《異世界を追い出された俺は──元の世界でハーレム作りに勤しみます【凍結】》こんなのどうです?

まだもうちょい様子見させてくれ、と小聲で訴えてから10分が経った。

変化?

んなもんないわ!

ずっと階樽と晴尉がバチバチしてるだけ。

おいおい、早く帰りたいんだが。

全く議題について真剣に取り組む気はないらしい。

「えぇ、晴尉ちゃんが意見出したらぁ?」

「私は、先に階樽さんの提案を聞きたいです」

この世界で目からビームが飛びうのを見ることが出來るとは……。

な爭いに水を指す者は一人もおらず、必ず皆がどちらかについて聲援を飛ばしている。

てかそういう歓聲は育祭本番で出せよ。

俺と吹寄、龍生は席で待機している。

これ、いつ終わんのかなーってな。

……いや、一応考えてはいるんでそう睨まないで龍生!

青筋立てて指パキポキは止!

なんで自稱キングの生徒會長が仲介にんねーんだよ、とか思ってないから!

隣から放出される夥しい怒りオーラに怯えながら思考する。

何か策は……この二人、見てくれはいいのにな。

顔よし。

キャラ付けよし。

プロポーションもよし。

またまた格もとってもよろしい。

……あ。

「ちょっといいか」

何邪魔してくれとんじゃ、という魔族並みの厳つい目つきを向けてくださった2人に進言する。

「目玉競技とは関係ないんですけど、こんなの取りれたら自己顕示、じゃなかった、皆やる気出て盛り上がって良くないですか?」

〜*〜*〜*〜*〜

だんだん短くなってる気が(

次から育祭當日となりまーす

気合れていきましょー!

ではまた次回。

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