《世界最強はニヒルに笑う。~うちのマスター、ヤバ過ぎます~》最強は覇者を志す⑤
前書きに書いてすみません。
PV10萬突破&ブックマーク300件を突破したので、謝の気持ちを込め……記念企畫を行います。
今現在トーナメント戦を書いているわけですが、その中のPT混合戦に參加してくれるキャラを募集しようと思っています。
詳細については、活報告にて掲載させていただきますのでどうぞ、興味のある方はぜひ応募してください。
歩みを進め、殘り5秒で相手まで殘り5メートルほどとなった。
ここからであれば、サイレンス(+25)は余裕でるだろう。そう思うも相手も警戒を強めしずつ距離を広げようといている。
無理に詰めることなく、なんとか5メートルの距離を保ちつつ、右へ行ったり左へ行ったりと移する彼に合わせ私も移を繰り返す。
カウントが0になると同時に、私がサイレンス(+25)、時雨がフリーザーを使用する。彼を追いかけき回ることで回避した。
エフェクトがあがらないと判斷した剎那、相手へと走り距離を詰める。走りながら再度、サイレンスをれるもヤやはり、レジられた。
「チッ」
二度もレジられ舌打ちする。
サイレンスを一時諦め、ブレス オブ アローを使い攻撃を繰り出せば、ミリ単位でHPが減った。
カスッた……移速度上昇使ってるっぽい? バインドは設置しておくべきか……後はスローをれられればいいけど……こうかれるとれにくい。
相手が自分と変わらないかし早いのならば、スローでバフの効果を消すのもありかと考たのだが、左右にき回る相手に対しスローを、狙い澄ましれるのは難しいと判斷し斷念する。
その代わり時雨が行くよう右前方を、通り抜けやすいよう開けそこへバインド(+18)を設置した。
その間にも、彼からの魔法攻撃が何発か屆く、一発目をわし二発目をわそうと左へ視線を向け移しようとした剎那、魔法陣のエフェクトが浮かび上がった。
杖を地に付け支えにしつつ、魔法陣を回避する。
左後ろへと下がり距離が予想よりも開いてしまった。とそこに、アイス ランスが飛來する。
このままでは、完全にダメージを負うと脳が伝え考えるよりも先に、プロテクト スケイルを発していた。
右足が地を著くと同時にごと前へと跳躍する。そのまま、何度かブレス オブ アローを打ち込み時雨の移先を、バインドの方へと修正し範囲にったところで、設置しておいたバインド(+18)を発させた。
バインドのエフェクトが上がり、彼のが変する。
さて、どうやってENDさせようか? 黒との対戦で、多數のプレイヤーに見られていた事を思い出し、できればあまり手のは見せたくないところだ。
ならば……と刀のスキルの方がいいだろうと考え、一閃を使う事にする。
ニヤっと顔が歪むのをじながら、時雨の立つまで歩を進める。歩きながら、HPPOTを飲み食らった分のダメージを回復させた。
殘り1メートルまで近づき、アーマー ブレイク(+25)を時雨へ発させる。
やはり、アクセなどの強化をしっかりしているのか魔法制が高い……三度レジられ、四度目で漸く彼の頭上にエフェクトが上がった。
エフェクトを確認し杖から +29 ムラクモ×オハバリに持ち替え自にソウル オブ カリエンテ、ファイアー ウェポン(+25)をれ直し、その場で足を止めスキル一閃を発させる。
紫のエフェクトが刀を鞘ごと包み込み、がきをなぞるよう前屈みになると右手がムラクモの柄を握る。一拍置いて刀が鞘から引き抜かれると同時に、刃が時雨を橫一線に切り伏せた。キィンと耳りのよい音がなり、刃の軌道を描くよう紫のエフェクトが一の字を書く。
視界中央上部に見える時雨のHPバーを確認する。
間を置かず、バインドの効果が溶け彼のがふらりと前へと倒れ、灰へと変化した。
會場にブザー音が鳴り。
頭上に【 ren win 】と頭上に表示された。視界中央には【 20秒後街へと戻ります 】と言う表示が現れカウントがはじまった。
「お疲れ様です。參りました。やはり強いですね」
「おつ」
彼は上手い。プロテクト スケイルをクラメン以外に使わされた。未だ読みはし甘いが、今後に期待できる相手だと思いつつ、労いの言葉をかけた。
[[宮様] ふぅ~。なんとか勝てたわ]
[[キヨシ] ゼン、惜しかったなー。でも、いい戦いだったぞー!]
[[ゼン] キヨシ君、ありがとう]
[[さゆたん] 時雨上手いでしゅね]
[[黒龍] renに無敵使わせたのはすげーな]
[[大次郎先生] こういう人しいな……うちに]
[[ren] y]
[[宗乃助] でもクランってるでござるよ]
[[ティタ] 終わった。皆どうだった?]
[[ヒガキ] 凄い戦いでした!]
[[†元親†] 聞きたいんだけど、うちのクランって募集しねーの?]
[[白聖] 時雨上手いわ。俺でも多分苦戦するw]
シロなら、多分余裕で勝てそうな気がするけど……程は弓の方が長い訳だから、開始と同時にステフ プラウセスれて、その後サンダー ショットとかを連発すればどうにでもなりそうだがそれではダメなのだろうか?
などと、シロの戦法などを考えている間に、視界がブラックアウトした。
視界の景が街へと変わり、時計を確認すれば終了まで殘り二時間だった。
予想以上にダメージを食らっていることを考慮しつつ、殘り時間を現時點での耐久や消耗品でいけるかを確認をし直す。
裝備の耐久はダメージを負った分だけ多く減る。そのため、こまめなメンテナンスが必要となると考えた。
刀、杖は大丈夫だが、街著の耐久がちょっと危ないな……今は待ちの人數、多そう……。鍛冶屋で耐久を戻してからでも十分余裕があるだろうと考え、移を開始したところで、知らない暗殺者風のプレイヤーに聲をかけられてしまった。
「すみません」
「?」
[[白聖] お。renに聲かけてる勇者がいるw]
し申し訳なさそうな、表をする黒貓の獣人だが……?
何か用でもあるのだろうかと思いとりあえず、いつも通りの対応をする。目ざとく見つけたらしいシロが、クラチャで黒貓のことを伝えた。
「あの……クランに――と言いかけたところでクラチャを見たらしい先生から「renどうした?」と聲がかかた。
コミュニケーション能力が無い私よりも、マシな対応ができる先生が登場したことに安堵を覚えつつしだけ様子を見守る。
[[大次郎先生] クラン加希者か……三次職っぽいけど実力が……]
[[ティタ] 宗乃助に勝ったらっていっとけば?]
[[キヨシ] おぉぉ。それすげーいいw]
[[黒龍] なーこいつさー、掲示板に書いてた奴?]
[[宮様] とりあえず、同職に勝ったら験って言う
條件を付けるのも良いかもしれないわね]
[[ren] 加??]
[[ティタ] 掲示板?]
[[黒龍] あんま験とかれない方がいいぞ? renがまた解するw]
[[さゆたん] 黒に同意でしゅw]
[[†元親†] あー。7chとかの方の奴か―?]
[[白聖] まぁ、とりあえず宗乃助に勝てるかどうかじゃね?]
[[ティタ] 宗乃助に勝つやつなら、即戦力だしねw]
[[黒龍] それはそーだけど、極度の人見知りがいるしな……うち]
[[キヨシ] うはははははっ。俺TUEEEE!]
[[宮様] 正直に言うけど、うち火力過多よね……]
[[さゆたん] 盾と回復がしいでしゅ]
[[大次郎先生] とりあえず、話してみるから。宮エントリーしてないなら一緒に]
[[†元親†] ほーわったー]
[[宮様] k]
クラチャで助けを求めるよりも早く先生が、私の危機を救ってくれる……本當に、ありがたい。
何故か、クランに加したいと言う人が多い気がする。
PKクランにったところでいいことないのになどと考えている橫で、先生が聲をかけてきた暗殺者のプレイヤーと穏便に話をはじめた。
「割り込んでごめんね。ミツルギさんは、クラン加希ってこと?」
「はい」
[[宗乃助] 終わったでござる。って何事でござるか?]
[[ティタ] いい戦いだった。その調子でもう一人やって?w]
[[白聖] ティタ……やってを平仮名にするのは……マズイwww]
[[さゆたん] 殺ってでしゅねw]
「とりあえずPTにうからし待ってね」
「はい」
狀況が判っていない宗乃助にティタたちが絡んでいるがとりあえずスルーする。
先生が黒貓に対応してくれるようなので、私の仕事は無いなと考え。二人からジリジリと距離をとり、靜かに気配を消しつつ、鍛冶屋に向かい歩みを進めた。
いつも足を運んでいただきありがとうございます。
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