『錬金008話　伝説の竜』

「錬金士がなんだって言うのだ！！　たかがアイテムや武やらを錬金したりする錬金士だろ、そんなのに負けるわけない！！　痛いいいいい！！」

「錬金士をバカにしたな？」

今のは許せない発言だったのは、錬金士を賢者や剣聖、魔士などと比べて、下に見た言い方だったから。

そんなことはないんだな、錬金士も強いのだ。

実は最弱に思われる錬金士も違うのです。

最強の剣士であり、最強の魔も使う、それが錬金士と思う。

まだわかっていないようだな、ドラゴン！

「鋼鉄破剣！！」

ドッカアアアアアアアアアン！

さっきとは違い鋼鉄破剣を使う。

これも魔法剣であり、俺しか使えない錬金魔法の剣だ。

剣の素材に火薬が練り込んであるのが特徴な魔法剣なのだ。

ドラゴンのを數回切る。

すると切ったところでが破するのだ。

破は火薬に火魔法を練り込むことで、著火させる。

何度もドラゴンは破したのだった。

すると、

「うぎやああああああああああああああああああああああああああああああ、なんで剣が破するのよおお！！」

「それが火薬を仕込んだ魔法剣だ。錬金士の俺にしか作れない魔剣剣だ。わかっただろ、俺が錬金士だと？」

「うううううう、うくわあああああああああああああ、負けだ。悔しいが私の負けだああああああああ。もう立つのも困難だし、まさか人族の冒険者に倒されるとは……」

「いやいやアイスドラゴン、キミは強い、とても強い、ただ錬金士がその上を行くだけだ」

アイスドラゴンは戦意喪失しのか、倒れてしまう。

「そう簡単言うな！！　私は４大魔竜だぞ！！　天下の魔竜だ、負けるわけないのだ！！　そしたらどうするのよ、また私を変な鉄で結界しておく気ですか？」

まあ結界魔法でくくると？俺が困る不要では？、魔竜を24時間毎日ずっと結界しておくのは、ハンパなく魔力を使い疲労するのだ。

あれはキツイな、毎日キツかったよ。

今は結界をやめて、本當に楽である。

楽で楽で、今まで魔力を使い過ぎていて、過労死する寸前だったからな。

まあそのおかげでギルドマスターから追放されたのだけどね。

「もう魔竜を結界はしたくはない。するつもりもない」

「ううううう、そしたら私は…………結界しないなら、不要では？、私のご主人様になってくださいませ！！」

「はあっ？？　なぜ？？」

まさかの展開だったのは、？？と言ってきたこと、そんなつもりはなかったからで、返事に困ったのは當然だ。