レベルあげ＋進化の話がだいぶ長くなってしまったので、次回辺りに閑話をれたいと思います。

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○アキの進化先を選んでください。

・巨大森栗鼠

・煽栗鼠

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あー……。

アキはまだ大きくなりたいの？

リスとしてはもう充分、不自然なほど大きいよ？

それに煽って。そういや挑発なんてスキル覚えてたな？君何したの？てかまさか普段のあの微妙にうざいは挑発してたとか？

詳細確認っと。

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【挑発】

・敵を引きつけたり、相手を苛つかせる行が得意になる。

・自我の薄い相手や神が未な相手ほど効果が高い。

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おいこら。俺の神が未だって言いたいのか？

いや、俺はらしいと思っても苛ついてないからね。ちょっと、ほんのちょーっとだけうざいかもとおもうことがあるだけだ。

うん。俺神的に未なわけじゃあないよな？

ジト目でアキを見てみると、小首を傾げられる。

もうし小さければ…いや言がもっとまともなら可いのだが…なんかむかつく……いかんな。これだと神が未だと言っているようなものだ。

次に行こう次。

進化先の詳細だ。

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【巨大森栗鼠】

・大栗鼠よりもし大きくなり、が変わった種族。は進化した時、近くにある木々や葉っぱのに近いとなる。

【煽栗鼠】

・の大きさは変わらず挑発や導をするスキルを覚え、なども挑発的な赤になる種族。自我の薄い相手や神が未な相手には効果が高いが、理的や意志の強い相手には効果が薄い。

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いやもう…一択だろうこれ。

煽栗鼠の赤は気になるが…。それよりもうざくなるだけのアキなんて勘弁してほしい。

巨大森栗鼠の方は…がどうなるかだな。

元々秋も始まり赤茶系の葉が多く見られるだろう季節だが…変革の異常発生で生えてきた草木はどれも緑だ。元から生えていただろうモノは赤茶や焦げ茶っぽいが。

まあ悩むこともない。アキには一応聞いておくか？

「アキ、巨大化とウザさ増し増しどっちがいい？」

『どんな選択肢なのです！？ウザさ増し増しって今のわたしがウザいみたいな言い方なのです！斷固抗議するのです！』

「まあ…そこは置いておいて。で、どっちだ？」

『スルーなのです！？…………大きくなりたいのです…』

無視していたら諦めたようで素直に希を言ってきた。

「了解。まあどちらを選ぼうが巨大化一択しかなかったんだがな」

『お、橫暴なのです！』

「ちゃんと聞いてやっただろう？それにアキは巨大化の方を選んだしな。何も問題ない」

『むむむ。納得いかないのです…』

「んじゃ進化開始するか」

『わかったのです…』

「ごめんごめん。アキのことちゃんと大事な仲間だと思ってるからそんなしょんぼりするな」

『本當です！？』

『アキ心配ー』

アキと會話してたら菓子パンを食べ終わり暇していたクー太が參加してきた。

『むむむ…』

「ほら進化させるぞー」

巨大森栗鼠を選びアキがに包まれる。

どれくらい大きくなるのかし不安だったがそんな大きなではなかった。

が収まると進化前のハクくらい？大型犬よりし大きいアキが出てきた。

まあ大きさは問題ない。前と大差ないだろう。

それよりだ。一瞬、挑発栗鼠…ではなく煽栗鼠かと思ったくらいだ。

なんでかって？ベースが赤茶で緑の縞がっているのだ。的には新緑のと紅葉の。

つまり簡潔にいうならクリスマスカラーの巨大栗鼠だ。

挑発してるとしか思えないだろう？

まあ…アキのせいではないからな。文句は言わない。別に不快ってわけでもないしな。

それよりステータスを見てみよう。

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個名【アキ】

種族【巨大森栗鼠】

別【メス】

狀態【　】

Lv【2】

・基礎スキル:【噛み付きLv3】【回避Lv4】

【投擲Lv2】【挑発Lv2】

・種族スキル:【小】new

・特殊スキル: 【制限解除】

・稱號: 【進化・使役魔獣】

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アキも持ち越しでレベル2か。

小？

詳細表示。

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【小】

・深い森の中や木の上でも活できるようにを小さくすることが出來る。小できる上限は進化する前の1番初めの大きさまで。小した狀態だとエネルギー効率も良い。

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巨大化する意味なくない？いや、まあ戦闘時は大きい方が有利の時もあるだろうけど。小ってことは今の大きさより大きくはなれないのか。変化の劣化版かね？

あとはエネルギー効率も良いか。確か魔達は食事の代わりに魔石でのエネルギー摂取でいいんだよな。量のエネルギーでもお腹いっぱいになるってことか？それともスキル使う時も必要エネルギーが必要でそれがなくなるとか？まあマイナス効果じゃなさそうだからいいか。

にしてもやっぱりアキは本當戦闘に向かないんかね？戦闘じゃなくてきのみ植えて育てさせたりしてみるか？

「アキ小できるか？」

『小ってなんです⁇』

「種族スキルに小ってスキルが新しく出てるんだ。を小さくできるみたいだぞ？」

『せっかく大きくなったのになんで小さくするのです？？』

「んー。………邪魔だから？」

『っ！？酷いのです！わたし邪魔者ですか！？」

「いや、そうじゃなくてアレだ。大勢で移する時は小さくなっていた方がいいだろう？ハクにも乗れるしな」

『確かになのです』

「てことで小さくなって見てくれ」

『はいなのです！』

エフェクトはクー太達の変化と一緒だな。

そして小さなクリスマスのあるのアキが現れた。

逆に目立つんじゃないか…？

まあ…いいか…。なんだかんだで強くなってるみたいだし…。