《異世界を追い出された俺は──元の世界でハーレム作りに勤しみます【凍結】》話し合いをしましょうか

「おい、てめーどこ行きやがる、あ"あ?」

そそくさと教室を後にしようとした俺はガシッと肩を摑まれ、立ち止まらざるを得なかった。

降り払えるような握力ではなかったため、仕方なく振り返る。

「や、やあ龍生。何か用かな?」

「しらばっくれるの下手すぎだろ、あ"あ? 瑠姫に呼ばれたのを忘れたとは言わせねーぜ」

獰猛に笑った彼は思いっきり俺の首を絞めた。

強制連行ーー

お國から赤紙が発行されたわけでもないのにこれは酷すぎる!

俺には、その、ほら、あれ、があるから!予定があるから!

親が早く帰って來て夕飯の準備しろって言うから親孝行しなければ!

何を言っても無駄だった。

「お兄ちゃん、來てくれたんですね! ありがとうございます。ささっ、どうぞ座ってください」

生徒會室にポイッと投げ出され、腰を打った。

ぼ、暴力反対……。

「こいつ、逃げようとするもんだから何回か技極める羽目になったわ。オレの邪魔したら……次こそ関節外すぞ、あ"あ?」

暴力の度を越している。

真っ直ぐ家に帰る権利すら守られていないなんて、裁判さんや、仕事しておくれ!

「お兄ちゃん、わたしとデート……したくないんですか?」

上目遣いプラス涙目ウルウルの王道。

ロリの後がぁぁあ!

「したくない」

だが、斷る!

心の中でポーズを。

ここで嘆符を付けないのが真のジ○ジョラーだ!

自分を律することのできる俺を褒め稱えよ!

せーのっ。

おれたちにできない事を平然とやってのけるッ。

そこにシビれる!

あこがれr

「あだだだだだだだだだ」

痛みの元を見ると吹留の細い指が俺の脇腹のを捻り千切る勢いで抓っていた。

「では、話シ合イを始めましょうか」

〜*〜*〜*〜*〜

ばれんたいんでーきーいっす

ばれんたいんでーきーいっす

んちゃちゃ

こいのちょこれーとぅ

っしゃららら((

例年通り友チョコオンリーです…。

明後日の合唱コンと一緒に俺を潰しにかかってますね。

ではではまた次回。

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