《ほんじつのむだぶん》6月16日號 『良い諦め 悪い諦め』
貴重なお時間を割いてまで、
このような無駄文に目を通してくださいまして、本當にありがとうございます。
『諦める』という言葉、皆様はどんなイメージをお持ちですか?
【最後まで希を捨てちゃいかん、諦めたらそこで試合終了ですよ】
知る人ぞ知る有名な臺詞があり、心を揺さぶられた方も多いでしょう。
その臺詞から「もっと頑張ろう」と思う気力を得ます。
そこから考えてみると、『諦める』という言葉に対しては、
殘念ながら、あまり良いイメージを持っていない方が多いように思えます。
それを特筆させたのが、ここ數日の都知事の辭任に至るまでの経緯。
これほどの往生際の悪さは、
憤りを通り越し一周巡って、再び憤りを呼び起こすようなじでしょうか。
『悪い諦め』の教科書的な一例となって表れています。
益々良くないイメージが植え付けられそうな『諦める』。
そんな中、『良い諦め』にれるいい機會に恵まれました。
この雄々しさと、知事のポストに何としてでもしがみ付こうとした々しさが
あまりにも対稱的だったので余計に印象に殘ったのでしょう。
とある商店街でお酒を呑んでいた人にマイクを向けています。
流石にほろ酔いの方が多く、気なインタビューとなるのですが、
今日そのインタビューに応じた人も、ほろ酔い気味で
楽しいモノになるんだろうと思っていたのですが、
その人から出てきた言葉は思いもよらぬモノでした。
「來週末から、肝臓ガンの治療で院するんです」
高3と中3というお子さんを抱え、名古屋から大阪へ出張してきたお父さん。
名古屋で院するよりも大阪で院する事で、
手が早くけられる方を選んだそうです。
周りがどうにもしんみりとした雰囲気になった時に、
このお父さんが明るく言いました。
「まぁ、ダメになった時は、息子に「後は任せたぞ」って言うだけだから」と。
これが『良い諦め』というものであるように思えました。
自分ができる一杯をやったのだから、後はどうなっても仕方ない。
このお父さんの場合、早期で手をけられる大阪で院するという選択が
最善の選択だと信じているこの清々しさに帽しました。
インタビューの最後に、
「夢は院中に看護師さんと仲良くなって一緒に立ち呑み屋さんで呑む事」と
照れ隠しに話していましたが、
その背中にお父さんの矜持を垣間見たような気がします。
【10萬PV!】磁界の女王はキョンシーへ撲滅を告げる
世は大キョンシー時代。 キョンシー用の良質な死體を生産するための素體生産地域の一つ、シカバネ町。人類最強である清金京香はこの町でキョンシー犯罪を専門に扱うプロフェッショナルが集うキョンシー犯罪対策局に所屬し、日夜、相棒のキョンシーである霊幻と異次元の戦いを繰り広げていた。 そんなある時、雙子の姉妹の野良キョンシー、ホムラとココミがシカバネ町に潛伏した。 二體のキョンシーの出現により、京香は過去と向き合う事を余儀なくされていく。 ざっくりとした世界観説明 ① 死體をキョンシーとして蘇らせる技術が発明されています。 ② 稀にキョンシーは超能力(PSI)を発現して、火や水や電気や風を操ります。 ③ 労働力としてキョンシーが世界に普及しています。 ④ キョンシー用の素體を生産する地域が世界各地にあります。 ⑤ 素體生産地域では、住民達を誘拐したり、脳や內臓を抜き去ったりする密猟者がいつも現れます。 ⑥ そんなキョンシーに関わる犯罪を取り締まる仕事をしているのが主人公達です。 ※第一部『シカバネ町の最狂バディ』完結済みです。 ※第二部『ウェザークラフター』完結済みです。 ※第三部『泥中の花』完結済みです。 ※第四部『ボーン・オブ・ライトニング』完結済みです。 ※第五部『ブルースプリングはもう二度と』完結済みです。 ※第六部『アイアンシスターを血に染めて』開始しました! ※エブリスタ、ノベルアップ+、カクヨムでも同作品を投稿しています。 試験的にタイトルを変更中(舊タイトル:札憑きサイキック!)
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