の子を助けたら いつの間にかハーレムが出來上がっていたんだが ~2nd season~》305話 ピンチは突然に(床)

日向「卑怯なり!卑怯なりぃぃ!」

由良「こら、暴れないの!くすぐりづらいじゃない!」

日向「くすぐるなよぉ!もうやめてよぉ!」

「なら潔く諦めなさい?そして宣言するのよ、『僕は妹が好きな変態さんです、結婚してください』って。」

日向「誰が変態だ!絶対屈しないからなこんちきしょうめ!」

葉恵「これは即○ち2コマなやつですね、ありがとうございます。」

奈々「にーはこれでもかってほど、設置したフラグに引っかかるの。なんなら、自分で設置して踏み抜くこともあるくらいなの。」

睦月「これが一流のフラッガー・・・」

日向「ちょっとお前ら、変な言い方しないでくれないかな!?」

玖「お兄ちゃん、足元がお留守だね!」

日向「あはははは足もダメだからー!」

ツッコミが間に合わない。まぁ、最初からつっこむ気もないけどさ。

そんなことより、このパターン多くない?1人ずつ言って來て、それに返答するっていう、このテンプレよ。使い回すのも、大概にしろってのな、全く・・・。

まぁそんなことはさておき、葉恵らが煽ってくるなか、そんなものは一切気にせずに、一生懸命に耐えた。甘いにも屈せずに。こいつらの言った通りになるのはゴメンだからね。

で、その數分後。

日向「もう・・・だめ・・・やめて・・・」グデー

由良「・・・やりすぎた?」

玖「あわわ、お兄ちゃんが溶けてる・・・」

僕は、力なく床に寢そべっていました。悔しいけど、言った通りになってしまいました。まじで即○ち2コマじゃないですかヤダー!

だらしないとか思ってる奴は、1回僕の代わりに食らってしい。首、脇の下、足の3コンボに加え、背中をスーッとやるやつとか、お腹をさすってきたりとか・・・。もう一生分笑ったかもね。

とりあえず、こいつら後でしばく。同じ目に合わせてやる。僕の苦しみを味わうがいい・・・!

なんて、後のことなんて考えてる場合じゃなかった。今現狀、に力がらないので逃げられない。さらに問題なのが・・・

「で、早く言ってくれないかしら?じゃないと・・・またくすぐるわよ?」ワキワキ

日向「ひぃ・・・それは勘弁して・・・」

葉恵「なら気が変わらんうちに言うことだな。」

そう、やってしまったのだ。數分の拷問の末、耐えきれなくなってしまった僕は、解放を條件に言うと、宣言してしまったのだ。

今までのなんか生ぬるいほどに、どうしようもない狀態。言いたくないけど、言わなきゃ耐えられない。

これが本當の、真の意味での絶絶命である。

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