《【書籍化】ファンタジー化した世界でテイマーやってます!〜貍が優秀です〜》18 人探し
17話から漢字で書いている下の名前をカタカナに変更しました。
齋藤さんとの間に沈黙が降りた。
記憶喪失じゃないよ?けど酔って寢て起きたらここに居たからね。何処か知らないのは仕方ないだろう?
齋藤さんは何言っているか理解できていない、ってじの反応だ。
仕方ないもう一度言ってあげよう。
「ここは何県のなんていう地區の何という山?森?か教えてもらえないか?」
「………」
あ、返事はないけどこいつ何言ってるんだろうみたいな目に変わった。もう一度言ったらどんな表になるかね。
「ここは何県のなんていう地區の何という山?森?か教えてもら…」
「言い直さなくていいです!」
「おお。反応した」
「反応した。じゃないですよ!何言ってるんですか?記憶喪失なんですか⁉︎」
「だから言っただろう?複雑な事があってだな…」
「それは聞きました!だからってそんな記憶喪失なんて…。この人にミミちゃん任せて大丈夫かな…」
記憶喪失じゃありませんよ?わざわざ弁解はしないけどね。
あと小聲になったけど聞こえてるからね?きっと聴覚もレベルアップしてるよ?
「まあまあ。それで?ここはどこなんだ?」
「えーと、東京都にある高○山です。あ、でもここはおそらく、高○山の麓の近くだと思います。結構街方面だと思う方へ歩いてきたので。方角が合っていれば、ですが」
「へぇ」
「へ、へぇって…」
良かった良かった。千葉のほうだったり神奈川の方だと帰るのが大変だが都なら歩いてなんとかなる。実際ここの駅からは財布無くして歩いて帰ったことあるしな。7時間かかったが。
「ありがとう。疑問がひとつ解決したよ。じゃあ探しに行ってくる。安心して待っていてくれ」
「え、え?」
なんかアワアワしてる齋藤さんを放置し、クー太たちのところへ戻る。
『おかえりー』
『おかえりなさい』
「ただいま。狀況が変わったからどっちか、ハクたちを呼んできてもらえるか?」
『なら私が行ってくるわ』
「頼んだ。クー太、もうしここから離れよう。ここだとあの人がし移してきたら見つかりそうだ」
『わかったー』
ランが駆けて行き、クー太を肩に乗せし移する。
「ここからでもあの人の匂いとかはちゃんとわかるか?魔が近づいてきたりしたら助けに行かないとだしな」
『大丈夫だよー』
肩に乗せたクー太をでながらランたちを待つ。クー太は耳の裏をでられるのが気持ちが良いようだ。気持ちよさそうにするクー太を眺めていると、クー太の耳がピクピクした。
『ランたちが戻ってきたー』
「そうか。結構早かったな」
『走ればこんなもんだよー?』
「あー、そうか。ここにくる時は歩いてきたしな」
クー太と會話していたらすぐにランたちが現れた。
『ただいま』
『お待たせ致しました』
『予定変更ですか?』
『ご主人!わたしの出番です⁉︎』
「ランありがとう。予定変更だな。アキの出番は…まあそのうちあるさ」
これからのことを伝える。
ランとハクは周囲の警戒と魔が來たら討伐。それとクレナイはアキの面倒を見つつ齋藤さんの様子見と魔に襲われそうになっていたら助けることを。
『わかったわ』
『かしこまりました』
『わかりました』
『わたしも戦いますです!』
案の定アキがごねた。ランもついて行きたいというかと思ったが納得したようだ。
『クレナイすまないが頼むな』
『はい。大丈夫です』
『ご主人!わたしご主人のこと待ってる間訓練したのです!今度こそ大丈夫なのです!』
訓練って…十分、十五分くらいじゃないか…?
『あ!疑われてるです!ステータスっていうやつを見てみてほしいのです!』
えー。數分訓練しただけでなにか変わるか…?
まあ確認はしてみる。
あれ?アキのレベルが上がっている。
いや進化してから灰の森狼をたおしてるから上がっていてもおかしくはないのだが…。
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個名【アキ】
種族【大栗鼠】
別【メス】
狀態【 】
Lv【10】9UP
・基礎スキル:【噛み付きLv2】【回避Lv3】UP
【投擲Lv1】new
・種族スキル:—
・特殊スキル: 【制限解除】
・稱號: 【進化・使役魔獣】
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レベル上がりすぎではないか…?
「訓練ってなにをしたんだ?」
『私とハク殿相手に模擬戦を々。短時間で能力は上がっていたのは確かです。一人で大赤蛇を倒せるくらいだと思いますが』
『ふふんです』
「すごいじゃないか」
『もっと褒めてほしいです』
確かに凄いな。
一度全員のステータス確認しておくか。
小まめに確認しようと思って全然していない。まあクー太たちは戦闘はほぼしていないしな。
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個名【中野 誠】
種族【普人】
職業【テイマーLv4(使役上限數♾)】
別【男】
狀態【 】
Lv【14】
・基礎スキル:【拳Lv3】【防Lv2】
【速読Lv2】【造形Lv2】【料理Lv2】
【毒耐(中)Lv3】
【神耐(中)Lv8】【回避Lv1】
【テイムLv4】【蹴Lv1】
・種族スキル:【無特化】
・特殊スキル:【ステータス鑑定】【ボーナス(特)】
【テイム(特)】
稱號:【適応する者】【魔を屠る者】
【魔に好かれる者】
個名【クー太】
種族【妖貍(亜)】
別【オス】
狀態【 】
Lv【5】UP
・基礎スキル:【噛み付きLv5】UP【當たりLv2】
【気配察知Lv4】2UP
・種族スキル:【変化】
・特殊スキル:【制限解除】
・稱號:【進化・使役魔獣】
個名【ラン】
種族【妖貍(亜)】
別【メス】
狀態【 】
Lv【3】2UP
・基礎スキル:【噛み付きLv4】【當たりLv2】
【気配察知Lv3】UP
・種族スキル: 【変化】
・特殊スキル: 【制限解除】
・稱號: 【進化・使役魔獣】
個名【クレナイ】
種族【大赤蛇】
別【オス】
狀態:【 】
Lv【10】
・基礎スキル:【噛み付きLv4】【隠Lv1】
【指導Lv1】new
・種族スキル:【皮】
・特殊スキル:—
・稱號:—
個名【ハク】
種族【森狼(亜種)】
別【メス】
狀態:【 】
Lv【11】
・基礎スキル:【噛み付きLv4】【気配察知Lv2】new
【指導Lv1】new
・種族スキル:【群狼】
・特殊スキル:—
・稱號:【変異】
個名【アキ】
種族【大栗鼠】
別【メス】
狀態【 】
Lv【10】
・基礎スキル:【噛み付きLv2】【回避Lv3】
【投擲Lv1】
・種族スキル:—
・特殊スキル: 【制限解除】
・稱號: 【進化・使役魔獣】
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6/15発売【書籍化】番外編2本完結「わたしと隣の和菓子さま」(舊「和菓子さま 剣士さま」)
「わたしと隣の和菓子さま」は、アルファポリスさま主催、第三回青春小説大賞の読者賞受賞作品「和菓子さま 剣士さま」を改題した作品です。 2022年6月15日(偶然にも6/16の「和菓子の日」の前日)に、KADOKAWA富士見L文庫さまより刊行されました。書籍版は、戀愛風味を足して大幅に加筆修正を行いました。 書籍発行記念で番外編を2本掲載します。 1本目「青い柿、青い心」(3話完結) 2本目「嵐を呼ぶ水無月」(全7話完結) ♢♢♢ 高三でようやく青春することができた慶子さんと和菓子屋の若旦那(?)との未知との遭遇な物語。 物語は三月から始まり、ひと月ごとの読み切りで進んで行きます。 和菓子に魅せられた女の子の目を通して、季節の和菓子(上生菓子)も出てきます。 また、剣道部での様子や、そこでの仲間とのあれこれも展開していきます。 番外編の主人公は、慶子とその周りの人たちです。 ※2021年4月 「前に進む、鈴木學君の三月」(鈴木學) ※2021年5月 「ハザクラ、ハザクラ、桜餅」(柏木伸二郎 慶子父) ※2021年5月 「餡子嫌いの若鮎」(田中那美 學の実母) ※2021年6月 「青い柿 青い心」(呉田充 學と因縁のある剣道部の先輩) ※2021年6月「嵐を呼ぶ水無月」(慶子の大學生編& 學のミニミニ京都レポート)
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