の子を助けたら いつの間にかハーレムが出來上がっていたんだが ~2nd season~》299話 そうだね、まただね

春は花癥が辛い。辛いことは避けたい。

つまり・・・そうだね、時間が流れるね。

そのまま夏まで一直線・・・かと思ったけど、5月のゴールデンウィークで、ある出來事が起こってしまった。

つまり、あんまり飛ばせないわけなので、ここは読む必要も無い文章なわけで・・・まぁ、文字數稼ぎと言うやつです。許せ!

ゴールデンウィークも殘り半分となった頃。日差しが照りつけ、ポカポカと暖かいこの日に、僕は家でポケーっとしていた。

それがいけなかった。いい天気なんだから、外で遊んでおけば良かった。・・・まぁ、この危機に直面する時間が遅れるだけなんだが。

何が起きたのか。それは・・・

由良「結局日向は誰と結婚するのよ!!えぇ!?」

「流石にそろそろ決めてもらわないとねぇ?」

葉恵「このままずるずると引きずってもしかたないからなぁ。」

日向「前から言ってるじゃん!僕はアフィ─」

奈々「私たちはずっと待ってるの!早く決めてしいの!」

睦月「・・・お兄ちゃんのなかで、誰が1番?」

玖「玖よね?玖だよね!?」

日菜「お姉ちゃん達楽しそう!日菜も混ぜて~!」

日向「もうっ!だからアフィ─」

皆「誰と結婚するの、お兄ちゃん!!」

日向「人の話を聞けぇぇぇ!!」

日菜「お兄ちゃん結婚するの?」

日向「ややこしくしないでぇ!?」

まぁ、いつものです。

ひとまず、日菜をジェリーさんに預けてから、話を再開した。

由良「日向の話ならちゃんと聞いてるわよ?聞いた上で、質問してるの。」

日向「なんだって?」

「だって、アフィアちゃんは今ここにいないじゃない。いない人を含めるのは、失禮でしょ?だから、私たちの誰かって聞いてるのよぉ?」

葉恵「ま、そういうこった。早いとこ選んじまいな。じゃないと、あたしらも落ち著けないんだわ。」

日向「くっそ・・・悪知恵の働くヤツらめ・・・」

奈々「にーと結婚できるなら、悪知恵でもなんでも使ってやるの!」

睦月「・・・手段を選んでられるほど、余裕もない。アフィアちゃんは強敵。」

玖「ついでに、アフィアちゃんはないと思った方がいいよ。アフィアちゃんには、映畫のチケットをプレゼントしてやったからね。」

日向「たしかに最近、今度好きな映畫観るって言ってたけど・・・お前らの差し金かよ!?それでいいの!?プライドとかないの!?」

皆「プライドの1つや2つで、が買えるから本です!」

日向「ダメだこいつら・・・早く何とかしないと・・・」

僕は頭を抱えた。・・・なんて、やってる場合じゃなかった!早く何とかしないといけないのは僕の方だったよ!どう逃げれば・・・

睦月「・・・おっと、逃げようとしても無駄だよ。そもそも、そんなことを考えた瞬間、カウガール睦月が捕らえるけど。」

日向「カウガール睦月って何!?」

睦月「・・・いちいち説明するのも面倒。勝手に想像して。」メソラシ

日向「お前さては、今考えた設定だな!?」

コメディのような1幕が繰り広げられるも、僕の心の中はで満たされていた。逃げられない、決めたくない。どうすりゃえぇんや・・・。

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