《TSカリスマライフ! ―カリスマスキルを貰ったので、新しい私は好きに生きることにする。―》妹って素晴らしい
「分かりましたか!? 危ないですから次からはもっと優しくしてください!」
「なんや抱きつくことはええんやな~」
「……桃は優しい」
「や、優しくなんかないです! 変なこと言わないでください、姉さん!」
「……ごめん」
「あの、姉さん。怒ってませんからそんなに悲しまないでください」
「……ほんとに?」
「はい。私が姉さんに噓を吐いたことがありますか?」
「……ない」
「でしょう。だから笑ってください、姉さん」
「……よかった」
なんだこの姉妹可い。
というわけで現在、私の家のリビングで寛いでいます。
クラスで合流した際に一応皆で自己紹介をして、心配していたちゃんも無事に莉里ちゃん桃ちゃんと馴染むことができました。
「あ、莉里ちゃん。飲みれるね」
「……ありがと、」
「ほな桃ちゃんにはうちがれたるで~」
「ありがとうございます、湖月先輩」
「おおおおおおおお、何度聞いてもええ響きやなぁ」
「先輩って呼ばれること無かったもんね、ちゃんも湖月ちゃんも」
「それを言うなら千佳ちゃんもだよ?」
「いいんだよ、私はお姉ちゃんって呼んでくれてるし」
「……私も」
「お姉ちゃんいいなー! 私も妹がほしい!」
「ほちい!」
「確かに、姉さんと過ごしているとそう考えることはありますね」
「へへん、お姉ちゃんの特権だからね」
「……えっへん」
「せやせや、なんやったらうちもお姉ちゃんって呼んでくれてもええんやで?」
「湖月お姉ちゃん?」
「湖月ねぇねー!」
「グハッ、千佳ちゃん! この子らお持ち帰りしてええか!?」
「湖月ちゃんのお願いでもそれは聞けないね」
「え~ええやん一日だけ~」
「駄目です! この子たちは私の妹なの!」
「ち、千佳ちゃんは妹のことしか我がまま言わないね。でも、あいもお姉ちゃんって呼んでほしいなー?」
「お姉ちゃん!」
「ねぇねー!」
「うっ、確かにこれはいいかも。私も妹がしいよ」
「あげないよ?」
「あはは、千佳ちゃん反応しすぎだよ。でも莉里ちゃんの姉妹は、千佳ちゃんの姉妹と正反対なじだね」
「……そう?」
「確かにそうですね。姉さんはこんなじですから、基本は私が面倒を見ていますので」
「しっかりしとるもんな~桃ちゃんは」
「い、いえ。そんなことは」
「なんや、照れとるん? かわええな~」
「……桃はあげない」
「あはは、こういった所は莉里ちゃんも千佳ちゃんも同じだね」
お菓子とジュースを摘みながら、話題は姉妹のことへと変わっていく。
そんな中、湖月ちゃんとちゃんは一人っ子なので結構羨ましいらしく、後輩の桃ちゃんにもお姉ちゃんと言わせようとしている。
見てる側からするとまるで酔っ払いが絡んでいるように見えるのだが、勿論のこと素面である。
「ちょっとだけや~ん、な? お姉ちゃんって言ってや~」
「そうだよ! 一回だけでいいから!」
「え、その、あの」
どうしようか困っている桃ちゃんの視線をけ、莉里ちゃんが立ち上がる。
そしてそのまま全員の視線を釘付けにし、私たちは生唾を飲み込みながら莉里ちゃんの言葉を待つ。
「……桃は私の妹、渡さない」
「姉さん!」
その言葉にしたのか二人で抱き合っている中、私は湖月ちゃんとちゃんを説教していた。
「二人とも、相手は一年生なんだから困らせることしちゃ駄目だよ?」
「すんまへん」
「ごめんなさい」
「私に言っても意味ないでしょ?」
そう言うと二人は抱き合っている莉里ちゃんと桃ちゃんの所に行って、しっかりと謝っていた。
莉里ちゃんも桃ちゃんもすぐに許してくれたみたいなので、私も一息吐くことにする。
オレンジジュースを一口飲んでリラックスしていると、廊下から賑やかな聲が近づいてきた。
どうやらいつの間にかメグちゃんと花ちゃんがリビングから出ていたらしい。
「皆! これやろー!」
「やろー!」
その後、二人が持ってきた雙六のボードゲームを皆で楽しく遊んだ。
天罰が落ちたのか、最下位爭いは湖月ちゃんとちゃんだったけど。
「ちゃんには負けへんで!」
「あ、ごめん湖月ちゃん。ゴール」
「なんでやー!?」
頭を抱える湖月ちゃんが、今日一番のハイライトでした。
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