《『創造神始めました』ご注文をどうぞ。魔王軍で異世界侵略と若干狂気持ち彼ですね?5番にオーダーりまーす!”舊題俺だけの世界を作って異世界を侵略しよう!”》未來都市
久満子ちゃんはランク差200と300の相手に勝利した。対戦相手は特筆すべきところも無く、俺からの援軍もあって危なげなく戦力アップを図る事が出來た。
はっきり言ってただの無雙ゲーだった。
「ステータス確認してみようか。」
「おっけー。ステータス!」
創造神彼お貸しします:ランク198
WP:20,391,160P
同盟者 ああああ
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環境設定
生命の存在強度
世界へ介
履歴
対戦モード
生命の數:12,291,560,217
強者リスト 一位 獣神シロクマ シロ:存在強度15,914,579
二位 獣神黒いシロクマ クロ:存在強度13,942,252
三位 獣神シロクマ ポチ:存在強度11,572,997
四位 シロクマ6 :存在強度430,451
五位 シロクマ51:存在強度392,243
六位 シロクマ19:存在強度350,777
七位 シロクマ73:存在強度334,002
八位 シロクマ84:存在強度332,745
九位 シロクマ86:存在強度331,494
十位 シロクマ92:存在強度331,246
以下省略
アイテム 不老不死薬 3個
久満子ちゃんも神の稱號持ちが三だ。俺と合わせて神が六。二人で協力すれば、戦力的にはもうトップレベルを超えていると思う。
ちまちま戦うよりも一気に対戦相手のランクを上げてみるか。
「ランク指定1,094」
【ランク1,094の相手と対戦モードに移行しました。
接続中…………。
接続エラー。対戦相手が存在しません。】
ランク1,094の人はいないって事か?
「ランク指定1,095」
【ランク1,095の相手と対戦モードに移行しました。
接続中…………。
我こそは…との対戦が理されました。侵略ゲートの場所を指定して下さい。】
我こそは…の後は?
それよりも、何故俺が一気にこのランクと対戦する事にしたかと言えば、勘だ。
詳しく説明すると、ランク差1,000ともなれば、もっと凄いものが貰えるんじゃないかと思った。
俺は既にランク94。これ以上ランクを上げ続けていけば、ランク差1,000の相手がいなくなってしまう。
今なら、戦力的にも勝てる事だろうし挑戦してみようかと思ったのだ。
「ゲートを魔神軍の前へ。」
俺達は戦略と呼べる程ではないが、陣形を考えたのだ。久満子ちゃんの獣神にそれぞれ魔神が騎乗する形にした。
魔神も獣神も丁度三ずつであった為、久満子ちゃんが提案したのだ。
ゲートの向こう側は俺達が想像していた景とはまるで違った。
遠くに街が見えているが、その街が問題だ。SF映畫なんかに出てくるような未來的な建が見え、あちらこちらを空飛ぶ車? 乗りが飛びっていた。
ワクワクする。しかし、あのレベルの文明ともなれば軍隊の質や兵のレベルも相當なものだろう。
あまりやりたくはないが、広域殲滅魔法で一気に葬ってもらおう。
(サリリ。広域殲滅魔法であの街を滅ぼしてくれ。)
(任せて下さい。)
(広域殲滅魔法起。対象指定6.1㎞北方都市全域、威力を最大値の50パーセントへ修正、敵生への殺害を許可、自を起點としたアンチマテリアルフィールドをエネルギー量21×1015Jで定義し半徑5mで展開、フィールドの存在を浮遊させ高度1.1㎞上空へ固定。)
魔神軍と獣神達が上空へと浮かび上がり、未來都市の様子が見えるようになる。
「いっくよー!生まれてきた事を後悔して!!
ダぁぁクネスぅぅ!メテオフォールインパクトぉぉぉ!!!」
以前城下町を滅ぼしつくしたものよりも大きな巨大隕石が都市へと迫っていく。
しかし、敵は想像以上だった。空から幾重ものの柱が降り注ぎ、サリリが魔法で召喚した隕石を撃ち抜き々にしてしまったのだ。
更には、いつのまにか都市全域を守る様に張られたシールドのようなものが、々になった隕石の破片を防いでいる。
魔神軍のいる空からは、ハッキリとその様子が見えていた。
(神様。先程、衛星軌道上からの高エネルギー反応を知しました。)
(衛星軌道上? サリリ。さっきの魔法は何発撃てるんだ?)
(1,000発はいけます。ちなみに先程のからは魔法的な力は観測されませんでした。科學文明による兵と思われます。)
厄介だな…。
(あの都市のシールドを破れるか?)
(それでしたら問題ありません。別の方法へ切り替えます。)
(元素固定魔法起。周囲の炭素原子から直徑10㎝のダイヤを10個生。)
「ダイヤモンド生!」
サリリはごろごろと大きなダイヤを作り出し、空中に浮かべる。
「ダイ君。これをあの都市に向かって全力で投げて。」
「任せてくれ!」
(材質ダイヤモンドのみ、アンチマテリアルフィールドを過に設定。)
ダイはサリリから手渡されたダイヤを振りかぶり、都市へと全力で投げつけた。
直後にもの凄い轟音が響き渡る。
ダイヤは一瞬で都市のシールドをぶち破り、建造を破壊してしまう。
「シールドで威力が大幅に減衰したみたい。ダイ君、著弾點をズラしながら投げてって!」
「了解!」
ダイは殘りを連続で投げていくと、信じられない程の轟音とともに次々とクレーターを作っていった。
未來都市はほとんどが消し飛んでおり、跡には九つのクレーターが殘されいてる。
特定の強者が出てきた訳ではなかったが、サリリの魔法を兵だけで防いでしまったのが凄い。
今までで一番強かったんじゃないか?
(神様。衛星軌道上から再び高エネルギー反応を知しました。)
上空からは再び幾重ものの柱が降り注ぎ、今度は魔神軍と獣神達を呑み込んだ。
6/15発売【書籍化】番外編2本完結「わたしと隣の和菓子さま」(舊「和菓子さま 剣士さま」)
「わたしと隣の和菓子さま」は、アルファポリスさま主催、第三回青春小説大賞の読者賞受賞作品「和菓子さま 剣士さま」を改題した作品です。 2022年6月15日(偶然にも6/16の「和菓子の日」の前日)に、KADOKAWA富士見L文庫さまより刊行されました。書籍版は、戀愛風味を足して大幅に加筆修正を行いました。 書籍発行記念で番外編を2本掲載します。 1本目「青い柿、青い心」(3話完結) 2本目「嵐を呼ぶ水無月」(全7話完結) ♢♢♢ 高三でようやく青春することができた慶子さんと和菓子屋の若旦那(?)との未知との遭遇な物語。 物語は三月から始まり、ひと月ごとの読み切りで進んで行きます。 和菓子に魅せられた女の子の目を通して、季節の和菓子(上生菓子)も出てきます。 また、剣道部での様子や、そこでの仲間とのあれこれも展開していきます。 番外編の主人公は、慶子とその周りの人たちです。 ※2021年4月 「前に進む、鈴木學君の三月」(鈴木學) ※2021年5月 「ハザクラ、ハザクラ、桜餅」(柏木伸二郎 慶子父) ※2021年5月 「餡子嫌いの若鮎」(田中那美 學の実母) ※2021年6月 「青い柿 青い心」(呉田充 學と因縁のある剣道部の先輩) ※2021年6月「嵐を呼ぶ水無月」(慶子の大學生編& 學のミニミニ京都レポート)
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