《『創造神始めました』ご注文をどうぞ。魔王軍で異世界侵略と若干狂気持ち彼ですね?5番にオーダーりまーす!”舊題俺だけの世界を作って異世界を侵略しよう!”》コンビニへ行くような気楽さで決めた覚悟
そう言えば…。
「ランクの上限ってあるんですか?」
話題の転換を図る。寒々しくなってきてしまったので気分を変えたい。
「上限は設けていないので、ランクはどこまでも上がります。」
「最高ランクはどのくらいですか?」
「現在トップのユーザーさんは1180の方です。戦力等は個人報の為、教える事が出來ません。」
1180だと!?
どのくらいの戦力があるのか想像がつかない。今の俺では勝てない事は分かる…。
「ランク差50以上の格上に勝利した8人目のユーザーである大五郎さんには期待しています。絶対トップを獲って下さいね!もう、ホントに職員一同応援してますから!」
急にジョーダンさんが前のめりになり、熱のった応援をしてくる。
何か事でもあるのだろうか?
「俺がトップになると、何かあるんですか?」
彼は、良くぞ聞いてくれましたと勢いのままに詰め寄り事を説明しだす。
「現トップのユーザーさんは、システムの存在が創造神を害する事が出來ないのを盾にんなの子を周囲に侍らせ、システムを管理する職員に見せつけて自慢してくるんです。更にはその子たちの扱いが、それはもう本當に酷くて言葉の暴力は當たり前、手を上げるのは日常茶飯事です!いつでも彼たちは泣いていて、笑顔なんて一度もみた事が無いですよ…。運良く存在強度20,000,000の戦力がいるからって、一位獲って調子乗ってるモラハラが服著て歩いているような嫌な奴なんです!」
と悔しそうな表で一気に語り、拳を震えさせるジョーダンさん。
なんて奴だ。確かにそれは酷い。怒り出すのも納得だ。
しかし個人報とやらは良いのだろうか?戦力をバラシてしまっているが…。
突っ込まないでおこう。言った本人は気付いていないようだし。
「すみません。取りしてしまいました。」
「いえ、大丈夫です。そんな奴は懲らしめてしまいましょう!」
俺のない正義の心が首をもたげて起きだした。
いや、待てよ…?
「でも、そいつを倒したからと言ってその子たちが酷い扱いをけなくなる理由にはならないですよね?何か対策はあるんですか?」
「勿論です!トップ績のユーザーは、ランク差著しい、えー的には100以上ですね、格下相手の挑戦を拒否できないようにし、格下に3度負けるとユーザー資格を喪失するというルールを期間限定で適用します。ですので、大五郎さんがそいつと対戦する前には必ず教えてください。そして三回連続でそいつに対戦を申し込んで勝利して下さい。これが私達に出來るギリギリ限界の対策です。」
程。現狀そいつには勝てないが、ランク差100、200、300、と差のある格上相手に勝利を積み重ね、10萬上げる君を大量手すれば勝ち目はある。
つい先程生み出したばかりである外道使いサリリの試運転を兼ね、ランク差50の相手と何度か対戦して戦闘による戦力アップを図りたい。なるべくなら経験値的なものを分散させたくないので、現狀の人數だけで行ってみるか?しかし負けた時の事を考えるとな…。
そうだ、大事な事を聞いていなかった。
「巻き戻し機能はWP消費ですか?」
「はい。巻き戻しをする際は、どの程度戻すかに関わらず500,000WPを消費します。」
500,000か…。結構キツイが取返しが効く程度のものではある。これからは最低でもそれ位のWPを殘した狀態にしておかないとダメだな。
まぁ、やる事は決まった。上手く行けば最短でトップの奴に手が屆くだろう。
「覚悟が決まったような良い顔をしていますね。私が手助けできる事はそう多くはありませんが、応援していますのでどうか…どうかあいつを倒して下さい!」
「はい。任せて下さい。そいつからの子たちを開放し、必ずや俺のにしてみせます!」
「エ?」
「え?」
あれ…?
なんか違ってたか?
「あの…。」
あぁ、そうか!の子たちが心配なんだな?
「大丈夫です!俺は決しての子たちに酷い扱いをしませんので、安心して見守っていて下さいよ。」
「…。一気に不安になったのですが…。」
何を間違えたかは分からないが、大丈夫だ。焦るな俺。
「だ、大丈夫です!」
「まぁ、ユーザー資格を剝奪後はそういう事も出來なくはありませんので…。くれぐれも酷い扱いはしないで下さいね。」
訝しそうな顔で言うジョーダンさん。
全く!失禮な。俺がそんな事する奴に見えるのかよ。全く!
「任せて下さい!」
「…。とりあえず、準備が出來たら呼んでください。呼べばすぐに分かりますので。ではまた。」
と言って彼は去っていく。そして最後まで彼の瞳には俺への疑念が宿っていた。
失禮な奴め!
最後までお読み頂き有難うございます。
もし面白いと思って頂けたなら、評価やブックマークを頂けると作者のやる気が出ます。
【書籍化】オタク同僚と偽裝結婚した結果、毎日がメッチャ楽しいんだけど!
【電撃文庫の新文蕓から書籍化・コミカライズ開始!】 相沢咲月は普通の會社で働くOLだが、趣味で同人作家をしている。それは會社には秘密だ。 ある日イベント會場で突然プロポーズされた。相手はメガネ姿のドルオタ……じゃなくて、同僚の滝本さんだった! 超打算で結婚する咲月と、打算の顔して実は咲月がずっと好きだった滝本さんの偽裝結婚の話。 少しずつ惹かれあって最後にはちゃんとした夫婦になりますが、基本的にオタクが同居して好き勝手楽しく暮らすだけです。 裏切りなし、お互いの話をバカにしない、無視しない、斷ち切らないで平和に暮らしていきます。 咲月(女)視點と、滝本(男)視點、両方あります。 (咲月は腐女子ですが、腐語りはしません。映畫、ゲーム、アニメ、漫畫系統のオタクです) 2020/08/04 カクヨムさんで続きを書き始めました。 ここには書かれていない話ですので、ぜひ読みに來てください! 2022/01/07 オタク同僚と偽裝結婚した結果、毎日がメッチャ楽しいんだけど! 1.5(番外編) として番外編をなろうで書き始めました。 話數が多いし、時系列がグチャグチャになるので新しい話として立ち上げているので 読んで頂けると嬉しいです。 2022/01/17 二巻発売しました。 2022/01/25 コミックウオーカーさんと、ニコニコ靜畫さんでコミカライズ開始! ぜひ読みに來てください!
8 115異世界から日本に帰ってきたけど、やっぱりダンジョンに入りたい! えっ、18歳未満は禁止だって? だったらひとまずは、魔法學院に通ってパーティーメンバーを育成しようか
異世界から帰ってきた楢崎聡史と桜の雙子は、胸躍る冒険の日々を忘れられなくて、日本に発生したダンジョンに入場しようとする。だが〔18歳未満入場禁止〕という法律の前に、二人の希望は潰えてしまった。そこに救いの手を差し伸べたのは、魔法學院の學院長。二人の能力に気が付いて、即戦力としてダンジョンの攻略をさせようと、學院への編入を勧める。ダンジョンに入る権利を手に入れようと試験を受ける二人…… だが彼らの想像以上に、日本の魔法はレベルが低かった。異世界帰りの高いレベルと數多くのスキル、そして多種多様な魔法を生かして、學院生活を送りながらダンジョンを攻略する雙子の活躍に、次第に注目が集まっていく。 肩の力を抜いて読める內容です。感想等お寄せいただけると、とても嬉しいです!
8 193モンスター・イン・エンドアース
ようやく高校受験も無事にパスした栗棲(クリス)は、兼ねてから志望校に受かったらと念願の VRを買って貰えることになった。 一昔に。流行り言葉となったひと狩り行こうぜがぴったり來るCMに魅せられた栗棲は。モンスター・イン・エンドアースと呼ばれるゲームを選ぶ、年齢フリー、VRとは思えない感情豊かなNPC、日常と非日常を楽しむため早速、ログインしてキャラクターデザインしていく、
8 109崩壊世界で目覚めたら馴染みのあるロボを見つけたので、強気に生き抜こうと思います
仮想現実を用いたゲームを楽しむ一般人だった私。 巨大ロボを操縦し、世界を駆け抜ける日々は私を夢中にさせた。 けれどある日、私の意識は途切れ…目覚めたのは見知らぬ場所。 SF染みたカプセルから出た私を待っていたのは、ゲームのような巨大な兵器。 訳も分からぬまま、外へと躍り出た結果、この世界が元の場所でないことを確信する。 どこまでも広がる荒野、自然に溢れすぎる森、そして荒廃した都市群。 リアルすぎるけれど、プレイしていたゲームに似た設定を感じる世界。 混亂が収まらぬまま、偶然発見したのは一人の少女。 機械の體である彼女を相棒に、私は世界を旅することになる。 自分の記憶もあいまいで、この世界が現実かどうかもわからない。 だとしても、日々を楽しむ権利は自分にもあるはずだから!
8 198転生王子は何をする?
女性に全く縁がなく、とある趣味をこじらせた主人公。そんな彼は転生し、いったい何を成すのだろうか? ただ今連載中の、『外れスキルのお陰で最強へ 〜戦闘スキル皆無!?どうやって魔王を倒せと!?〜』も併せて、よろしくお願いします。
8 128異世界冒険EX
神木悠斗は異世界からの帰還者だ。女神に飛ばされ、無理難題を頼まれては解決してきた。何度も。 おかげでステータスも能力も、チート。だが、悠斗にとってはそれはどうでもいい事だ。 悠斗が望むのはただ一つ。 平和で幸福な生活。 今日も悠斗はそんな生活を求め、女神の呼びかけに応える。この冒険に終わりはあるのか? そんな疑問を持ちながら。 ……更新しようと思ったらアプリが再起動して消えちゃいました。また一萬字近くポチポチする気力が湧くまで申し訳ないですが、停止します。死にてぇ ジュエルセイバーFREE様の素材を使わせていただいています。 http://www.jewel-s.jp/
8 173