《【書籍化】竜王に拾われて魔法を極めた年、追放を言い渡した家族の前でうっかり無雙してしまう~兄上たちが僕の仲間を攻撃するなら、徹底的にやり返します〜》54話。海竜王リヴァイアサンを倒す
【★☆★★☆★大切なお知らせ☆★☆☆★☆】
あとがきにて、
この作品を楽しんでくださってる方に向けた、
とても重要なお知らせが書いてあります。
どうか、最後まで読んでくださると幸いです。
「行くぞアルティナ、【金剛竜鱗】!」
僕は海竜王が使ったバフ魔法をアルティナにかけた。
「なにぃいいい!? 全を金剛化だと!?」
「これは……おおっ、すごいのじゃ! 極限とも言える攻防一のバフ魔法じゃな!」
海竜王が瞠目し、アルティナが歓聲を上げた。
アルティナの全が黃金に輝き、理防力と魔法防力が、飛躍的に跳ね上がった。
僕は【金剛竜鱗】を改良し、腕だけでなく、アルティナの全にその効果を行き渡らせたのだ。
「くそぉおおお! だが、パワーなら圧倒的に俺の方が上だぁ! クソガキどもが、ぶっ潰してやるぜぇ!」
海竜王が尾を鞭のように振るって、叩きつけてきた。
尾に【金剛竜鱗】を付與したようで、黃金に輝いていた。當たれば大地をも砕くであろう一撃だ。
ぐっ、こちらも全力で迎撃するしかない。
僕は魔剣グラムに魔力を注ぎ込もうとし……
「カルよ、ここはわらわに任せるのじゃ!」
だが、アルティナが拳を振るうと、海竜王の尾は水風船のように砕け散った。
「ぎゃあぁああああ!?」
「なっ、わらわのダメージは0!?」
アルティナは目を瞬いて、唖然とする。
「ドラゴンの姿になったアルティナの力は想像以上だな」
これは頼もしい。
「いや、わらわの地力ではなく、明らかにカルの魔法のおかげじゃぞ。これは……」
「おっ、おおお、おのれ……!」
海竜王の尾は瞬時に再生するが、ヤツの顔には苦悶が浮かんでいた。
海竜王の生命力とて無限ではないのだろう。消耗し、怯んだ今がチャンスだ。
「一気に畳み掛ける。アルティナ、【黒炎のブレス】だ! 合わせてくれ!」
「おう! 任せるのじゃ!」
アルティナが詠唱にる。今までとは比べにならない絶大な力が、その口腔に収束されていく。
僕も魔剣グラムに殘りのありったけの魔力を注いで、巨大な【無の刃】を生み出した。
「お、俺は大海の支配者、海竜王リヴァイアサンだぞ! たかだか400年程度しか生きていない小娘とガキごときが、どうにかできると思ったか!?」
海竜王は大口を開けて、ドラゴンブレスを発する構えを見せた。
地殻すら揺るがす強烈な魔力が、そのから溢れ出す。おそらく、切り札の竜魔法を放つつもりだ。
「砕け散れぇええええ!【氷海のブレス】!」
白く輝く絶対零度のドラゴンブレスが、撃ち出された。萬を凍てつかせる猛威が迫りくる。
「おぉおおおおおお──っ!」
「【黒炎のブレス】!」
僕とアルティナの最大最強の技が、【氷海のブレス】を迎え撃った。
その時、不可思議な現象が起きた。僕の【無の刃】がアルティナの【黒炎のブレス】を絡め取って吸収したのだ。
「なにぃいいい!?」
【無の刃】はドス黒く変し、発的に威力が増した。兇悪な【黒い刃】が、【氷海のブレス】を斷ち切って、突き進む。
そうか【無】とは源なる無の力。アルティナの【冥】の力を吸収して、変質、強大化したのか?
いや、それだけではない。【氷海のブレス】の余波が、不思議なことに僕たちに一切屆いていない。
「俺の俺の……【氷海のブレス】が飲み込まれているだと!?」
海竜王が恐怖の絶を上げた。
【無の刃】が吸収しているのは、【黒炎のブレス】だけではなかった。
海竜王の【氷海のブレス】をも飲み込んで変質し、さらに威力を増していく。
「あぁああああああ! 化けめぇ……! てめぇはやっぱり人間じゃあ……!」
その斷末魔のびが最後だった。
海竜王は【ニの刃】に叩き斬られ、巨がの粒子となって消滅した。
大海の支配者として、人々から恐れられた海竜王の最後だった。
ここまで、お読みいただきありがとうございます!
これで第3章が完結になります。
【☆★☆★読者の皆様へ大切なおねがい☆★☆★】
「5秒程度」で終わりますので、ぜひよろしくお願いします。
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