の子を助けたら いつの間にかハーレムが出來上がっていたんだが》373話 やっぱり大和は(逃)

その後、何となくわかっていたが、とあるケンカが始まった。・・・俺らをよく知ってる人なら、すぐ分かると思うが。

理子「だーかーらー、私が一緒にるの!」

聖菜「理子ちゃんは前に、一緒にったでしょ!バレてるんだよ!」

雫「私がお背中お流しします!」

加奈「大和、あたいでもいいんだぜ・・・?」

奈緒「先輩、私とるのです!これは決定事項なのです!」

菜「そんな事項は存在しない。私とるべき。」

ジェリー「私がまたごほーし致しますよ?」

小鈴「前やったんだからいいでしょ!今度は私が!」

大和「1人でらせて下さい。」

みんな「ダメっ!!」

大和「( ´•௰•`)」

誰が一緒に風呂にるのか、という言い爭い。俺を取り合ってるってことで、止めようにも止めにくいものがある。

というか、1人でりたいのだが。・・・いや、四の五の言う前に、ダッシュで逃げちまえばいいのか!

大和「逃げるが勝t」ガッ

菜「・・・私の能力をお忘れか。」

大和「HA☆NA☆SE!」

菜「ダメです(ヤーマン)」

の子1人くらい振りほどけるだろって言われるかもしれないが、それをしたら、目をウルウルさせて訴えてくる未來しか見えない。だから出來ないのだ。の子の涙に弱いんでね・・・。

両親に助けを求めようと、目線をずらすが、こちらを笑顔で見てくるだけだった。ちくせう。

聖菜「私だって、大和君とお風呂にりたいの!!」

雫「私だってそうです!」

加奈「あたいだって!」

俺がそんなことを考えている間にも、みんなはギャアギャア言い合っている。前みたいに全員一緒にってのは、人數的に無理だろうし・・・どうしたものか。

・・・ん?そうか、これなら!

大和「なぁ、みんな。」

みんな「?」

大和「一緒に風呂るんじゃなくてさ、1人ずつって、全員俺が背中洗ってあげるんじゃ、ダメか?」

理子「え~・・・背中だけ?」

大和「あぁ。ついでに、水著でな。」

聖菜「前は?」

大和「俺の理的に無理。」

雫「全○じゃだめなんですか?」

大和「俺の理以下略」

加奈「襲っても構わねぇよ?」

大和「俺が構うの。」

奈緒「・・・洗うだけ、なのですか?」

大和「うん、洗うだけ。」

菜「・・・有料オプションとか」

大和「あるわけねぇだろ。」

ジェリー「こちらから仕掛けるのは」

大和「ダメ」

小鈴「途中でぐのは」

大和「いいと思ってんのか?」

小鈴「うん!」

大和「そっか、じゃあお前は無しだな。」

小鈴「ちょちょちょ、冗談だよ冗談!」

理子達は何か悩むような仕草をする。そこで、思い切って聞いてみた。

大和「じゃ、そういうことでいいか?」

みんな「ダメかなぁ」

即答。知ってた。

大和「じゃあ1人でります」

みんな「いつからダメだと錯覚していた?」

大和「・・・お、おう」

こいつらの切り替えの速さはピカイチである。これで、俺の○が危うくなるようなことは終わりならいいんだけど・・・もうないよね?ね?

チキンだのヘタレだの、なんとでも言うがいい。卒業はしたが、まだ結婚してないんでな。その辺、誤解しちゃダメだぜ!

☆コメント返信のコーナー☆

・黃昏ノームさん

「お泊まり?

……まさか大和、遂に覚悟を!?

長したねw( ・∀・) ニヤニヤ」

→大和「悪いけど、そんな展開にはさせないぜ!俺の理を舐めんじゃねぇ!」

散々チキンな対策しといて、何言ってんだか・・・。しかし、それで全て安全と思わない事だな。

大和「大丈夫だ、なんかあったらすぐその場から退場するから。」

モノホンのヘタレやん・・・。

・ラム&ロムさん

「理子達って普段は積極的だけど、いざフュージョンする瞬間になると鳴りを潛めそう。

大和が覚悟を決めるのか楽しみですな(・∀・)ニヤニヤ」

→最初、ん?って思いましたが、すぐに理解しました。確かに、そうかもしれませんね~。

大和「・・・そうかも、な。アイツ、いつもはおちゃらけているんだけど、真剣な話というか、真面目なやつになると、打って変わって大人しくなるんだよなぁ。」

理子「ひ、人の○ッチを勝手に予想するとか・・・それ、最低だよ?大和。」

大和「はは、ごめんごめん。」

理子「・・・好きな人の前で、理想の彼で居ようとすることの、何が悪いの?//」プイッ

大和「・・・何も悪かぁねぇよ。」ナデ

青春だなぁ・・・(遠い目)

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