《キチかわいい猟奇的とダンジョンを攻略する日々》勝った! 勝った! 夕飯はドン勝だ!!
NAME:Tenchi Hibino
LV:4
STR:28
AGI:32
INT:37
MP:5/34
SKILL:Seasoning,Magical cooking
(『調味料』『魔法の料理』)
NAME:Gouken Kogarashi
LV:38
STR:665
AGI:513
INT:402
MP:398/398
SKILL:Buster swing,Guard break,Hard crash,Physical strength up,Vitality up,Flame resistance,Cold resistance,Hardening,Recuperative power up,Guts,War cry
(『バスタースイング』『ガードブレイク』『ハードクラッシュ』『筋力上昇』『力上昇』『炎耐』『冷気耐』『化』『回復力上昇』『』『雄び』)
レベル差34。
STR、AGI、INT、MP……どれを取っても比べるまでもねえ。
その上、俺には実戦向きのスキルがいくつもあるのに対して……野郎は皆無。
てんで話にならねえ。
にもかかわらず、あのガキは自信満々で宣戦布告してきやがった。
將棋部がメジャーリーガーに野球勝負を吹っかけるようなもんだ。
F1レースにセグウェイで參加するようなもんだ。
ライオンと犬っころ……いや、ケルベロスとカメムシぐらい実力がかけ離れてんだろうが。
逆にどうやったら負けられるのか、何卒ご教授願いてえくらいだぜ。
……とまあ、そんなわけで。
決闘という名の弱い者イジメを始める前まで……いや、野郎を軽くぶちのめすために笑っちまうくらい非力な撃をあしらって接近するまで……俺は、自分の圧勝を信じて疑わなかった。
だが――――。
「てんめぇ……ずいぶんとまあ、こすズルい真似しやがるじゃねえか……嫌いじゃねえけどよ」
突如、足の裏に走った激痛。
思いっ切り踏みつけてしまった何かは今もなお深々と突き刺さり、ズキズキと痛覚を刺激する。
こいつ……戦いの前から仕掛けてやがったのか……!
ちくしょう……全く気付かなかった。
まさか、あんだけ強気な態度でカッコつけてやがった野郎が、こんなセコいことをしやがるなんて微塵も考えなかったぜ……くそっ!
己の不注意と野郎の姑息さに苛立ちながら、足を上げて異の正を確かめる。
ご丁寧なことに、見事なほど地面と同化する土にわざわざ染め上げた、特徴的な形狀の金屬。
見たことはある。
ああ、おそらく誰もが見たことはあるだろう。
だが、実際にを持って味わう機會があろうとは思いもしなかった……。
こいつぁ……どう見ても…………。
「そう、これが俺の兵…………『まきびし』です!!」
……………………。
………………………………………………。
………………おう………………………………。
…………まき……………びし…………………………だな……………………。
「「「わははははははははははっっ!」」」
間違いねえ……ここで暮らして何年も経つが、ベース史上初、過去に例を見ないほどの大笑に包まれた。
そりゃそうだ。
だって、まきびしだぜ?
剣と魔法でドンパチやらかすファンタジーなダンジョンで、何が悲しくてまきびしなんだよ?
あまりにもショボすぎんだろうが。
しかも、そんな玩ごときに第一層最強(自分で言うのもなんだが)の俺がまんまと引っかかっちまって、挙句しっかり痛いっていうクソだせぇ始末。
あくまで真剣な顔で稽極まる兵を自慢げに語るガキと、まきびしにビビってガチで警戒しちまったカッコわりぃリーダー(笑)。
そりゃ笑っちまうだろうよ。
笑ってねえのは、謎の自信に満ち溢れたクソガキと、けねえ己自にブチギレそうな俺ぐらいなもんだぜ。
クソが……ッ!
「一応俺に一矢報いた褒にいいことを教えてやるよ、天地ぃ……。てめえがやったことは、壽命を數分延ばす代わりに俺から遠慮と手加減をなくしちまっただけの悪手だ。これから味わう痛みで、自分がやっちまったことを死ぬほど後悔することになるぜぇぇぇ」
怒りで聲を震わせながら、俺は努めて冷靜に死刑宣告を下した。
しかし、相変わらず余裕の表を崩さないクソガキは、憎たらしく肩をすくめて小馬鹿にするようにほざく。
「ふっ、ご心配なく。これから味わうのは『ずっと俺のターン』による優越だけですから」
「てんめえ……いつまでふざ、けた……こと…………を―――――――??!」
!?!?
なん――――――?
だ――――――――?
こりゃ――――――――――!?
突然。
あまりにも、突然。
ぐらりっ――――と――――目の前が……いや、自分の脳みそが……ぐわんぐわんと回っている――そんな覚に陥った。
気持ちわりぃ……っ!
に……力が、らねえ……!
目眩がするだとか、目が回るだとか、そんなレベルじゃ、ねえ……。
無重力空間でめちゃくちゃに高速回転している、よう……な…………。
「うっ……ぷ……………うおえぇぇえぇぇぇっっ!」
かすかにじる土の……で、自分が四つん這いになっていることをぼんやりと悟りながら、全の生気を吐き出すように激しく嘔吐する。
「て……めぇ…………な、何、を……しや……がった…………」
睨みつけることも葉わず、たった一言だけを何とか口にした。
おそらくはその場をいていないクソガキの聲が、やたら遠くから響く。
「ものすごく単純な話ですよ。そのまきびしにたっぷりと塗りつけておいただけです。日比野シェフが真心込めて作った……渾の毒をね」
「毒…………だと………………!?」
「平衡覚を狂わせるサイコスライムっているじゃないですか。あいつのをアホほど大量にじっくりコトコト煮込んだんですよ。多分二十キロくらい使ったかなぁ。十日間ずーっと煮続けたら五十グラムまで濃されたんですけど、粘と刺激臭が日に日に強くなって……いやー大変でしたよ」
馬鹿なっ……ありえねえ!
愉快そうにペラペラと饒舌に語る憎きクソガキに突っ込む余裕もなく、吐き気に耐えて心の中でぶ。
毒持ちモンスターは、そりゃもうウンザリするくらいいやがるさ。
だが、こんなちっちぇー傷にほんのちょっとっただけだぞ?
しかも、たった十數秒足らずで死ぬほど気持ち悪くなっちまうふざけた猛毒なんざ滅多にありゃしねえ。
サイコスライムだあ?
あんなもん、仮に毒ガスを腹いっぱい吸いまくったところで、ここまで兇悪な癥狀は出やしねえはずだ。
「――――ぐっっ!」
ぐるぐる回り続ける頭で懸命に思考を巡らせている最中、右足にドスッという鈍い音と共に激痛が走る。
チッ、矢か……くそがっ!
こんくらい何でもねえが…………いや、待て……もしかして……………。
「さてと、後はこうして遠くから安全にチマチマ削るだけの簡単なお仕事です。そして、お気づきでしょうが……當然、それにも毒がたっぷりです。ちなみにですが、それはすり潰して乾燥させたダンジョンスズランにバジリスクのを混ぜて煮詰めた自信作で、効果は全の麻痺、そしてSTR低下となっておりまーす」
コイツ……!
このザマじゃあ、俺には野郎がノコノコ近づいてきたところを闇雲に攻撃することしかできねえ。
最初っから、ここまで見越した上で弓を練習してやがったのか!
「おっと、言っておきますけど、毒が切れるのを待っても無駄ですよ。長時間調理の甲斐あって、最低でも十分は効果が持続しますからね」
「なん…………だと………………っ!?」
こんだけ強力で即効の毒にもかかわらず……効果時間がなげえ!
へっ……。
どうやら、俺はとんでもねえ勘違いをしていたみてえだ。
天地のスキル……『魔法の料理(マジカルクッキング)』ってのは、てっきりステータスが上昇する食べを作るってだけだと思っていた。
だから、どうせ必死こいて作った料理を死に狂いで食いまくって、その程度で勝てる気になって淺はかにも再戦を挑んだんだろう……としか考えてなかった。
しかし……実際は、調理という手順を踏むことで、どんなにも魔法効果を付與するスキル、ってとこか……。
いちいち食わなきゃなんねえクソスキル。
ステータスをミジンコくれえ上げるだけのクソスキル。
そう侮っちまった。
まさか、このレベル差をひっくり返す可能をめてるなんてな……。
「ふっ……ズルイと思いますか? 毒を使うのが卑怯だクズだと言うならば、凩さん……俺はその罵りを甘んじてけましょう。必要なのは……結果だ! 結果は全てにおいて優先する! 勝つこと! 勝つことだけが全てだ! 勝たなければゴミ!! そんな勝ち方して嬉しいかって? ええ、嬉しいですとも。どんな勝ち方だろうと勝ちは勝ち。俺はただ、勝つために全力を盡くしただけのこと。とどのつまり……勝てばよかろうなのだァァァァッ!! その結果さえ得られれば、過程や……! 方法なぞ……! どうでもよいのだァーーッ!」
う、うぜーーーーーーーーっ!
どちくしょう、早くも痺れてきやがったさえ萬全なら問答無用でしばき倒してやるってのに……!
つか、別に文句なんざ一言もねえよ。
正々堂々なんつー清廉な概念を欠片も持ち合わせてねえモンスターを相手に、俺らは毎日毎日命がけで戦ってんだ。
そのドヤ顔はムカつくが、天地のなりふり構わず何が何でも勝とうとするハングリー神を褒めこそすれ、卑怯者と罵倒するクソ野郎なんざ、ダンジョンのどこにもいやしねえ。
そのドヤ顔はムカツクが……。
「ふはははは! もはやくこともできないでしょう……が! 俺は決して油斷などしない! このまま毒のフルコースを心ゆくまで堪能してもらいますよ。シューーーート!!」
笑から一転、歓聲に沸くギャラリー。
ぐっ……やべぇ!
これ以上もらっちまったら、完全に詰んじまう。
だが――――!
「なめんじゃ…………ねええええええええっっ!!」
毒を気合で吹き飛ばすように、猛々しい雄びとともに勢いよく立ち上がる。
同時に、俺の足に再び突き刺さるはずだった毒矢が、質な金屬音を響かせて弾かれた。
終始余裕の表を浮かべていた天地が大きく目を剝く。
「なっ!?」
瞬間的にの度を鉄レベルまで高めるスキル『化』。
攻撃にも防にも使える便利なスキルだが、代わりにMPをガンガン消費しちまうし、使用するためにはなからぬ集中力が必要とされる。
こんな狀態じゃなけりゃあオルトロスの攻撃だって軽々防ぐ自信があるが……それでも、天地程度の攻撃なら全く問題ねえ。
「くっ、まだ化を使えるとは……!」
俺には、毒に対する耐も毒を治すスキルもねえ。
正直かなり辛い。
は超絶だりぃし、目の前は絶賛高速回転中で自分がどこにいるかもサッパリ分からねえ。
今にも倒れ込んでゲェゲェ吐きそうだ。
だが……!
劣勢であればあるほどステータスが底上げされる『』、疲労回復速度と自然治癒能力が上がる『力上昇』のおかげで、現狀を打破する最低限の力ならまだ殘されている。
リーダーとして、一人の男として、負けるわけにはいかねえ!
「おおぉぉぉらぁぁああああああああっ!!
慌てて連される毒矢を、半分は勘と運に助けられて化させた腕で弾き飛ばすことに功した俺は、ふらふらと無様に距離を詰め――――渾のボディブローで天地の腹をえぐった。
「ぐぁっっ!!」
「…………!」
――――チッ!
この、手に殘るの軽さ……。
コイツ、寸前で後ろに跳んで威力を殺しやがった。
俺がこのたらくとはいえ……レベル4のきじゃねえな。
この野郎……おそらく毒を用意するだけじゃなく、バフ付きの料理をしこたま食ってやがる。
「いっつ……! っぶね~、死ぬかと思った……」
「へっ、わりぃが今は手加減できねえからよぉ……命が惜しけりゃ降參しやがれ」
ぶっちゃけ俺のためでもある降伏勧告をするが、天地はすぐに立ち上がりヘラヘラとした笑いを浮かべた。
「ご冗談を。凩さんこそ、相當しんどそうじゃないですか。大丈夫ですかぁ~?」
「……てめえ、弱いくせにずいぶん肝が據わってるじゃねえか。ちっとばかし見くびってたぜ」
ったく、生意気なガキだ。
ムカつくがよぉ……認めてやるよ、てめえを……それなりには、な。
だが……!
今、ここで勝つのは…………この俺だ!
「さて…………まだそれだけけるのは誤算でしたけど……そろそろかな?」
「ああん? 何が……――――――ッッ!??」
不意に。
予期せず。
何の前れもなく。
俺のは、俺のじゃなくなったかのごとく、すぅっと魂が抜け落ちるように力を奪われ――ドサッと前のめりにぶっ倒れた。
「どう…………いう……こった…………っ!?」
間違いねえ、俺は今、しも油斷しちゃいなかった。
どんな攻撃もけちゃいねえ。
それはたしかだ。
一、何が…………。
「解せないって顔してますね。そりゃそうか……教えてあげましょう、俺の本當に本當の奧の手、最終兵のカラクリを」
最終兵……?
野郎……まだ何か隠してやがったのか……!
「と言っても、手口は単純明快。こいつを盛ったんですよ……オークすらぴくりともけなくする最兇にして最高の傑作――コブラソルジャーの毒をね」
「なっ――――!?」
そう言って天地は懐から小瓶を取り出し、中にった紫がかったドス黒いを小さく揺らした。
「砕したコブラソルジャーの牙にと唾を混ぜて、それをひたすら炒ったんですが……これが、とんでもなく強力な筋弛緩系の神経毒になったんですよ。……ただ、効果が出るまで約三十分もかかるから実戦向きじゃないんですけどね」
盛った……だと!?
三十分前!?
んな馬鹿な……三十分前っつったら、まだ起きたばっかりじゃねえか。
そんな時に口にしたもんなんか…………。
「――――!」
「気づきましたか? そう……凩さんが寢起きに必ず飲むダンジョンコーヒーです。今日のために俺はあなたの生活パターンを徹底的に調べ上げましてね、仕込むならこれしかないと思いましたよ」
マジ…………かよ……。
たしかに、いつもと味が違った気がしないでもない……が…………。
あれに毒が?
……噓、だろ…………。
「田辺さんにも一芝居打ってもらったんですよ。『天地がまた決闘を申し込んだ。闘技場で待ってる』と……本部の前で張って、あなたがコーヒーを飲んだ直後に伝えてしいって」
「っく………彰人ぉぉお…………!」
覚のない頭を何とかかし、目を閉じて申し訳なさそうに顔を背ける彰人を視界の端に捉えた。
多分、天地に土下座でもされて強引に頼まれたのだろう。
くそが……!
しかし、浮かれ気分でゴクゴク毒を飲み干した俺が、人が良すぎるという理由で彰人を恨むのは筋違いも甚だしい。
こいつぁ俺の失態だ。
「本當は開始直後にバタンキューしてくれると一番楽だったんですけど……いやー、なかなか難しいですねー」
そういえば……。
この野郎、戦う前にやたら挑発的にグダグダとしゃべくったり、のらりくらり長々と準備をしてやがったが……あれは毒が効くまでの時間稼ぎだったのか――!
「今度こそ俺の勝ちです。…………負けを認めてください」
「…………ッ」
天地の野郎……最後の最後まで搦手できやがって。
だが…………それがコイツの強さ、か。
へへ……正々堂々、真正面から……だなんて、どうして勘違いしちまったんだろうな、俺のクソ馬鹿は。
しばらく実戦から離れて、気づかないにヌルくなっちまったもんだぜ。
ちくしょう……認めたくはねえ。
認めたくはねえが…………指一本かせねえ、このたらくだ。
あ゛あ゛あ゛あ゛もう……ったく、こんにゃろが。
「チッ……………………俺の……負けだ…………っ!」
その瞬間。
ドッッッ!!
――――っと、割れんばかりの歓聲がベース中に響き渡り。
パァァッと顔を輝かせた天地が、弓を力強く握り締めた両手を高々と突き上げてんだ。
「よっ…………っしゃあああああああああっっ!!!」
【書籍化】 宮廷魔術師の婚約者
★角川ビーンズ文庫さまより2022/06/01発売予定★ 今まで數多くの優秀な魔術師を輩出してきた名門スチュワート家に生まれたメラニー。 しかし、彼女は家族の中で唯一魔力の少ない、落ちこぼれだった。 人見知りの性格もあって、いつも屋敷の書庫に篭っているようなメラニーに、婚約者であるジュリアンは一方的に婚約破棄を申しつける。 しかもジュリアンの新しい婚約者は、メラニーの親友のエミリアだった。 ショックを受けて、ますます屋敷に引き篭もるメラニーだったが、叔父で魔術學校の教授であるダリウスに助手として働かないかと誘われる。 そこで発揮されたメラニーの才能。 「メ、メラニー? もしかして、君、古代語が読めるのかい?」 メラニーが古代魔術を復元させて作った薬品を見て、ダリウスは驚愕する。 そして國一番の宮廷魔術師であるクインも偶然その場に居合わせ、異形の才能を持ったメラニーを弟子に誘うのだった。
8 101【書籍化】【SSSランクダンジョンでナイフ一本手渡され追放された白魔導師】ユグドラシルの呪いにより弱點である魔力不足を克服し世界最強へと至る。
【注意】※完結済みではありますが、こちらは第一部のみの完結となっております。(第二部はスタートしております!) Aランク冒険者パーティー、「グンキノドンワ」に所屬する白魔導師のレイ(16)は、魔力の総量が少なく回復魔法を使うと動けなくなってしまう。 しかし、元奴隷であったレイは、まだ幼い頃に拾ってくれたグンキノドンワのパーティーリーダーのロキに恩を感じ、それに報いる為必死にパーティーのヒーラーをつとめた。 回復魔法を使わずに済むよう、敵の注意を引きパーティーメンバーが攻撃を受けないように立ち回り、様々な資料や學術書を読み、戦闘が早めに終わるよう敵のウィークポイントを調べ、観察眼を養った。 また、それだけではなく、パーティーでの家事をこなし、料理洗濯買い出し、雑用全てをこなしてきた。 朝は皆より早く起き、武具防具の手入れ、朝食の用意。 夜は皆が寢靜まった後も本を読み知識をつけ、戦闘に有用なモノを習得した。 現にレイの努力の甲斐もあり、死傷者が出て當然の冒険者パーティーで、生還率100%を実現していた。 しかし、その努力は彼らの目には映ってはいなかったようで、今僕はヒールの満足に出來ない、役立たずとしてパーティーから追放される事になる。 このSSSランクダンジョン、【ユグドラシルの迷宮】で。 ◆◇◆◇◆◇ ※成り上がり、主人公最強です。 ※ざまあ有ります。タイトルの橫に★があるのがざまあ回です。 ※1話 大體1000~3000文字くらいです。よければ、暇潰しにどうぞ! ☆誤字報告をして下さいました皆様、ありがとうございます、助かりますm(_ _)m 【とっても大切なお願い】 もしよければですが、本編の下の方にある☆☆☆☆☆から評価を入れていただけると嬉しいです。 これにより、ランキングを駆け上がる事が出來、より多くの方に作品を読んでいただく事が出來るので、作者の執筆意欲も更に増大します! 勿論、評価なので皆様の感じたままに、★1でも大丈夫なので、よろしくお願いします! 皆様の応援のお陰で、ハイファンタジーランキング日間、週間、月間1位を頂けました! 本當にありがとうございます! 1000萬PV達成!ありがとうございます! 【書籍化】皆様の応援の力により、書籍化するようです!ありがとうございます!ただいま進行中です!
8 156【書籍化】隻眼・隻腕・隻腳の魔術師~森の小屋に籠っていたら早2000年。気づけば魔神と呼ばれていた。僕はただ魔術の探求をしたいだけなのに~
---------- 書籍化決定!第1巻【10月8日(土)】発売! TOブックス公式HP他にて予約受付中です。 詳しくは作者マイページから『活動報告』をご確認下さい。 ---------- 【あらすじ】 剣術や弓術が重要視されるシルベ村に住む主人公エインズは、ただ一人魔法の可能性に心を惹かれていた。しかしシルベ村には魔法に関する豊富な知識や文化がなく、「こんな魔法があったらいいのに」と想像する毎日だった。 そんな中、シルベ村を襲撃される。その時に初めて見た敵の『魔法』は、自らの上に崩れ落ちる瓦礫の中でエインズを魅了し、心を奪った。焼野原にされたシルベ村から、隣のタス村の住民にただ一人の生き殘りとして救い出された。瓦礫から引き上げられたエインズは右腕に左腳を失い、加えて右目も失明してしまっていた。しかし身體欠陥を持ったエインズの興味関心は魔法だけだった。 タス村で2年過ごした時、村である事件が起き魔獣が跋扈する森に入ることとなった。そんな森の中でエインズの知らない魔術的要素を多く含んだ小屋を見つける。事件を無事解決し、小屋で魔術の探求を初めて2000年。魔術の探求に行き詰まり、外の世界に觸れるため森を出ると、魔神として崇められる存在になっていた。そんなことに気づかずエインズは自分の好きなままに外の世界で魔術の探求に勤しむのであった。 2021.12.22現在 月間総合ランキング2位 2021.12.24現在 月間総合ランキング1位
8 111オーバーロード:前編
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普通の高校生だった俺を襲ったのは「死」 戀を守るため、未來を救う! 覚悟を決めて、戦いに挑む! 俺、亀島タクトは、普通に楽しい高校生活を普通に過ごしていた。そんなある日、ずっと好きだった先輩から告白を受けるが、、、無限ループと死の境に巻き込まれて、とんでもない事態に!? 異次元あり、戀愛あり、友情ありの完全新型ファンタジー&戀愛小説!
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