《世界最強はニヒルに笑う。~うちのマスター、ヤバ過ぎます~》最強は撲滅を齎す⑤
數え間違ってました。
訂正@8名→7名
大剣ロリドワの攻撃を避けつつ、メイジ職の放つ魔法をすのは非常に至難の業だ。
ぶっちゃけ、いますぐ、私以外のプレイヤーの時間が止まれば良いのに! と本気で思ってしまう。
大剣の破壊を狙い出來る限り大剣を振り回すよう、く私のタイミングに合わせメイジ職がアイスランスや、サンダーボルトを打ち込んでくる。
「チッ」
どうにもこうにもやり難くさをじ、設置しておいたショック ボルト(+19)を発させる。
すると、詠唱途中だったメイジ職のきが止まる。
これでようやくいけると思って、大剣ロリドワを見ればこちらもショックをけているようだ。
思わぬ幸運に、早速刀を杖に持ち変えメイジ職に向けてサイレンス(+25)を打ち込んでいく。次々あがるエフェクトを確認し終え、二刀へ持ち直し大剣ロリドワを仕留めにかかる。
[[大次郎先生] renメイジの後にいる]
[[ren] k]
先生の言葉に切りつける手を止め、杖を取り出すと全バフだけを更新していく。
[[ren] ドワやって。宮ネェ中にて石化解除]
[[大次郎先生] gogo]
先生言葉を合図に、黒が前へ出てレンジ ヘイトを敵対がいる方に発させた。
ショック狀態にある大剣ロリドワを、ティタ、シロ、さゆたん、キヨシ、先生が一気に攻撃して沈めると同時に、待機していた宮ネェ、キヨシ、さゆたん、ゼンさん、ヒガキさんが通路へ一度り込む。
黒、ティタ、先生がり口から通路へ出た狀態で封鎖するとその後に、宗乃助、シロ、私が陣取る形を作る。その際シロから、高級魔石をけ取った。
[[ren] あり。後で払う]
[[白聖] おうおう]
即座に個別にバフをれていく。
ティタ、黒、シロ、先生、宗乃助、ゼンさん、ヒガキさんに、ヘイストⅡ(+25)、ソウル オブ カリエンテ、ファイアーウェポン(+25)をれた。
続いて、メイジ職である宮ネェ、さゆたん、キヨシ、自分にヘイストⅡ(+25)、マジック オブ アブソール(+25)、エレメンタルアップ(+15)、ソウル オブ ウラガーンをれる。
宮ネェに関しては、エレメンタルアップを抜いてある。
サイレンス(+25)のったメイジ職へ、さゆたん、キヨシ、シロが、アイス ランス、サンダーストーム、サンダーを乗せたオリハルコンの矢を打ち込むことで次々沈めていく。
宮ネェにより、石化解除された剣士と戦士も宗乃助と先生が加勢にることで、程なくして靜められた。
一人の時とは違い、サクサク殲滅が進む。これを雲泥の差と言うのだろうか……?
[[大次郎先生] ゼン、ヒガキは、宮ネェたちメイジ職を守って、前にでないで]
[[ゼン] はい]
[[ヒガキ] はい]
[[黒龍] ぞろぞろ來るぞ、ティタタゲよろ]
[[ティタ] k]
[[宮様] ヒガキ、ゼンはマップにも注意ね。逆から來ないか見ておいて]
[[ヒガキ] はい]
[[ゼン] はい]
ティタと黒を挾むように立つ先生、宗乃助の前を中心に設置型魔法を撒いていく。
先生に関してはHPは十分だが、さがティタ、黒に劣る。宗乃助の場合は、暗殺者と言うだけで素早さや火力はあるものの、HPは私と変わらないしさは紙である。
ティタ、黒に関しては、ソロでもなんとかできるだろうと勝手に思っているので、問題はないはずだと思い込む。
モブの処理を終えた、本が一気に押し寄せ戦となった。
布陣をしく、四人からHPPOTを使用した緑のが次々とあがり、1vs2、3の狀態となる。
守る四人を倒れさせてなるものかと、宮ネェが必死に回復を回すも崩れるのは時間の問題だろう。
そうならないために、私も必死にデバフをれていく。宗乃助の前に陣取った二刀使いの剣士にペトリファクション(+25)をれつつ、バインド(+18)、スロー レンジ(+5)を発させた。
やはり耐がある者が多くあまり効いては居ないが、なくとも三人は止められたし、4人はきが遅くなっている。これはこれで十分な果だ。
宗乃助のHPが危ないが、宮ネェの回復が間に合いそうにないことを悟り、瞬時に杖の錬ヒールで回復をかける。
[[宗乃助] 助かったでござる]
効かないだろうとは思いつつ、スリープを試すがやはりダメだった。MPの無駄だったと反省してペトリファクション(+25)をしつこくかけ続けていく間に、ティタ、黒、先生が盾を一人討ち取った。
キヨシが縦橫無人にき、さゆたんが、壁から出たりったりしながら、サンダーストームを次々と敵方へと打ち込んで、後方からシロが、オリハルコンアローで、ティタのつけたターゲットマーカーを頼りに連する。
[[宮様] MP]
[[大次郎先生] ren。あれいける?]
[[ren] k]
返事を返すと同時に、プロテクト スケイルをれる。20秒だが宮ネェがMPPOTを飲み、黒、ティタ、先生、宗乃助がHPPOTを飲む時間ぐらいはあるだろう。
その後直に、設置型のバインド(+18)を再度仕掛け、即座に発させる。
黒の正面に立つランス持ちの盾が、バインドにかかるとティタが間を置かずターゲットマーカーをその盾に合わせ指示を飛ばすと、ティタと黒、宗乃助がメイン武で切りつけ、先生が槍の長さを生かし攻撃する。
さゆたん、キヨシが魔法アイス ランスを放ち盾は30秒持たずに倒れ灰へと変化した。
[[黒龍] くそっ、後の回復職が2枚かよ]
[[ren] バフ更新、遊撃行く]
[[大次郎先生] 頼む]
[[ren] k]
バフの更新を始めると狙ったように矢が飛んでくる。
それを見ていたキヨシが矢を飛ばしたエルフへ向け、「デスジャッジメント――最後の審判と呼ばれている魔法。攻撃魔法専門のメイジ職であれば誰でも使え、INTに依存している。効果があれば即死、無ければ何も起こらない魔法である――いくぜぇ~」とび打ち込んだ。
打ち込まれると同時に、デスサイズを持った黒いを纏う骸骨現われ、エルフの首へデスサイズを振るうエフェクトが現れる。エフェクトが消え數瞬して、エルフが後へ崩れるように倒れ灰へと変化した。
[[キヨシ] うおぉぉぉ~。俺すごくねー?]
[[黒龍] たまたまな]
[[ティタ] たまたまだな]
[[ゼン] キヨシ君凄い!]
[[宗乃助] たまたまでござる]
[[白聖] たまたまだ」
[[大次郎先生] あー。うんたまたまだね]
[[さゆたん] ……あれを選択するバカはキヨシだけでしゅ]
たまたま効いてしまったキヨシのデスジャッジメントに、褒め言葉を伝えたのはゼンさんだけだった。バフの更新が終わり、路地へと走る。
かなり大回りにはなるが、後から強襲して回復職メイジを黙らせ殺すのが今回の目的だ。
ディティクションを打ち上げつつ、MPPOTを飲みモブを引いたまま後ろへと走る。
相手もバカでは無いだろう、護衛の數名は殘しているはずだと考え、杖裝備のままで移する。
後二つカドを曲がれば真後ろへ出るところでもう一度ディティクションを打ち上げた。
マップに特に反応は無く、護衛にも出會わないまますんなりと回復を飛ばすメイジたちの後ろへと付いてしまった……。
[[ren] 回復メイジに護衛いない]
[[宮様] バカなんでしょ、やっちゃいなさい]
宮ネェのお言葉に従い、回復メイジへサイレンス(+25)を詠唱破棄で発すれば、MPを半分ほど使ったところで全員がサイレンス狀態となった。
ニヤっと笑いを浮かべ杖を刀に変える。バフを更新せず逃げうローブ姿のメイジへ切りつける。
右手の刀を腹目掛け刺す。左手の刀で首を切りつけ、右手の刀を引き抜くともう一度刺しその狀態のまま、ブレス オブ アローを叩き込み、一人目のローブ姿のメイジが灰へと変わった。
漸く回復職が機能していないことに気付いたらしい、エルフが弓を引き私へ向い攻撃すると大槌を擔いだ犬獣人がこちらへと向って走って來る。
殘り@7名
足を運んで頂きありがとうございます。
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作者の勵みになりますので、どうぞよろしくお願いします。
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