《異世界から日本に帰ってきたけど、やっぱりダンジョンにりたい! えっ、18歳未満は止だって? だったらひとまずは、魔法學院に通ってパーティーメンバーを育しようか》56 學院長
子たちに囲まれてダンジョンにった聡史は……
「みんな、よくやったわ! 私たちの手でゴブリンを圧倒したのよ!」
リーダーを務める真が前衛3人の健闘を稱えると、彼たちはハッとした表で現実に戻る。渚が床に落ちている魔石を拾って大事そうにポケットに仕舞った。
その間に聡史は、怪我をしている生徒の側に歩み寄って狀態を観察する。左腕がブランとしている様子から、肩を臼しているらしい。ゴブリンの棒がぶつかった衝撃で外れてしまったようだ。絵と男子生徒が協力して、三角巾を用意して彼の腕を吊ろうとしている。
「ちょっと待ってもらえるか?」
聡史は手當てをする手を止めさせて怪我人の肩の狀態を簡単に調べると、その肘を折り曲げて自分の手で支える。
「くなよ」
そう一言掛けると、右手でコンと彼の肘を上に向かって軽く突き上げた。
「ぎゃぁぁぁぁ!」
臼した腕を突き上げられた男子生徒は、ダンジョンの通路に響き渡る絶を上げる。普通なら醫者に診察してもらうべき案件であろう箇所をブッ叩かれたのだから、彼は涙目になって蹲りながら患部を押さえている。
「肩はもう嵌っているから、しばらくかさないようにしておくんだ」
「えっ! あれ? そういえば痛みが引いているぞ!」
聡史の荒療治によって、彼の肩は元通りに治っていた。異世界で度々弟子の臼をこうして治していたので、実はこの程度の治療であったら聡史にはお手のであった。
念のため彼は左腕を吊ってもらってから立ち上がる。その傍らでは、男子生徒の一人が真に話し掛けている。
「本當に助かった。僕たちはDクラスのレジェンドアーマーというパーティーだ。君たちの助けがなかったら危ないところだった」
「私たちはEクラスのブルーホライゾンです」
「Eクラス? あの戦いぶりは、とてもEクラスには見えなかったけど?」
「師匠ががいいんですよ! それよりも、出口まで送っていきます。渚たちは先導して!」
「はい!」
幸いこの位置は、ダンジョンり口をくぐってから10分もしない場所であった。怪我人を抱えて萬一の事態がないとも言えないので、ブルーホライゾンは男子生徒を出口まで送っていく。別れ際に彼らは、もう一度謝を述べてから手を振ってダンジョン外へ無事に出ていった。
「人助けをするっていうのは、気分がいいな!」
「晴! 今まで私たちも散々助けてもらったんだから、この程度でいい気になるんじゃないわ!」
「それもそうだった! ゴブリンから逃げる時に、他のパーティーに何度も助けてもらったっけ!」
過去の出來事を真に指摘された晴は、やや神妙な表になっている。能がいいとは言えない武と力的に恵まれない子だけのパーティーでここまでやってきたが、満足にゴブリンを討伐できないために中々上がらないレベルに焦りを募らせていた。
それが、聡史のおかげでこれほど簡単にゴブリンを倒して、自分たちが生まれ変わったような奇妙な覚を味わっているのだった。
「やっぱり、聡史さんにお願いしたのは大正解ですよね!」
「頼りになる師匠です!」
渚と絵が聲を揃えて聡史をベタ褒めしている。その瞳は、すでに尊敬度マックスのようだ。
「同級生なんだから、『師匠』は勘弁してもらいたいな」
対する聡史は、頭を掻きながら微妙な表を向ける。どうも『師匠』という響きがこそばゆくじてしまう。
「師匠じゃなかったら、先生だ!」
「それとも、ボスにするか?」
「家元とか?」
「マスターはどうでしょうか?」
聡史の呼び方を巡ってパーティーでは異論続出で、何やら収拾がつかない狀態。このままでは無駄に時間だけが過ぎていく。仕方がないので、この場は聡史が折れる形となった。
「面倒だから、もう師匠でいい! さあ、ダンジョンの探索を再開するぞ!」
「「「「「はい! 師匠!」」」」」
こうして聡史はブルーホライゾンの師匠に正式に就任した。それほともかくとして、この子たちは意外と他人と接する距離が近い。伊豆の旅行を共にした間柄とはいえ、本格的に話をしたのはつい3日前のことだった。それまでは同じクラスに在籍したとはいえ、ほとんど接點はなかった。
この短期間で、聡史はこの五人から絶大なる信頼を得ている。聡史本人は全く自覚していないのだが、どうも彼自不思議と人を引き付けるオーラがあるらしい。それは異世界でも日本でも全く変わりはなかった。殊に子に対してその効果を著しく発揮しているのは、特に男子にはにすべき事柄であろう。
なぜならEクラスのモテない愉快な連中が知ったら、それこそ呪いのワラ人形を即座にダース単位で準備するからであった。夜な夜な10人以上の男子生徒が神社の裏山で五寸釘を打ち付けて呪詛の言葉を吐きながら…… 本當にあり得るだけに、怖い話だ。
こうしてこの日は、1階層でゴブリンを次々に倒していく。
晴が真っ先に盾でけ止める形は変えずに、その後方から飛び出していく役を渚とほのかのセットと真と絵のセットでローテーションしながら、各自のきを確かめていく。
3時間ほど経過して合計8のゴブリンを倒すと、全員がレベルアップを果たした。久しぶりのレベルアップということで、子たちは手を取り合って喜んでいる。絵とほのかは、うれしさのあまり涙ぐむ始末であった。
ちょうどキリもいいので、本日はこれまでということにしてダンジョンを後にする。管理事務所まで戻って、手にれたゴブリンの魔石を雀の涙ほどの金額と換金する。だがこれだけで、ブルーホライゾンの五人は大喜びであった。
「それじゃあ、俺は桜たちが出てくるのを待っているから」
「師匠! 今日は本當にありがとうございました!」
「逃げずに戦えました!」
「明日からもよろしくお願いします!」
こうして聡史は、管理事務所から學院に戻っていくブルーホライゾンの後ろ姿を見送る。ゴブリンを相手にして正面から戦えたという手応えが、彼たちを実に晴れ晴れとした表に変えていた。
◇◇◇◇◇
午後5時半近くになって、桜たちはようやくダンジョンから出てくる。その頃には、聡史はすっかり待ちくたびれていた。
「聡史君!」
「ああ、無事に帰ってきたか」
「桜ちゃんが、もう1、あともう1って、中々上がろうとしなかったのよ!」
カウンター前に聡史の姿を発見した鈴が駆け寄ってくる。その表は、待っていてもらえた嬉しさにキラキラで、瞳の中に數え切れない數の星が煌めいている。頬を紅させて聡史の側に駆け寄る鈴の姿を目にした桜が一言。
「鈴ちゃんが、これだけわかりやすくアピールしているのに、相変わらずお兄様ったら……」
気が利いた言葉の一つも掛けられない聡史に、妹として呆れた表を向けているのだった。い頃から二人を間近で見ている桜には、何もかもまるっとお見通しなのだ。
ところが、ここで聡史が意外な行に出る。
「カレン! ちょっと頼み事があるんだ」
「はい! なんでしょうか?」
聡史を発見してご主人を見つけた子犬のように駆け寄った鈴を放置して、彼はあろうことかカレンに聲をかけた。ハシゴを外された鈴は、その場に呆然として突っ立っている。表はまんま『えっ! 何が起きたの?』と、まったく狀況を理解していなかった。しかもその相手が、伊豆の旅行以來聡史を巡るライバルとして名乗りを上げつつあるカレンだったものだから、鈴の機嫌は急降下狀態だ。
だが聡史は、そんな鈴の心など全く理解しないままに、カレンの隣に立って彼の耳元で小聲で囁く。カレンはこの降って湧いたようなチャンスに、ほんのりとその顔がピンクに染まっている。
「カレン、學院長にアポを取ってもらえないか?」
「えっ? 私の母ですか?」
「そうだ。至急話がしたい」
「わかりました」
カレンさん、急にガッカリ…… 聡史の頼み事とは、彼が期待した容とは全く違っていたようだ。ピンクに染まった頬が、急に冷めたような元のに戻っている。
はぁ~… と小さなため息をついたカレンがスマホを取り出すと、彼は後ろ向きになって誰かとしゃべっている様子。通話を終えると、カレンは聡史に向き直る。
「今からすぐに學院長室に來てくれ… という話でした」
「すまない、助かったよ。それで、學院長室というのは、どこにあるんだ?」
「ご案します」
再びカレンは、ため息をらしながら返事をするのだった。
ダンジョン管理事務所を出て、一行は學院へと向かって歩いていく。
カレンと並んで歩く聡史の後ろ姿を見ている鈴は、口を真一文字に結んでムスッとした表。その表を見た明日香ちゃんの好奇心レーダーがピコンピコン反応しているが、ここで修羅場を作らせないという目をしている桜が、彼の手を絶対に離さないという表で握り締めている。今このタイミングで明日香ちゃんを放し飼いにはできないという、桜の固い決意が見て取れるのであった。
こうしてパーティーは、微妙な雰囲気を抱えたまま學院に戻ってくる。
「用があるから、夕食は先に食べててくれ」
聡史はその一言を殘して、カレンとともにどこかへ消えていく。
その姿を見送った三人は、6時に待ち合わせをして各自の部屋へと一旦戻っていくのだった。
◇◇◇◇◇
カレンに案された聡史は、研究棟の3階へとやってきている。この棟の2階と3階は職員室となっており、3階の最も奧の場所に學院長室が設けられているのだった。
コンコン
カレンがドアをノックすると、室から『れ』という返事が返ってくる。カレンを先頭にしてドアを開いて中にると、窓際のデスクの前では難しい顔をした學院長が、書類に目を通しているところであった。
「楢崎君を案してきました。それでは私はこれで失禮します」
「カレン、手間をかけたな」
學院長に目で合図されたカレンは、そのままくるっと向きを変えてドアの外へと出ていった。一人取り殘された聡史は、言いようもない居心地の悪さをじている。學院長の全てを見かすかのような眼に曬されて、さすがの彼も息が詰まるような窮屈さをじている。
「楢崎聡史だったな。もっと早くここに來ると思っていたが、意外に時間がかかったな。そこに座ってくれ」
「はい、失禮します」
聡史はソファーに腰を下ろしながら、『もっと早く來る』って言われても、俺は中學の時から校長室に呼び出された経験はないと心の中で抗議している。校で暴力沙汰を起こしてしょっちゅう呼び出されていたのは妹のほうで、聡史は品行方正な生徒で通していた。
「それで、わざわざここに來た用件を聞こうか?」
「はい、俺たちEクラスの生徒が伊豆に行った件はご存じですよね?」
「ああ、カレンから聞いている。親睦が深まって楽しかったらしいな」
どうやら學院長の家庭でも普通に親子の會話は存在しているらしい。聡史の目の前にいる厳しい顔付の人が、カレンにとっては実の母親なのだからそれは當然だろう。『厳格』という文字をを顔付きにしたらこんなじになりそうな母親とは似ても似つかない優しい表のカレンでよかったと、聡史のの大半の部分がをで下ろしている。
「はい、概ね楽しかったんですが、夜中に襲撃をけました」
「襲撃か… カレンは何も言っていなかったぞ?」
「多分気が付いてはいないでしょう。俺と妹が誰にも気が付かれないように処理しましたから」
「そうか、さすがだな」
學院長の口角が僅かに上がる。兄妹の能力を見定めた自らの目が正しかったと、満足しているかのようだ。
「それで、襲撃してきた連中はを用いていました。これが彼らの所持品です」
聡史は、アイテムボックスから取り出した呪符の束と3臺のスマホをテーブルに置く。
「ふむ、確かに師が用いる呪符で間違いないようだ。それで、襲撃者はどうしたんだ?」
「気絶させて道路に放り出しておきました。朝になって様子を見たら姿が消えていたので、仲間が回収したんだと思います」
「そうか、下手に殺さなくてよかったな。何しろ日本は法治國家だ。異世界とは違って、ややこしいルールに縛られている」
ここまで口にした學院長は、何やら考えている様子だ。しばし沈黙してから、彼はおもむろに口を開く。
「証拠の品はこちらで預かる。相応の捜査が行われるから結果を待っていろ」
「俺は待っててもいいんですが、近に気が短い人間がいるので……」
「妹のほうか。あれは確かに我慢しないタイプだな…… ちょっと待て」
學院長は書棚の引き出しから大判の封筒にった書類を2通テーブルに置く。一どのような書類なのか、聡史にはまだ一切説明はしない。
「さて、犯行を企てた一味は九分九厘理事長の息がかかった連中と考えて間違いないだろう。生徒會副會長が襲撃された件とも、何らかの繋がりがあるかもしれない」
「ご存じでしたか」
「ああ、カレンから大よその話は耳にしている。それでだな、お前たちが勝手に復讐をするのは、私の立場上好ましくはない」
「それはわかります」
聡史としても、學院長が『理事長をブッ飛ばしてこい!』などと暴言を吐くとは思っていない。いくら立場上対立しているからといっても、真正面から暴力に及ぶのは社會通念上許される行為ではない。もちろん確たる証拠もなしに行を起こすのは不味いと、彼自は自覚している。心配なのは、桜が勝手に何か仕出かすことだ。
「そこでな、この書類は予備役自衛の隊志票だ。お前たちが予備役に編されて私の指揮下にったら、大手を振って逮捕に乗り込めるだろう。こうして學院長を務めてはいるが、私も予備役大佐だからな」
「そうだったんですか! 全然知りませんでした」
「どうするんだ?」
「保険のために、隊しておきます。もちろん、妹も一緒です」
聡史の脳では、桜が暴発した際の不安と組織に屬する面倒を天秤にかけていた。その結果として、不安が上回ったのは言うまでもない。碌な証拠もないのに理事長宅に乗り込んで大暴れなどした日には、こちら側が指名手配犯になりかねないのだ。
ということで、聡史は學院長の話に乗っかろうと決める。立場を保証してもらってから、遠慮なく仕返しをしようという意思であった。もちろん桜にも承諾させるつもりだ。
「それがいいだろう。魔法なり呪なりが絡む事件は、警察ではなくて自衛隊の特殊処理班の管轄だ。お前たち二人には今後とも活躍してもらいたい」
こうして聡史は魔法學院に在籍しながら、予備役とはいえ自衛隊への隊を決定した。なんだか學院長の口車にうまくノセられてたような気がしなくもないが、決心したのだから今更変えられない。
考えてみれば、異世界でも一時騎士団に籍を置いたこともあった。似たようなものだと考えるしかないだろう。
こうして聡史は、學院長室を後にするのであった。
最後までお付き合いいただいて、ありがとうございました。続きは明日投稿の予定です。どうぞお楽しみに!
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