《妖刀使いがチートスキルをもって異世界放浪 ~生まれ持ったチートは最強!!~》36:コピペと強制進化

コピペとは何か、コピペはコピー&ペーストの略で、言うなれば複製してり付けることだ。

俺が持ってるスキルを複製、條件を満たしていればそれを指定する相手にり付ける。黙示録のスキルではこんなことができる。

そして、黙示録ではコレの逆もできるということだ。つまり、ティナやフロンが持っているスキルを解析、コピーし俺が條件を満たしていれば、ペーストする。そういった作業を行った。

そして、ついさっきコピーする條件の1つが発覚した。

黙示録のスキルでは同意している者のスキルは関係なく俺が條件さえ満たしていればコピーはできる。

そして発見した條件が、同意していない者、つまり敵などのスキルをコピーする場合の條件が、そのスキルの発を目視で確認していることだ。

まだいくつか條件はあるが、これでコピー出來るの判斷がつきやすくなった。

そして、本來はし近くにいれば発できる黙示録のスキルだが、エル曰く、近ければ近いほど、解析やコピー、ペーストの作業の効率が上がるのだと。

だから、俺がこいつらにコピーを施すときは、手を握るとういことをし、効率化を図った。結局全部を終わらせるのに、深夜までかかった。

結果はこうだ。

『ユウ・ツキカゲ 男

年齢 :16

種族 :人種

職 :妖魔師

 :UNKNOWN

スキル:剣 刀 妖 魔法剣 火魔法 魔法 闇魔法 影移 鑑定 先読み 言語 読解 空間把握 無詠唱 意思疎通 テイム 竜紋 殺気  風魔法 威圧 短剣 隠蔽 夜目

ユニーク:解離魂かいりこん 黙示録アポカリプス ??????

 :斬耐 幻無効

 :妖刀ようとう 天叢雲剣あまのむらくものつるぎ

 :黒霧こくむのコート

黒鬼こっきのマフラー

従魔 :ノワール』

『ティナ・アカーシャ 

年齢 :15

種族 :人種

職 :巫

 :

スキル:回復 剣 魔法 家事 神楽  房中 意思疎通 略式詠唱  風魔法

ユニーク:神託

 :レイピア

 :巫服』

『フロン・フィール 

年齢 :12

種族 :吸

職 :奴隷(元姫)

 :雷

スキル:雷魔法 変化 隠蔽 夜目 影移 殺気 短剣  闇魔法 意思疎通 気配察知

ユニーク:吸

 :幻 神攻撃耐

 :ミスリル短剣

 :メイド服』

という結果になった。ヨリヒメ、ムラクモ、エルについてはコピーはできるが、ペーストは出來なかった。何かの力で拒まれているようなじだった。

一番の変化はフロンだろう。暗殺者アサシンだなこれは……

ティナは俺の無詠唱から、劣化版の略式詠唱を覚えた。

短剣はどこから來たって? 前、倒した盜賊さんの奴らしいぞ(エル報)

改めて認識した。黙示録がチートだと。俺だけが強くなるわけではなかった。

ここは迷宮都市、まだまだ強くなれそうだ。

俺は強くなりたい。大切なものを失わないための強さを。そして疲れ切った俺は、靜かに眠りについた。

眠っていたはずの俺は、唐突な左目の痛みに目を覚ました。そして俺が起きたのを確認するとエルが話しかけてきた。

《ますたー。すいません。解析した際の衝撃で、痛みが流れてしまいました》

(いいよ、俺が頼んだことだし、で、今までこんなことなかったが、何かあったのか?)

俺は解析が弾かれると分かっていても、エルに解析させ続けた。何かの拍子にできるようになるかもしれない、そんなものに希をかけて……。

《はい、それでは解析結果の前に統合等を始めさせて頂きます》

統合というと、空間把握の時みたいな奴か、それが出來るということは、何かしら進展があったということだ。

《スキルの統合を開始。スキル:??????の解析により、空間把握・鑑定・先読みが消滅。??????に統合されました。それにより文字の一部が解放されました。?????? は ?夜??神? になりました。

続いて、?夜??神?の派生から、空間魔法を取得しました》

使い勝手の良かった、空間把握のスキルが消えたんだが、で空間魔法を覚えてしまったんだが。上位だよなこれ。

そう思ったとき、エルが戸ったような聲をらした。

《エラー発生。空間魔法に解離魂が干渉を開始しました。至急コピーを行います……失敗。結果:解離魂が空間魔法と統合、強制進化を始めました。ユニーク:解離魂は、ユニーク:生贄ノ棺サクリファイスへと進化しました》

は? ちょっと待て、ユニークの進化? そんなことが起こるのか。

いやエルも揺してたし、一どういうことだ。

《続けます。スキル:殺気とスキル:威圧を統合。各スキルの消滅を確認。スキル:覇気を取得。これにてスキルの統合等を終了。続いてユニーク:生贄ノ棺の解析に取り掛かります》

すごくエルが忙しそうだ。今はまだ日も出てない。もちろんティナたちは起きていない。

俺はエルの解析結果が、出るのを気長に待つことにしよう。

(エル。解析が完了したら起こしてくれ)

《了解です。ますたー》

そして、橫になった俺は再び眠りについた。

そしてエルの解析が終わり、俺が起こされたのは日の出と同時だった。

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