《の子を助けたら いつの間にかハーレムが出來上がっていたんだが》1話 思い立ったが兇日
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俺は今、の子に囲まれている。
いわゆる、ハーレムというやつだ。
銀髪でショートヘアの子が俺を上目遣いし、
黒髪の巨が右の腕を組み、
茶髪のぺたん娘が左の腕を組む。
さらには、こげ茶くらいの髪の馴染が後ろから抱きついている。
あぁ、本當に本當に・・・
どうしてこうなったんだよ!?
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落ち著け俺、まだあわてるような時間じゃない。
1つ1つ、紐を解いていくんだ。
っと、まずは自己紹介だな。
俺は「稲木大和」。いなきやまとだ。
花咲高校2年生。格、普通。長、普通。重、普通。頭の良さ、普通。運神経は・・・まぁまだいい方だけど。まぁ、それにしても、どこをとっても、普通、普通、普通のなんの面白みもない人間だ。
部活は帰宅部。
彼、無し。くそう・・・彼しい・・・(泣)
ま、まぁ、とにかく普通すぎる人間なんだ。
俺の紹介はこれで以上。
えっと・・・あとは・・・。
普段の1日について語ろうか。
朝起き、飯食って、歯を磨き、支度をし、馴染と學校へ行く。授業けて、帰って、宿題して、風呂って、寢る。はい、終了。文字數稼ぎにも程がある。
一応、馴染にもれておこう。
馴染の名前は、「沢松理子」。さわまつりこだ。
俺と同じく、花咲高校2年生。俺と違って頭が良く、テストでは學年トップ。全く、羨ましい限りだぜ。
まぁ、それ以外は普通だな。ま、簡単にまとめると、優等生ってこったな。
と、ここで皆さんは思ったことだろう。「いままでの話を聞く限り、ハーレムの予なんてしないが、なんでハーレムなんか築いてやがんだ。」と。ふっ、聞いて驚け!いままでの話の8割は、関係の無いことなのだ!はっはっは!「時間返せ」?知らんな。
まぁ、どうしてハーレムになったのかって言うと・・・
あるの子を助けたら、こうなりました
としか言いようがないんだよなぁ。
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魔力ゼロの最強魔術師〜やはりお前らの魔術理論は間違っているんだが?〜【書籍化決定】
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