《勇者パーティーに追放された俺は、伝説級のアイテムを作れるので領地が最強になっていた》『錬金050話 モフルンを中間にする』

「フェンリル族には首を付けられたら、その人は主人になる習があるのです。不覚にも戦いの最中に首を付けられた。もうその時點で、負けだったのです。首を付けられたときには、フランツ様はご主人さまなのでした」

「ご主人て。俺はご主人様なのか?」

やはり魔竜にも似た習があった。

なんでか、変な習ばかりあるな。

俺は構わないが、ただスイがいる。

スイは魔竜で、フェンリル族とは仲が良いとは言わなかった。

むしろ敵対したいたのかもだ。

そうなると仲間にするのは難しいとなる。

そこでスイに確認をとってみると、

「フェンリルが仲間にと言っているけど、スイはどう思うの?」

「最初は農地にろうとしたりして、失禮な魔だなと思いました。でも今はフランツ様を尊敬しています。それでしたら私は仲間にするのは賛ですね。後はフランツ様に任せます」

スイは最初は敵対していたフェンリルにも、好意的に変わった。

良かった、スイが認めるなら問題ないからな。

「フェンリル。俺の仲間になるのを認めるよ。スイも賛したからな」

「ありがとう。このモフルンはご主人様につかえます」

前足を前に出し、頭を深く下げる。

犬が主人に忠誠心があるみたいになった。

ところで、今はモフルンとか言ったような?

俺の聞き間違いかな?

いや、確かに聞こえたんだよな。

「ところでモフルンて?」

「モフルンは、私の名前です。これからはモフルンとお呼びください」

モフルンは名前だった。

スイに続き、仲間になった。

辺境の地に來てから、仲間が増えたのは意外だった。

仲間なんて増えるはずもないと考えていたし。

寂しい土地であるから、仲間が増えたのは歓迎していいよね。

「モフルン。キミは今日から仲間だから、俺と一緒に暮らすし、々とやってもらう」

「はい。この土地にて住みます。農地の橫にでも寢ます」

「農地の監視役にもなるわね。変なのが來たら追い返して」

「追い返すわ。誰も近づけないようにね」

これは頼もしい見張り役が出來たものだ。

最強種とも言われるフェンリル族のモフルンなのだから。

フランツ

種族 人族

年齢 17

職種 錬金

スキル

F 理攻撃耐F 魔法攻撃耐F 強化F 鑑定F 話F 付與F アイテムボックスF 採掘F 採取F 狩猟F 飼育F 園蕓F 栽培F 畜産F

裝備

ミスリル剣 伝説級

ミスリル靴 伝説級

ミスリル鎧 伝説級

ミスリル小手 伝説級

ミスリル首飾り 伝説級

ミスリル指 伝説級

錬金

錬金結界 伝説級

鉄打ち 伝説級

ミスリル壁 伝説級

鋼鉄破剣 伝説級

ミスリル農 伝説級

ミスリルナイフ 伝説級

ミスリルフライパン 伝説級

スイ

種族 魔竜アイスドラゴン 伝説級

モフルン

種族 フェンリル族 伝説級

辺境の領地

フランツの家S

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