《『創造神始めました』ご注文をどうぞ。魔王軍で異世界侵略と若干狂気持ち彼ですね?5番にオーダーりまーす!”舊題俺だけの世界を作って異世界を侵略しよう!”》番外編 神々の休息
この番外編は「初の馴染。」とのクロスオーバーです。全くジャンルの違う両作品を見てくれた方へお禮としての意味合いで書きました。
また「初の馴染。」の裏設定的なも含まれています。
「みんなお風呂終わったよー。…え?」
「早かったね。どうした?」
ディスプレイを見て驚く久満子ちゃん。
「大五郎何見てるの?」
「畫配信サービスやってるみたいでさ。」
「面白そうだね。」
「今、婚約破棄騒~私が婚約者の頭を踏みつけるに至るまで~を見てたんだ。」
「それって一昔前に流行ったコントだよね?」
「そうそう。知ってたんだね。」
「だって高校で皆やってたじゃん。」
あんな事皆でやってたの? どんな學校だよ……。
「…うちの高校ではやってないかな…。」
「そう? それよりさ! 私あれが見たい!」
「何々?」
「初の馴染!」
「ああ! あれかぁ…。」
今年の新作ドラマ“初の馴染。~浮気した彼を壊そうとしたら俺までおかしくなった話~”の事だ。
「俺もまだ見てなかったな。」
「せっかくだし皆で見ようよ!」
そうだな。魔神軍も休み無しだと辛いだろうしな。
「じゃあそうしよっか。」
「やったー!」
ドラマが見られるという事で大はしゃぎの彼。
全員でソファーに座り、スナック菓子片手に視聴する事にした。
結論から言おう、重い……。
主人公は初だった馴染“恵奈”と再會し付き合う事になったのだが、その彼が浮気してから語が歪に展開していくストーリーだった。
ダイとジャンヌは若干グロッキーだ。
対照的にサリリは、楽しかったですねと笑顔で言っている。
楽しい要素は無かっただろ……。
「恵奈の憎しみとか執著、私も気持ち分かるな~。」
久満子ちゃん…? それ分かっちゃダメなんじゃない?
「それに私もあの狀況なら縋りついちゃうな…。でも……これだと救いがないよね?」
確かに。どうせならハッピーエンドで終わってしかった。
「サリリちゃん!」
「はい?」
「サリリちゃんならドラマの世界にれるでしょ?」
「まぁ…出來ますけど……。」
おいおい…まさか……。
「三人を幸せにして來て!」
「分かりました。」
そう言ってサリリは、ディスプレイからドラマの世界へとっていった。
「それじゃあ三人が幸せになるところを見ようね。」
第二部、“馴染の親友が俺らカップルを助ける為に闘する話”が始まった。
恵奈の親友“慧”が、サリリから貰った魔法の時計でタイムリープして馴染カップルを救う
話になっていた。
そんなんアリか? と最初は思ったが、終わり良ければ総て良し!
てかオープニングとエンディングの曲が変わってるけど、サリリが編集したのか?
俺が余韻に浸りどうでも良い事を考えていると……。
「サリリちゃんお帰りー。 あー!!」
何だ何だ?!
「慧ちゃん連れて來ちゃったの?」
何ですと!?
「ここ…どこですか?」
ドラマの登場人“慧”が戸いがちに尋ねる。
そりゃそうだ! サリリの奴。何の説明も無しにいきなり連れて來たな?
「ここはね。神様の家だよ!」
「神様?」
幾らなんでもいきなりは信じないだろ…。
「そう。神様が可哀想だから幸せにしてやれって言ったの。だからサリリはあなた達を手助けしたんだよ。」
「そうでしたか…。ありがとうございました。」
涙ぐんでぺこりとお辭儀をする慧。
「思いの外すぐに信じたな……。」
「時間を戻すなんて事をされれば信じますよ。」
それもそうか…。
そう言えば……
「あんな時計、どこから出したんだ?」
「あれは、適當なお店を襲撃してかっぱらった時計に魔法を掛けました。」
いや…襲撃すんなよ……。
「サリリちゃん。私も聞きたい事あるんだけど。」
俺もだ。
「樹君、恵奈ちゃん、慧ちゃんの三人がい頃の記憶を失ってたのは何が原因なの?」
そう。そこだよ。
三人の記憶がないのはサリリが原因かと思ったが…サリリがドラマの世界にる前から三人はい頃の記憶がないのだ。
「それは…本來の流れであれば、三人が変質者に拐されたからですね。三人とも恐怖でその時の事を思い出せなくなってたみたいです。」
もしかして……。
「サリリがドラマの中で丸太振り回してたシーンって…」
「はい。変質者三人を退治してました。」
「いちいち慧に會う度、何回目の~とか言ってたのは?」
「単純に演出です。」
る程。
【書籍化・コミカライズ】誰にも愛されなかった醜穢令嬢が幸せになるまで〜嫁ぎ先は暴虐公爵と聞いていたのですが、実は優しく誠実なお方で気がつくと溺愛されていました〜【二章完】
『醜穢令嬢』『傍若無人の人でなし』『ハグル家の疫病神』『骨』──それらは、伯爵家の娘であるアメリアへの蔑稱だ。 その名の通り、アメリアの容姿は目を覆うものがあった。 骨まで見えそうなほど痩せ細った體軀に、不健康な肌色、ドレスは薄汚れている。 義母と腹違いの妹に虐げられ、食事もロクに與えられず、離れに隔離され続けたためだ。 陞爵を目指すハグル家にとって、侍女との不貞によって生まれたアメリアはお荷物でしかなかった。 誰からも愛されず必要とされず、あとは朽ち果てるだけの日々。 今日も一日一回の貧相な食事の足しになればと、庭園の雑草を採取していたある日、アメリアに婚約の話が舞い込む。 お相手は、社交會で『暴虐公爵』と悪名高いローガン公爵。 「この結婚に愛はない」と、當初はドライに接してくるローガンだったが……。 「なんだそのボロボロのドレスは。この金で新しいドレスを買え」「なぜ一食しか食べようとしない。しっかりと三食摂れ」 蓋を開けてみれば、ローガンはちょっぴり口は悪いものの根は優しく誠実な貴公子だった。 幸薄くも健気で前向きなアメリアを、ローガンは無自覚に溺愛していく。 そんな中ローガンは、絶望的な人生の中で培ったアメリアの”ある能力”にも気づき……。 「ハグル家はこんな逸材を押し込めていたのか……國家レベルの損失だ……」「あの……旦那様?」 一方アメリアがいなくなった実家では、ひたひたと崩壊の足音が近づいていて──。 これは、愛されなかった令嬢がちょっぴり言葉はきついけれど優しい公爵に不器用ながらも溺愛され、無自覚に持っていた能力を認められ、幸せになっていく話。 ※書籍化・コミカライズ決定致しました。皆様本當にありがとうございます。 ※ほっこり度&糖分度高めですが、ざまぁ要素もあります。 ※カクヨム、アルファポリス、ノベルアップにも掲載中。 6/3 第一章完結しました。 6/3-6/4日間総合1位 6/3- 6/12 週間総合1位 6/20-7/8 月間総合1位
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