《指風鈴連続殺人事件 ~するカナリアと獄の日記帳~》2001年8月29日(水)

天ヶ瀬くんの霊前に、何度も手を合わせてきた。

それでも、まだ気持ちの整理がつかない。涙さえ出てこない。

神様。

私たちがなにをしたというの?

若菜は、長谷川くんは、そして天ヶ瀬くんは、高校1年生で命を奪われなければならないような、それほどの罪悪をなにか犯したというの?

そして私は……

のひとと、親友たちを同時に失わねばならないなんて。

どうして、こんな目に遭わなければならないの? なぜ? なんで?

な●●が●……

(筆者注・●の部分は解読できず。水かなにかで、滲んだような痕)

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