《うちのダンナはぽっちゃり男子》36 夜のお出かけとはなんぞや
こんにちは、つづれです。
いやあ、もうクリスマス? ってか年末??
信じれん、一年ってもっと長かったはずやのに!
って毎年言っている気がしますなあ。
みなさん、お風邪など召していませんでしょうか。
先日、一応ご挨拶したばかりなんですが、また年末にお邪魔してしまいました。
さてさて、先日はこちらの地元で、かの震災以降ずっとおこなわれ続けているイルミネーションイベントがおこなわれたわけですが。
実はこれ、ダンナとまだお付き合いをしている頃、イソイソと二人で出かけたこともある思い出深いイベントでもあります。
でも基本、インドア派なうちのダンナ。
しかも、特に寒いのと人ごみは苦手。
そういえばやっぱり結婚前、冬の夜に行ったU○Jでも、しまいめには白いおをぷるぷるさして
「●さん、ごめんなさい。寒い。もうユルシテクダサイ」
言うてすごすご帰って行ったもんでした。ほんで帰ったら、えらい高熱が出てたらしい。どんだけやねん! そこは早(は)よ言わんかいな!
だもんでそれ以降は、このイルミネーションに関しては多分一度も見に行ったことはありません。いや私は、娘や母と一緒に何度も行っておりますけどもね! やっぱり地元民やし、そこはね。
まあそんなんで、今年も別にはじめからダンナと一緒に行くつもりもなかったわけで。
點燈される夕方の時間帯はベタ混みやとわかっているので、ちょっと落ち著いたであろう遅い時間帯を狙って、二人でぶらぶらと出かけました。
娘自はめちゃめちゃ學校の友達をいたかったらしいんですが、私が「いや、JCの引率は勘弁して。私だけ絶対蚊帳の外にされるもん。そんなん寂しい!」と強にお斷りさせていただいて、なんとか二人だけで行けることになったという顛末もあったり。
問題のイルミネーションはと言えば、今年は例年よりもLEDの數が十萬個増えたとかで、いつもよりもずっとしく見えました。わが街も開港百五十周年やとかで、あちこち賑々しくやっておりましたし。
屋臺なんかも出ているのでそちらも適度に楽しんで、娘と二人でのんびり帰宅。すでにダンナは仕事から帰って家におりました。そのときは「お帰り〜」っていつもの提督業をやりながら言われただけだったのですが。
あとで風呂にったところで、
「……帰ってきたら、家が真っ暗やった。だれもおらんかった」
ってぽつんと言うし!
まーた病気が出とるがな。「サビシイ星(せい)の王子様のさびしい病」が!
そういえば私のママ友に、えらいいたずら好きの奧さんがおりまして。
彼はある年のエイプリルフールの夜に、リビングのテーブルに「実家に帰ります」というそっけないメモを置き、旦那さんが帰ってくる時間を見計らって家じゅうの電気を消して、子供たちと一緒に二階の寢室だかどこかにそうっと隠れていたんやそうな。
なにをしとんねんな。
心臓に悪いいたずらもあったもんです(笑)。
ふと思い出してその話をしてみたら、ダンナ、
「そんなんされたらオレ、泣くもん」
「っていうか、玄関暗い時點ですでに泣いてるよね、きっと」
「うん。ほんで、すぐにお義母(かあ)さんとこ走っていく!」
またですか。
「っていうかココ坂の上やから、転がっていくんとちゃう? ぽっちゃりがころんころーんって。ぽよんぽよん跳ねて可ええやろなあ。その方が早いやろし」
ぐははは、と笑う私。
「……ひど! ●さんひど!」
とまた、そんな會話をしておりました。
なんや勉強関連の別のエッセイも書いていて、「なんでぽっちゃりは書いてくれへんのよう!」とダンナがウルサイので仕方なく書いてみました。
ひど! 書きとしてそれはひど!
ということで、あともう一話すぐに書くかと思います。
よろしかったらお付き合いくださいませ〜。
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