《世界最強はニヒルに笑う。~うちのマスター、ヤバ過ぎます~》最強は撲滅を齎す⑨
お待たせしました。
宿屋にるも部屋の鍵を持っているのが、ゆっくり歩いてくるメンバーだと気付き、宿屋のり口に戻るハメになった。
[[大次郎先生] ほい。ren鍵]
[[ren] ん。お金は?]
[[ティタ] いくらー?]
[[黒龍] いくらだ?]
[[大次郎先生] あぁ、今回は奢りってことで]
[[キヨシ] そう言えば裝備どうすんのー? 売っていい?]
[[宮様] 卻下]
[[大次郎先生] それについてはとりあえず中ってから相談]
キヨシのクラチャにふと思いついた。
強化貧乏って、名前にすればいいんじゃないだろうか? ……既に使われている可能もあるけど。
下らない事を考えつつ宿の室へとり、先生がクラチャでメンバーに報告と提案をはじめた。
[[大次郎先生] 々あったけど、皆おつ。でだ、ちょっと考えた事があって
皆の意見を聞きたいから、気になったら発言して]
[[黒龍] おー]
[[大次郎先生] まず、今回拾った裝備については、返卻してしいやつが
居ない場合、クラン費用にしようと考えてるんだけど。どう?]
[[白聖] クラメンが借金で購することは可能?]
[[ティタ] いいんでない?]
[[大次郎先生] クラメンがしいって言うのであれば可能。
その場合キチンと期限は付けるつもり]
[[白聖] 了解]
[[大次郎先生] クラン費用にする目的は、クランハウス。
他には、強化の素材、消耗品とかをクランで安く販売する]
[[キヨシ] それいいなぁ~!]
[[さゆたん] 消耗品はありがたいでしゅね]
[[ゼン] クランハウスって高いですよね?]
[[黒龍] それ、砥石とかPOTも含めんの?]
[[大次郎先生] 黒のあたりまでかな。含めるとしたら……。
それ以上になると、やっぱり城持ちになるしかない]
[[ren] 管理、誰?]
[[大次郎先生] 管理は、俺、宮、ren]
[[宮様] サブマスとクラマスだけってことね]
[[大次郎先生] うん。それが良いと思う。renには在庫管理と現金管理任せたい。
補充、販売は、俺と宮が請け負うよ]
在庫管理と現金管理……簡単そうだからけてもいいと考えるも、ハタと気付く。
現金管理って借金の催促とかするのか? そう思うと一気にだるくなる。
[[宮様] 私は、手伝うわよ]
[[大次郎先生] ren。どう?]
[[ren] 借金の催促 私?]
[[大次郎先生] ……っ! サブマスがやります……]
[[ren] ならやってもいい。面倒なの嫌]
自分でも酷い格だと思う……面倒なことをやりたくないがために、懇願する視線を先生に送り、催促のことを伝えれば先生は詰まりつつも、やってくれると答えてくれた。
”クレハ” いますか?
”ren” ?
”クレハ” 元グランドロールの者です。
”ren” で?
”クレハ” あの……+12デュアルオリハルコンダガーの返卻をお願いします!
”ren” k
”クレハ” ありがとうございます。
”ren” さっきPKした人?
”クレハ” はい。その時に落としまして……。貓の暗殺職で石化させられてました。
”ren” あぁ。宿來て
”クレハ” 既に居ます。
”ren” 行く
[[ren] ティタ。+12デュアルオリハルコンダガーplz]
[[ティタ] 來た?]
[[ren] うん。貓が返してほしいって]
[[ティタ] トレ出す]
[[ren] k]
[[宮様] それ私も一緒にいくわ。聞きたいこともあるし]
クレハから談が屆き、裝備を取りに來たと伝えられる。
裝備の持ち主である、ティタからトレードでけ取り、一緒に行くという宮ネェと宿のり口へと向った。と言っても、視覚の中に表示された、退室の表示をタップするだけだ。
視野が暗転し、宿のり口へと到著する。
そこには、もふもふのに耳を垂らしたグレーの見覚えある貓獣人ことクレハが、そわそわと落ち著き無く尾をかし待っていた。
「トレ出す」
「ありがとうございます!」
「ちょっと、クレハさんに聞きたいことがあるからPTにって良いかしら?」
「あ、はい」
[[宮様] PTに、裝備取りに來た元グランドロールの子れるから
不用意な発言止ね!]
[[大次郎先生] 元ってことは抜けてるの?]
[[宮様] そうみたいね]
[[黒龍] 抜けたからって敵対解除はなしだろ?]
[[大次郎先生] 個人的な謝罪文をクラン宛に送らない限り解除はしない]
[[宮様] それは後々伝えるから、的にならないでちょうだいね]
トレードで、裝備を戻している間に宮ネェからわれたクレハがPTへと參加した。
『お邪魔します』
『早速で悪いけど、いくつか質問に答えてしいのよ』
『なんでしょうか?』
『さっきのPKであなた達が、死に戻りしなかった理由は何?』
[[さゆたん] あれは、不気味だったでしゅね]
[[黒龍] だなー。くだんなそーだけどw]
『あれは、その……私が言ったって緒にしてもらえますか?』
『えぇ。勿論よ』
『その死に戻りすると経験値7%減るじゃないですか? それで、クラメンがリアフレに頼んで課金アイテムで起してもらえるってクラチャで報告してて、それ待ちしてたんですよ』
『そうだったの。確かに課金アイテムなら半分だものね』
『はい』
[[白聖] あの野良PTがそうだった可能が高くね?]
[[宗乃助] 名前りでSSは取ってあるでござるよ]
[[ティタ] 流石。忍]
[[キヨシ] しかしよ~。ペラペラしゃべって大丈夫なのか? こいつ]
宮ネェの質問に答えるクレハは、キヨシが言うように本當に大丈夫なのだろうか? と心配になるほどその後も素直に全てを話してくれた。
先程のPKで裝備が消滅した者がおり、それを伝えたらしいのだがマスターであるアクセルは、クラン倉庫に資金がないため、補填しないと答えたらしい。
補填も出來ないとは、本當に最悪のクランではないだろうか……。
黒の言葉を借りれば、アクセル。マジ、クソヤロウだな。だ。
補填しないせいで、先程のPTメンバーの半數がクランを抜けたと言う。それでも殘りは30人とうちの3倍はいる。
他にも、良く使う狩場について、殘ったメンバーの中にはどんな職がいるか、PKで全滅したせいで、暴言を吐かれ抜けたことなどを語った。
『最後の質問よ』
『野良PTのメンバーの名前一人だけでいいから教えてしいの。わかるかしら?』
『確か……グランドジェイルです』
[[宗乃助] 當りでござった]
[[大次郎先生] 宗。そのSS回して]
[[宗乃助] 直に送るでござる]
必要な報を得ることができた。
宮ネェが別れぎわ報提供の禮にと、個人的にクランに対して謝罪文をメールで送ることで敵対が解除されることを伝えていた。
それに対し、クレハは直に送りますねと言い殘し去って行った。
彼の協力で、新たな敵の協力者がわかった。狩場に関しては全幅の信頼を置くことはできない。だが噓を伝えているようにも見えなかったことから、半分は信じてもいいだろう。
PKに負けたからとめるならまだしも、暴言を吐くそのが気にらない。絶対に叩き潰してやると決意を新たに、メンバーが待つ室へと戻った。
室へ戻り、クラン倉庫にれておくため、ドロップした裝備を預かる。シロは、自分の拾った弓を20回払いで購すると伝えていた……現狀最強の弓に一番近いといわれている、弓の+11ならば、借金してでもしいだろうと誰も反対はしなかった。
が強くなればそれだけ、周りが助かるので當然と言える。
[[大次郎先生] よし、補充、裝備関係の復舊、トイレで休憩れるか……。
1時間後に、集合で。次は善悪のボスタイムとかぶるからそっち行こう]
次は善悪でPKか……そう思いつつ、ログアウトボタンをタップした。
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リターン・トゥ・テラ
かつて地球で行われたラグナレク戦爭。 約100年にも及ぶその戦爭の末、大規模な環境汚染が進み、人々は宇宙への移民を余儀なくされた。 地球に、幾多の浄化裝置を殘して…… それから約1000年の時が経とうとしていた。 浄化が終わった資源の星、地球をめぐって地球國家と銀河帝國は対立し、ついに大規模な戦爭が始まろうとしていた……
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8 180【書籍化】【SSSランクダンジョンでナイフ一本手渡され追放された白魔導師】ユグドラシルの呪いにより弱點である魔力不足を克服し世界最強へと至る。
【注意】※完結済みではありますが、こちらは第一部のみの完結となっております。(第二部はスタートしております!) Aランク冒険者パーティー、「グンキノドンワ」に所屬する白魔導師のレイ(16)は、魔力の総量が少なく回復魔法を使うと動けなくなってしまう。 しかし、元奴隷であったレイは、まだ幼い頃に拾ってくれたグンキノドンワのパーティーリーダーのロキに恩を感じ、それに報いる為必死にパーティーのヒーラーをつとめた。 回復魔法を使わずに済むよう、敵の注意を引きパーティーメンバーが攻撃を受けないように立ち回り、様々な資料や學術書を読み、戦闘が早めに終わるよう敵のウィークポイントを調べ、観察眼を養った。 また、それだけではなく、パーティーでの家事をこなし、料理洗濯買い出し、雑用全てをこなしてきた。 朝は皆より早く起き、武具防具の手入れ、朝食の用意。 夜は皆が寢靜まった後も本を読み知識をつけ、戦闘に有用なモノを習得した。 現にレイの努力の甲斐もあり、死傷者が出て當然の冒険者パーティーで、生還率100%を実現していた。 しかし、その努力は彼らの目には映ってはいなかったようで、今僕はヒールの満足に出來ない、役立たずとしてパーティーから追放される事になる。 このSSSランクダンジョン、【ユグドラシルの迷宮】で。 ◆◇◆◇◆◇ ※成り上がり、主人公最強です。 ※ざまあ有ります。タイトルの橫に★があるのがざまあ回です。 ※1話 大體1000~3000文字くらいです。よければ、暇潰しにどうぞ! ☆誤字報告をして下さいました皆様、ありがとうございます、助かりますm(_ _)m 【とっても大切なお願い】 もしよければですが、本編の下の方にある☆☆☆☆☆から評価を入れていただけると嬉しいです。 これにより、ランキングを駆け上がる事が出來、より多くの方に作品を読んでいただく事が出來るので、作者の執筆意欲も更に増大します! 勿論、評価なので皆様の感じたままに、★1でも大丈夫なので、よろしくお願いします! 皆様の応援のお陰で、ハイファンタジーランキング日間、週間、月間1位を頂けました! 本當にありがとうございます! 1000萬PV達成!ありがとうございます! 【書籍化】皆様の応援の力により、書籍化するようです!ありがとうございます!ただいま進行中です!
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