《神様を拾った俺はイケメンになれるそうです》雰囲気とは一?
大変お待たせいたしました
ゴールデンウィークを1週間後に控えたある日、放課後に俺はクラスの友人數人と外でコートを借りてバトミントンをしていた
「くあぁ〜〜、工藤お前本當に何でもできすぎるだろう」
先ほどまで俺と試合をしていた男が話しかけてきた
彼の名前は 藤本將吾 バトミントン部のはずだが、なぜか坊主にしているっからのスポーツ年だ。
「俺ってバトミントン部だよな...素人に負けたって…素人に…」
「あんまり気にすんなよ藤本。俺は昔からスポーツで誰かに負けたことないから仕方ないって」
「お前それ嫌味か!それ嫌味だよな!………やっぱイケメンって何でもできたりすんのか?水の上走るとか」
「いやできねぇよ!そんなのいたら俺が霞んじまうだろうが!」
「あっははは!やっぱ工藤って接しやすいよな。最初は近づき難いオーラが出てたけど意外と面白くてびっくりしたな」
「だよなぁ。なぜか初対面の男子と仲良くするのが難しくってな」
春樹は全く気づいていないが、將吾が言ったように春樹には近づき難い何かがあるのだ。そんなこんなで將吾と別れた後、普段なら帰るため校門に向かうが、今日は珍しく激しい運をしたのでし休むため中庭のベンチに座りゴールデンウィークの予定をどうしようかと思案していた
「あ!工藤くんこんなところにいたんだ!しいい?」
ベンチに座って10分くらいが過ぎた頃に、不意に見覚えのないが聲をかけて來る
「ん?誰だ?……もしかして5組の"変人"って人?」
「あ、知ってたんだ。その呼び方誰が始めたんだろうね、僕はこれでもの子なんだから傷ついちゃうよ」
俺に話しかけてきた、橘花蓮 は全校で有名で、五魔の1人であるにもかかわらず學して1週間で告白する人がいなくなったと言う
「そうか、悪いな。いやな呼び方で呼んじまって。それで橘は俺に何の用事があるんだ?」
「あ!そうそう、僕はバトミントン部なんだけど、次の試合でペアだった人が怪我しちゃって…だから僕と一緒に試合に出てもらえませんか?」
そう言うことなのか。でもちょっと待てよ、バトミントンって男一緒に出來たか?
「そうなのか。でも俺男だし試合に出られないんじゃないか?」
「そのことなんだけどね、今度僕たちが出る大會は公式試合じゃなくて學校同士で競い合う、謂わば練習試合みたいなものなんだ。だから、ダメかな?」
グハァ!ボクっ娘の涙目のいを斷る奴なんているのか?危うく落とされるとこだったな…だがまぁ、俺に斷る理由はない
「部活のみんながいいって言うなら助っ人として行くことにするよ。それに、橘さんほどの可いの子にわれたら斷れないよ」ニコッ
俺はお返しと言わんばかりに爽やかなイケメンスマイルを浮かべて畳み掛ける。でも、何で橘が"変人"何て呼ばれてんだろうか
「くっ、工藤くん…………//急にそんなこと言われたら…僕……ん?もしかして工藤くんってぼくのことすきなのかな?だ、だとしたらなんて返せばいいんだろう?ありがとう?僕も好き?キャーー!どうしようどうしよう、グヘヘへ、あーでも結婚とかはちょっと早いかな?せめて卒業してかr「おい橘!どうしたんだ?」
「……ごめんね工藤くん。急に変なテンションになっちゃって。気持ち悪かったでしょ?こんな格のせいで"変人"って言われちゃうんだ。自業自得だよね、ハハッ」
そうか。どこにも欠點がないように見えたが、実は妄想癖だったのか。でも俺はそんな橘も可いと思うけどな…
「全然気持ち悪くなんかないよ。むしろ俺はそんな橘も可いと思うぞ」
「えっ?こ、こんな変な娘なのに?それでも可い?」
「もちろん。俺はそれが橘の個だと思う」
「そ、そっか……そんなこと言われたの初めてだよ。この格が原因で友達と遊ぶのが苦手だったんだ。でも、本當にいいの?僕なんかと一緒にいたら疲れちゃうよ?迷かけちゃうよ?」
「だから、そんなの関係ないって。今日から俺たちは友達兼パートナーだ」
「ありがとう……じゃあ友達になった証として名前で呼んでもいい?し憧れてたんだよね」
「構わないぞ。てことで花蓮、今日からよろしくな!」
「うん。よろしくね!春樹くん!」
こうして俺は有名な"変人"橘花蓮と友達になった。話している間は気づかなかったが、隨分と話し込んでしまったようで西の空は既に茜に染まっている
「花蓮!一緒に帰ろうぜ!」
「うん!」
俺は新たな友人を連れて校門から出た。
(友達を作るのがここまで楽しいとはな…)
春樹は微笑み、帰り道を歩き出す
「あっ、僕帰り道こっちだ……ま、またね!春樹くん」
「あ、お、おう。また明日…」
雰囲気って何ですか
遅くなってすいません。
実は新學期早々風邪をひいてしまいまして…
まだし熱っぽいですが、山は過ぎたようです。
やはり、フォローしてくださる人が増えて調子に乗って夜更かししていたのが原因でしょうか?
今回も完全に私の趣味で書いていますが、どうぞよろしくお願いします
【書籍二巻6月10日発売‼】お前のような初心者がいるか! 不遇職『召喚師』なのにラスボスと言われているそうです【Web版】
書籍化が決定しました。 レーベルはカドカワBOOKS様、10月8日発売です! 28歳のOL・哀川圭は通勤中にとある広告を目にする。若者を中心に人気を集めるVRMMOジェネシス・オメガ・オンラインと、子供の頃から大好きだったアニメ《バチモン》がコラボすることを知った。 「え、VRってことは、ゲームの世界でバチモンと觸れ合えるってことよね!? 買いだわ!」 大好きなバチモンと遊んで日々の疲れを癒すため、召喚師を選んでいざスタート! だが初心者のままコラボイベントを遊びつくした圭は原作愛が強すぎるが為に、最恐裝備の入手條件を満たしてしまう……。 「ステータスポイント? 振ったことないですけど?」「ギルド?なんですかそれ?」「え、私の姿が公式動畫に……やめて!?」 本人は初心者のままゲームをエンジョイしていたつもりが、いつの間にかトッププレイヤー達に一目置かれる存在に? これはゲーム経験ゼロのOLさんが【自分を初心者だと思い込んでいるラスボス】と呼ばれるプレイヤーになっていく物語。
8 175【書籍化&コミカライズ2本】異世界帰りのアラフォーリーマン、17歳の頃に戻って無雙する
【日間&週間&月間1位 感謝御禮】 ブラック企業で働いていたアラフォーリーマンの難波カズは、過労死で異世界転生。 異世界を救い、戻ってきたのはなんと十七歳の自分だった。 異世界で身につけた能力を使えることに気付いたカズは、今度こそ楽しい人生をやり直せると胸を躍らせる。 しかし、幼なじみの由依をきっかけに、もといた世界にも『人間を喰う異形――ヴァリアント』がいることを知る。 カズは過去の記憶から、近い未來に由依が死ぬことを察してしまう。 ヴァリアントと戦う使命を持つ由依を救うため、カズはこちらの世界でも戦いに身を投じることを決める。 ★ファミ通文庫さんのエンターブレインレーベルから、書籍が9月30日に発売します。 文庫よりも大きめサイズのB6判です。 ★日間ローファンタジーランキング 最高1位 ★週間ローファンタジーランキング 最高1位 ★月間ローファンタジーランキング 最高1位 ※カクヨムにも掲載しています。
8 62【完結】「お前の嫉妬に耐えられない」と婚約破棄された令嬢の醫療革命〜宮廷醫療魔術師に推薦されて、何故か王國の次期騎士団長様に守られる生活が始まりました〜【書籍化】
《エンジェライト文庫様より発売中!》 サクラ・オーラルはメイル王國の子爵令嬢だ。 そんなサクラにはウィンという婚約者がいた。 しかし、ウィンは幼馴染のモミジのことをサクラより大切にしていた。 そのことについて指摘したらウィンはいつも『モミジは妹みたいなもの』としか言わなかった。 そんなウィンにサクラは徐々に耐えられなくなっていた。 そしてついにウィンから「お前の嫉妬に耐えられない」と婚約破棄をされる。 サクラはこれに文句がなかったので少し癪だが受け入れた。 そして、しばらくはゆっくりしようと思っていたサクラに宮廷魔術師への推薦の話がやってきた。 これは婚約破棄された子爵令嬢が王國トップの癒しの魔術師に成り上がり、幸せになる物語。 ※電子書籍化しました
8 160地獄流し 〜連鎖の始まり編〜
“復讐”と言う名の”地獄流し”をしていると言われる不思議な少女”復魔 彩” 復讐に必要な道具…それは”憎しみ”と”怨み”と”地獄流し”…彼女に必要なのはこの3點セットのみ。 さあ、次は誰がターゲットかな?
8 189逆転した世界で楽しんでやる!
コピー紙で足を滑らせ気絶した七峰 命。目が覚めるとそこは貞操が逆転していた世界だった!? ______________ならばすることはただ一つ!! うっほほほい! リア充満喫ライフじゃーーー!! もし、世界の貞操観念が逆転したら? もし、現実と同じ価値観の主人公が迷い込んでしまったら? と言うお話です。
8 176『元SSSランクの最強暗殺者は再び無雙する』
勇者と魔王の戦い。勇者の仲間であるベルトは、魔王の一撃を受ける。 1年後、傷は癒えたが後遺癥に悩まされたベルトは追放という形で勇者パーティを後にする。 田舎に帰った彼と偶然に出會った冒険者見習いの少女メイル。 彼女の職業は聖女。 ひと目で、ベルトの後遺癥は魔王の『呪詛』が原因だと見破るとすぐさま治療を開始する。 報酬の代わりに、ベルトに冒険者復帰を勧めてくるのだが―――― ※本作は商業化に伴い、タイトルを『SSSランクの最強暗殺者 勇者パーティを追放されて、普通のおじさんに? なれませんでした。はい……』から『元SSSランクの最強暗殺者は再び無雙する』へ変更させていただきました
8 195