《最果ての世界で見る景》EPISODE 1 - 4
「ルリ………。お前に決闘を申し込む!!
俺が勝った暁には、そのクッキーこそぎ食ってやる!!」
そんなことを言い出した。
「まてまて。幾らなんでも………」
「むところよ!!」
止めようとした矢先、ルリが両手を腰に當てながら
ヒスイの宣戦布告を諾した。
「大丈夫か?ルリ??」
「大丈夫だよ。兄さん」
ニッコリされながら、返されると俺もそれ以上言えない。
「今日と言う今日は、吠えずらかかせてやるからな!!」
「まぁ、二人がいいなら………」
心ヒスイの長に驚いてるとしては、
ルリが心配でならないわけだが………。
「それで、ヒー君。勝負容は?」
「お前に俺の実力差を見せる為にあえて、
飛び道なしの、弾戦オンリーだ!!
そして、ヒー君て呼ぶな!!」
「分かったは。私に勝てたら、
「クッキーを食べる権利」と「呼び方を変えて」あげる」
「それで良いんだよ」
腕組みしながら、鼻息を荒くするヒスイ………。
弟よ………。もう、勝った気でいるのか?
「そして!」
一際大きい聲で、話を區切るルリ。
「私が勝ったら、「家事全般」を「ヒー君」がすること!!
もちろん、「クッキー」も食べさせてあげない!!」
「!?」
っは!とした表で、ヒスイが組んでる腕を
徐々に頭に持って行って、悩みだした………。
「あの……、ルリさん?せめて………、
クッキーだけでもー………」
「絶対ダメ!!」
こうなったルリは、中々頑固だからな………。
バリバリと、クッキーを食べながら二人の経緯を眺める俺。
「分かったよ!やってやるよ!!要は勝てば良いだけだろうが!!」
「素直でよろしい!」
悩むこと數分、ついにヒスイが折れたようだ………。
「では!兄さん審判宜しくです!!」
「はいよ!」
片手をあげて、ルリに応える。
俺の時と違って、二人は距離で言うと
1m程の所で向き合い、それぞれ構えを取る。
暫くすると、二人は微だにせずに、
お互い睨み付けるようになる。
準備が整ったようだな………。
「試合!開始!!」
パーン!と、手を叩く音が響いた瞬間………。
「ウィナー!!」
を付きだす形で地面に、突っ伏するヒスイ………。
そのに、片足を乗せて勝利宣言する、ルリの姿がそこにあった………。
「………」
「(よし!見なかったことにしよう!!)」
今の出來事を、見なかったことにした俺は
ルリがれてくれた、紅茶を飲みつつ
流れる雲を見ていた………。
あぁ………。今日も平和だ………。
「よう!アキト!味そうなもん食ってるな」
「おう。カイトか、どうしたんだ?」
現実逃避していると、いつの間にか
同僚の「カイト・マクランジュ」が、俺の近くまで來ていた。
カイトは、2mを超す偉丈夫で、
日焼けなのかなんなのか、全淺黒い。
頭も、アーマー裝著時に
邪魔になるからと言う理由で、
何時もスキンヘッド………。
だが、ここまで似合う男を俺は知らないな。
因みに腕も一流で、ランクも第3位だ。
「どうしたじゃねーよ。仕事だ」
これ一個貰うな、と言った時には、
俺の皿からクッキーを一枚摘み上げて口に掘り込んでいた。
「おいおい。まだやるとも言ってないぞ?」
「味いなこれ。何って食いだ?」
聞いてないし………。
「はぁ………。クッキーだよ。因みにルリの手作りな」
「カイトさんお久しぶりです」
カイトと話してると、いつの間にか、ルリが戻ってきていた。
「おー。ルリちゃん、久しぶり。クッキー味かったよ」
「ありがとうございます!」
「ルリちゃんは、きっと良いお嫁さんになるね」
「そんな……。お嫁さんなんて照れますよぉ」
そう言いつつも、満更ではなさそうなルリ。
何となく………。
本當に、何となくだが、
面白くないので、とっとと話題を変えるか………。
「それより、カイト。仕事の容は、何なんだ?」
「あー。それが、俺もまだ詳しいことは、知らないんだ。
取り敢えず「アトラス」の方から、集合がかかったから
お前を呼びに來たんだよ」
「「アトラス」から?」
初めて小説っぽいを執筆させていただいております。
々と手さぐりでやらせて頂いておりますので
至らぬ所も多々あると思いますが、よろしくお願いいたします。
【書籍化】【SSSランクダンジョンでナイフ一本手渡され追放された白魔導師】ユグドラシルの呪いにより弱點である魔力不足を克服し世界最強へと至る。
【注意】※完結済みではありますが、こちらは第一部のみの完結となっております。(第二部はスタートしております!) Aランク冒険者パーティー、「グンキノドンワ」に所屬する白魔導師のレイ(16)は、魔力の総量が少なく回復魔法を使うと動けなくなってしまう。 しかし、元奴隷であったレイは、まだ幼い頃に拾ってくれたグンキノドンワのパーティーリーダーのロキに恩を感じ、それに報いる為必死にパーティーのヒーラーをつとめた。 回復魔法を使わずに済むよう、敵の注意を引きパーティーメンバーが攻撃を受けないように立ち回り、様々な資料や學術書を読み、戦闘が早めに終わるよう敵のウィークポイントを調べ、観察眼を養った。 また、それだけではなく、パーティーでの家事をこなし、料理洗濯買い出し、雑用全てをこなしてきた。 朝は皆より早く起き、武具防具の手入れ、朝食の用意。 夜は皆が寢靜まった後も本を読み知識をつけ、戦闘に有用なモノを習得した。 現にレイの努力の甲斐もあり、死傷者が出て當然の冒険者パーティーで、生還率100%を実現していた。 しかし、その努力は彼らの目には映ってはいなかったようで、今僕はヒールの満足に出來ない、役立たずとしてパーティーから追放される事になる。 このSSSランクダンジョン、【ユグドラシルの迷宮】で。 ◆◇◆◇◆◇ ※成り上がり、主人公最強です。 ※ざまあ有ります。タイトルの橫に★があるのがざまあ回です。 ※1話 大體1000~3000文字くらいです。よければ、暇潰しにどうぞ! ☆誤字報告をして下さいました皆様、ありがとうございます、助かりますm(_ _)m 【とっても大切なお願い】 もしよければですが、本編の下の方にある☆☆☆☆☆から評価を入れていただけると嬉しいです。 これにより、ランキングを駆け上がる事が出來、より多くの方に作品を読んでいただく事が出來るので、作者の執筆意欲も更に増大します! 勿論、評価なので皆様の感じたままに、★1でも大丈夫なので、よろしくお願いします! 皆様の応援のお陰で、ハイファンタジーランキング日間、週間、月間1位を頂けました! 本當にありがとうございます! 1000萬PV達成!ありがとうございます! 【書籍化】皆様の応援の力により、書籍化するようです!ありがとうございます!ただいま進行中です!
8 156【最終章開始!】 ベイビーアサルト ~撃墜王の僕と、女醫見習いの君と、空飛ぶ戦艦の醫務室。僕ら中學生16人が「救國の英雄 栄光のラポルト16」と呼ばれるまで~
【第2章完結済】 連載再開します! ※簡単なあらすじ 人型兵器で戦った僕はその代償で動けなくなってしまう。治すには、醫務室でセーラー服に白衣著たあの子と「あんなこと」しなきゃならない! なんで!? ※あらすじ 「この戦艦を、みんなを、僕が守るんだ!」 14歳の少年が、その思いを胸に戦い、「能力」を使った代償は、ヒロインとの「醫務室での秘め事」だった? 近未來。世界がサジタウイルスという未知の病禍に見舞われて50年後の世界。ここ絋國では「女ばかりが生まれ男性出生率が低い」というウイルスの置き土産に苦しんでいた。あり余る女性達は就職や結婚に難儀し、その社會的価値を喪失してしまう。そんな女性の尊厳が毀損した、生きづらさを抱えた世界。 最新鋭空中戦艦の「ふれあい體験乗艦」に選ばれた1人の男子と15人の女子。全員中學2年生。大人のいない中女子達を守るべく人型兵器で戦う暖斗だが、彼の持つ特殊能力で戦った代償として後遺癥で動けなくなってしまう。そんな彼を醫務室で白セーラーに白衣のコートを羽織り待ち続ける少女、愛依。暖斗の後遺癥を治す為に彼女がその手に持つ物は、なんと!? これは、女性の価値が暴落した世界でそれでも健気に、ひたむきに生きる女性達と、それを見守る1人の男子の物語――。 醫務室で絆を深めるふたり。旅路の果てに、ふたりの見る景色は? * * * 「二択です暖斗くん。わたしに『ほ乳瓶でミルクをもらう』のと、『はい、あ~ん♡』されるのとどっちがいい? どちらか選ばないと後遺癥治らないよ? ふふ」 「うう‥‥愛依。‥‥その設問は卑怯だよ? 『ほ乳瓶』斷固拒否‥‥いやしかし」 ※作者はアホです。「誰もやってない事」が大好きです。 「ベイビーアサルト 第一部」と、「第二部 ベイビーアサルト・マギアス」を同時進行。第一部での伏線を第二部で回収、またはその逆、もあるという、ちょっと特殊な構成です。 【舊題名】ベイビーアサルト~14才の撃墜王(エース)君は15人の同級生(ヒロイン)に、赤ちゃん扱いされたくない!! 「皆を守るんだ!」と戦った代償は、セーラー服に白衣ヒロインとの「強制赤ちゃんプレイ」だった?~ ※カクヨム様にて 1萬文字短編バージョンを掲載中。 題名変更するかもですが「ベイビーアサルト」の文言は必ず殘します。
8 80日々
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