《日々》第14話 謝罪
「あの本當にすいませんでした!」
「俺からも言う。昨日は君達のプライドを傷ついてしまっただろう。すまなかった!」
『大丈夫ですよ!』
「本當ですか?」
『ああ』
「良かったなヒロキ! 許してもらえて。」
「はい! 」
『それでなんだが、トモキ、ヒデト、俺が最初言っていたこと覚えているか? 』
とアジさんキャプテンが言う。
『はい!1位の人は次の試合の出場権を得るんですよね? 』
ヒデトがそう言ったがもちろんトモキも覚えていた。
「そう! その話なんだが、ヒロキがそれはなかったことにしてしいみたいだ。」
『え!?』
「これがせめてものケジメです。どうかお願いします!! 」
・・・
『分かったそうしよう。』
「ありがとうございます! 今度は正々堂々勝負しましょう!」
『おう!それより悪かったな一度戦った相手のことを忘れてしまうとは。』
『俺達こちらも謝らないとな』
『すいませんでした!』
「戦ったのはトモキ君だけですよ。」
・・・・・・
『え? じゃあ俺はなんでやられたんじゃい! ただのとばっちりじゃねぇか。』
「だから昨日の『違うよ』はそういうことなんですよ!」
『噓つけーぃ。やっぱりユルサナーゾー。罰としてこちょこちょしてやる!』
「うはっ! やめて! やめてくださいー!!!!!」
こうして無事?解決した。
【書籍化&コミカライズ2本】異世界帰りのアラフォーリーマン、17歳の頃に戻って無雙する
【日間&週間&月間1位 感謝御禮】 ブラック企業で働いていたアラフォーリーマンの難波カズは、過労死で異世界転生。 異世界を救い、戻ってきたのはなんと十七歳の自分だった。 異世界で身につけた能力を使えることに気付いたカズは、今度こそ楽しい人生をやり直せると胸を躍らせる。 しかし、幼なじみの由依をきっかけに、もといた世界にも『人間を喰う異形――ヴァリアント』がいることを知る。 カズは過去の記憶から、近い未來に由依が死ぬことを察してしまう。 ヴァリアントと戦う使命を持つ由依を救うため、カズはこちらの世界でも戦いに身を投じることを決める。 ★ファミ通文庫さんのエンターブレインレーベルから、書籍が9月30日に発売します。 文庫よりも大きめサイズのB6判です。 ★日間ローファンタジーランキング 最高1位 ★週間ローファンタジーランキング 最高1位 ★月間ローファンタジーランキング 最高1位 ※カクヨムにも掲載しています。
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