の子を助けたら いつの間にかハーレムが出來上がっていたんだが ~2nd season~》303話 その男、追い込まれし(口)

あれから、數分後。

現場は依然として拮抗狀態。僕は逃げられないし、妹たちもく気がない。だからといって、妹を妹以外の存在として認識したくない。

そのままズルズルと流れていけばワンチャン・・・なんて思っているせいか、それは唐突に訪れた。

葉恵「・・・ふと、思ったんだけどさ。」

葉恵が言う。僕含め、みんな葉恵の方を見る。葉恵は、僕の方を見て言った。

葉恵「日向ってさ、あたし達を対象として見てないとか、妹として好きとか言っときながら、妹らしくない行してもあんまり拒否しないよな。」

・・・・・・はい!?

由良「あ、たしかに!それこそ、お風呂とかくらいのもんじゃない?」

「そうねぇ。引っ付いても無理矢理引き剝がすとかはあんまり無いし・・・」

日向「ち、ちょっと待って、それは皆が怪我とかしたりしないように・・・!」

葉恵「前に、あたしと添い寢したこともあったよな。」

由良「マジで!?初耳なんですけど!?」

奈々「・・・にー?どういうことなの?」

ゴゴゴゴゴ

日向「いやぁ・・・なんというかその・・・」

変な汗が出る。というか葉恵のやつ、あれを自分から言うとは・・・!卑怯だぞちくしょう!

睦月「・・・そういえば前に、私が魅力的だとか何とか言ってたよね。」

玖「・・・お兄ちゃん?ちょーっと1発小突かせて貰ってもいいかなぁ?」ゴゴゴゴゴ

日向「やめてください○んでしまいます」

その他にも、出るわ出るわ昔の恥ずかしいセリフが。めるために言ったやつとか、そういうのばかりとはいえ、その部分だけ切り取りやがるんだもんなぁ・・・。

由良「・・・結局、日向は自分のことを好きなをたぶらかす、やべぇやつってこと?」

「それか、口先ばかりいやいや言うしがりさんってとこかしらぁ?」

葉恵「どっちにしろ、日向の妹うんぬんの話は、一切信憑がなくなったな。」

日向「うぅ・・・もうやだ・・・」

奈々「にー、素直になればいいの。『妹は対象でした、結婚してください』って。」

睦月「・・・もっともっとの囁きを言って、どうぞ。」

玖「ほら、こっちにおいでお兄ちゃん!ぎゅーってしてあげるから!」

日向「それはもっとヤダ・・・」

玖「なんで!?」ガビーン

僕は涙目になりながら、逃げる準備をする。幸い、さっきよりドア付近から人が離れてるから、今の狀態なら、何とか逃げ出せるかもしれない。・・・奇跡がおきれば、だけど。

日向「・・・信憑がなくなったとしても、何度でも言うぞ。僕はお前らを対象としては見てない。妹は妹、それだけだ。」

キッパリと、そう告げる。

妹達はし考えたあと、揃って言った。

妹s「つまり、シスコンってこと?」

日向「何故そうなる!?」

全然伝わってなかった。

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