく進むと湖の底の様子が変わり始めた。先程までは淺瀬で水草なども多くあり、一般生も多くいた。だが途中からはその數が減り、湖底の形も変わってきた。
「この辺から急に深くなってるな。底までどんだけあるんだ、これ……?」
「途中から変化ありって事は、何かありそうだよね?」
「ケイさん『危機察知』に反応ありだよ! そこに何かいる!」
「げっ、マジか!?」
ハーレさんの危機察知に反応があるという事は、なくとも一般生や生の黒の暴走種ではないだろう。これは當たりを引いたかも。
「うわっ!? 危ねえー!?」
「ケイ! 大丈夫!?」
「おい、ケイ! 何があった!?」
「赤いハサミになんかエビっぽいシルエット……。ただ違うのはとにかくデカい……」
敵の出現のようである。パッと見の特徴では、サイズがおかしいけどザリガニ。比較するものがないので正確な大きさが分かりにくいけど1メートルは確実に超えてそうだ。一応どれほどの強さか確かめておきたいから、しこいつと戦ってみるか。
<未・暴走種を発見しました>
<未・暴走種の初回発見報酬として、増強進化ポイント6、融合進化ポイント6、生存進化ポイント6獲得しました>
<規定條件を満たしましたので、稱號『未・暴走種の発見』を取得しました>
<増強進化ポイントを3獲得しました>
「……はい?」
「え、これって……?」
「ケイ、今すぐ撤退だ!」
「ヨッシ、これ使って!」
「あ、ケイさん用のコケ付きの小石! ケイさん、湖面まで上がってきて!」
「ケイ、それの相手は無理だよ!」
戦う気でいたけど、一瞬でその気は無くなった。未、つまり今の俺達の長の更に進化した先の姿。長の今はまだ勝てる筈がない。
あ、やばい。なんかよく分からないけどハサミをこっちに向けて狙いをつけてきてる。これは悠長な逃げ方はしてられない。
<行値2と魔力値8消費して『水魔法Lv2:アクアボール』を発します> 行値 19/22(上限値使用:7): 魔力値 48/56
こういう時こそ急回避手段を使おう! 自をアクアボールで打ち上げていく。よし、纏樹でなくて普通のコケなら朦朧狀態にはならないみたいだ。この辺はHPのないコケの特権か。
空中ではヨッシさんがコケ付きの小石を抱えて待機してくれていた。さっきの會話を聞いたじではハーレさんがヨッシさんに向かってこれを投げ渡したんだな。よし、即座に撤退だ。
<行値を1消費して『群移Lv1』を発します> 行値 18/22(上限値使用:7)
この小石はいつも群化しておくようにしているので、即座に移が可能だった。まぁ距離が離れ過ぎれば駄目だけど、解除になるほど距離は離れていなくて幸いした。
そして湖の中から水がすごい勢いで直線的に放たれる。ついさっきまで俺がいた場所を狙った攻撃だろう。うわっ、お前は高圧洗浄機かよ!? 躱されたのに気付いたのかザリガニが俺を追いかけるように湖面へと姿を表してくる。再び俺にハサミで狙いをつけながら……。
「わっ、デカいザリガニだね」
「ヨッシさん、すぐに逃げよう! あれ、多分ここも程圏だ!」
「……そうみたい。一気に飛ばすよ!」
「アル、サヤ、逃走準備!」
「おう!」
「分かった!」
即座にみんなが逃走準備に移る。進化階位が違えば絶対に勝てないのは経験済み。それにしてももう次の進化階位の黒の暴走種が出てくるのかよ! えぇい、逃げるだけでは流石に気にらん。しでも報は仕れてやる!
<行値を2消費して『識別Lv2』を発します> 行値 16/22(上限値使用:7)
『水砲ザリガニ』
種族:黒の暴走種
進化階位:未・暴走種
屬:水
特:砲撃、堅牢
「げっ!? 特に砲撃だと!?」
「えっ!?」
その報に驚いているに、ザリガニのハサミから今度は撃ち出された水の砲弾によって俺とヨッシさんは撃ち落とされた。直撃した途端に水弾が発していた。その容赦のない一撃でヨッシさんのHPは一気に無くなり、ポリゴンとなって砕け散っていた。
「くそったれ!」
<群が全滅しました>
<生存進化ポイントを5獲得しました>
<リスポーンを実行しますか? リスポーン位置は一覧から選択して下さい>
そして、湖に落下していく俺は小石ごとザリガニに捕食された。そういやこの石以外には群化してるのがなかったんだっけ。移をアル頼りにしてて、ついうっかりしていた。
今あるリスポーン位置は『群集拠點種』のエン、アルに作ったヤツ、そしてランダムリスポーンだ。とりあえずアルを選択して、即座にリスポーン。ヨッシさんも同様の選択をしてリスポーンしていたようでアルの場所にいた。
「死んだけど手間は省けた! すぐに逃げろ!」
「分かってる!」
「悠長な事は言ってられないから、全速力で行くよ! 『自己強化』!」
「今は仕方ないか!」
「全力で逃げろー!」
即座に水魔法と水の作で移準備を整え、逃走を開始する。そうやって準備をしている間にも、ザリガニは俺たちを敵と見定めたのか、湖から出てこようとしていた。
ヤバい敵がいるという報は摑んだ。とりあえず今は逃げる事だけを考えよう。その他の事を考えるのはとりあえず後回しだ!
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