《【書籍化&コミカライズ2本】異世界帰りのアラフォーリーマン、17歳の頃に戻って無雙する》2章:異世界帰りだと學校でも無雙(7)
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これまでにやけていた加古川の顔が真剣なものに変わった。
にけた衝撃だけはまぐれなどではないとわかったのだろう。
「小手! めええん!」
なかなかにすばやい二連撃。
一撃目の小手を竹刀をし橫にスライドさせることで払い、二撃目の面を切り上げることで大きく跳ね上げた。
「なっ!?」
上を反らすほどの一撃に驚く加古川。
戦場ではその一瞬が命取りだ。
オレはをかがめ、加古川の橫をすりぬけながら、小手を打った。
――ズバァン!
「あ、小手!」
聲を出せ、だったな。
「い、一本!」
審判の旗が上がった。
「加古川君がんばって!」
「そんなやつに負けないでー!」
「手加減してあげたのね。やさしー」
子の聲援がひどい。
オレだって人間なんだよ?
ちらりと由依の方を見ると、親指を立てて笑顔を向けてくれた。
この笑顔だけで十分だ。
一方、加古川は歯ぎしりをしながらこちらを睨んでいる。
これちょっと気持ち良いかもしれん。
ちょっと遊んでやりたいという黒い気持ちが湧き上がるが、後で難癖をつけられても面倒だ。
さくっと勝とう。
「始め!」
――ズドォン!
「面っ!!」
よし、今度はちゃんと打突と同時に聲をだせたぞ。
なんか、無理やり聲をだすのって、ちょっと恥ずかしいんだよな。
「一本!」
靜まり返った育館に、審判の聲が響く。
続いて、満足そうな笑みを浮かべた由依の拍手。
さらに遅れて、オタク仲間の佐藤の拍手が続く。
「な、何だ今の?」
「まぐれ……とかいう次元じゃないよな」
「おいおい、加古川のやつ白目むいてるぞ」
「先生、保健室に連れていきます」
「あ、それあたしが!」
「いいえ、あたしよ! この時のために保健委員なんて腐れ仕事してるんだから任せなさいよ!」
最後の子はクズすぎじゃないか?
騒ぐギャラリーをよそに、育教師がオレの方へとやってきた。
やりすぎたか?
怒られるかな。
「おい難波! 剣道部にらんか! 今からでも基本さえに付ければレギュラーだぞ!」
いままで罵聲以外で話しかけてきたこともなかった育教師が、手のひらをドリルさせてきた。
そういやこいつ、剣道部の顧問だったか。
定期テスト中、竹刀を持って廊下を歩いてんだよな。
今……じゃない、令和でそれをやったら問題にされるぞ。
「いや、興味ないんで」
「そう言うな。あの打突! 踏み込みこそおかしかったが、真剣を使う居合の達人でもああはいかんぞ! 天才だ!」
そこで真剣を引き合いに出してくるあたり、見る目はあるのかもしれないが、もうし怪我をした加古川の方にも興味を持ってやれよ。
この教師、オレが運音癡だったころは、結局卒業まで名前を覚えなかったからな。
ヴァリアントの件がなくても、こいつが顧問をしている部活なんて願い下げだ。
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