《俺の得能は「平凡」だった。》五話 合宿スタート
母に2カ月間泊まるとメールで打つと、(あ、はい。)この返事が返ってきた。
いや、あなた息子のこともっと大事にしようね?まあ親はいいとして、妹がな〜。多分キレる。俺にはわかる。帰ったら、パフェでも食わせに行ってやるか。
俺の家族の構は、母親に父親、そして妹がいる。俺の妹はブラコンである。俺が言うのも何だけどブラコンである。績優秀、容姿端麗、格良し、ここまで揃ってる妹だが、大の兄好きなのだ。そのせいで、妹が大好きな、親(特に父)は、俺に嫉妬してるのか知らないが、高校にってから扱いが雑になってきた。多分俺が帰らない方が、妹と戯れることができるからであろう。まあ、そんなこんなで、黒姫の家に2カ月泊まり込みで合宿をすることになったのだが俺は部活を終えたあと、家に帰り著替えと學校用をリュックに詰め込み、黒姫に教えてもらった住所に來たのだったが...
「なんじゃこりゃ...」
黒姫に教えてもらった場所は超でかいマンション...の隣にある小さな一軒家であった。そして、言いにくいけど結構ボロい。いや、だいぶボロい。臺風が來たら飛んでいきそうだ。
「ほんとにここなんだろーな?」
まあ、違ったら違ったでまた出直せばいいか。家のドアをノックすると、「はーい。」との人の聲が聞こえてきた。
「あら?可憐ちゃんのお友達?」
そこから出てきたのは大人になった黒姫...
ではなく黒姫のお母さんだった。黒姫に似ている。めちゃくちゃ人だ。
「ま、まあ、そんなとこです。黒姫さん...可憐さんはいますか?」
「あら、ちょうど出かけちゃったわ。多分すぐ帰ってくると思うわよ。久しぶりに自分でご飯を作るって言い出したんだもの。ふふふ、ほら上がってちょうだい。」
なんか機嫌が良さそうにしている黒姫のお母さん?は俺を家に上げてくれた。
「ここが黒姫の家か...」
(ふふ、可憐の部屋にってもいいのよ?)
「なんか言いました?」
「なんでもないわよ。まあ、適當に座ってちょうだいね。」
なんか小聲で言ったような気がしたけどまあ、気にしないことにしよう。
「あのー、黒姫さん、お名前はなんて言うんですか?」
黒姫だけじゃなんか言いにくいしな。聞いておくか。
「私は黒姫明日香っていいます。君は白鳥伊織くんよね。可憐ちゃんから聞いたわ。私は可憐ちゃんのお母さん...かと思いきや〜、お姉ちゃんで〜す。」
「姉!?てっきりめちゃくちゃ若い母親かと。」
「ふふ。そうだと思ったわ。あと私たちの母親は亡くなったのよ。あとお父さんは県外で仕事をしてるから、二人で住んでるの。」
「す、すいません。気にもせず聞いちゃって...」
やべ、地雷踏んだかも。最悪だ、俺。
「いいのよ。もう何年も昔の話だから。私とお父さんは吹っ切れたのだけど、まだあの子がね。」
「黒姫ですか?」
「ちょっとね。そのことは可憐ちゃんから聞いてちょうだいね。もっと仲良くなって。」
「はは、あいつと仲良くなれるのかな。想像もつかないです。」
「えー、そうね。あなたと仲良くなるなんて、絶・対・に無理ね。」
俺の後ろには、黒姫が仁王立ちしていた。
「く、黒姫、これは違う!違うくて、」
「言い訳無用!今日の勉強を倍にします。」
「黒姫ー!」
俺たちの茶番劇を明日香さんは「ふふふ。」と笑いながら微笑ましそうに見ていた。
【書籍化】俺は冒険者ギルドの悪徳ギルドマスター~無駄な人材を適材適所に追放してるだけなのに、なぜかめちゃくちゃ感謝されている件「なに?今更ギルドに戻ってきたいだと?まだ早い、君はそこで頑張れるはずだ」
※書籍版2巻でます! 10/15に、gaノベル様から発売! コミカライズもマンガup で決定! 主人公アクトには、人の持つ隠された才能を見抜き、育てる才能があった。 しかしそれに気づかない無知なギルドマスターによって追放されてしまう。 數年後、アクトは自分のギルド【天與の原石】を作り、ギルドマスターの地位についていた。 彼はギルド構成員たちを次から次へと追放していく。 「鍛冶スキルなど冒険者ギルドに不要だ。出ていけ。鍛冶師ギルドの副支部長のポストを用意しておいたから、そこでせいぜい頑張るんだな」 「ありがとうございます! この御恩は忘れません!」 「(なんでこいつ感謝してるんだ?)」 【天與の原石】は、自分の秘めた才能に気づかず、理不盡に追放されてしまった弱者たちを集めたギルドだった。 アクトは彼らを育成し、弱者でなくなった彼らにふさわしい職場を用意してから、追放していたのだ。 しかしやっぱり新しい職場よりも、アクトのギルドのほうが良いといって、出て行った者たちが次から次へと戻ってこようとする。 「今更帰ってきたいだと? まだ早い。おまえ達はまだそこで頑張れる」 アクトは元ギルドメンバーたちを時に勵まし、時に彼らの新生活を邪魔するくそ上司たちに制裁を與えて行く。 弱者を救済し、さらにアフターケアも抜群のアクトのギルドは、より大きく成長していくのだった。
8 184クラス転移で仲間外れ?僕だけ◯◯◯!
主人公美月輝夜は中學生のころ、クラスメイトの美樹夏蓮をイジメから守る。だが、仕返しとして五人の男にイジメられて不登校になってしまう。15才になって、何とかトラウマを乗り越えて高校に行くことに! しかし、一週間後にクラスメイトと共に異世界に召喚されてしまう。そして起こる幾つかの困難。 美月は、どのように異世界をすごしていくのでしょう?的な感じです。 ありきたりな異世界転移ものです。 イラストを見たかったらなろうにて閲覧ください。ノベルバは挿し絵を入れれない見たいですね。 人間、貓耳っ娘、鬼っ娘、妖精が出てます。あとは狐っ娘ともしかしたら機械っ娘も出る予定。一応チーレム作品になる予定。あと、作者は若干ロリコン気味なので(逆にお姉さんキャラが得意でないだけなんですけどねw)比較的に幼そうなキャラが多めです。 更新は18時今のところ隔日更新してます。 初投稿作品です。
8 98俺、自分の能力判らないんですけど、どうしたら良いですか?
異世界へ赴き、"異彩"を用いて任務をこなす"開拓団"を育成する教育機関、"學園"へと入學した|御笠《みかさ》 |琥太郎《こたろう》。しかし彼は、異彩の能力すら分からず劣等生のレッテルを貼られてしまう。 で・す・が!! これ、キーワード見てみ?"戀愛"だぜ? 有りますとも、戀愛。彼女いない歴=年齢の寂しい非リアどもに次ぐ。ついでにそうじゃないリア充どもにも次ぐ。 お・ま・た・せ☆ ハーレム?始発電車でお帰り願ったよ。さぁ! 野郎共!一人につき、一人のヒロインだそ? 一夫多妻?我が辭書にそのような文字は無い! はい、調子乗ってました。すいません。ハードル高すぎでした 昨今のハーレム系に一言物申したい。面白いよ?めっちゃ面白いよ?だけどさ?現実見てみ?やれ、不倫だ、あーだこーだ世間からひっ叩かれるんだぜ?そんな世の中でハーレムはちとハードル高くね? と、言うわけで!書いてやりましょうとも!思わず「こんな戀愛をしてみたい!」と思うような物語を! と、言うわけなので、「ハーレムものは、ちょとお腹いっぱいかな?」って方にオススメなので、暇な時にいかがでしょう? あ、プロローグはほぼ説明文だから後で読んでも変わらんよ。
8 116僕は精霊の王と契約し世界を自由に巡る
僕は生まれながらにして、不自由だった 生まれてからずうっと病院で生活していた 家族からも醫者からも見放されていた そんな僕にも楽しみが一つだけあった それは、精霊と遊ぶことだ 精霊は僕にしか見えなかったがそれでも精霊と遊んでいるときはとても楽しかった 僕は死んだ だが、異世界に僕は転生した! その世界で僕は精霊の王と契約し自由に生きていく
8 180最強転生者の異世界無雙
勉強もスポーツもそくなくこなす高校生、悠馬。 そんな彼の人生は、唐突な事故で終わりを迎えてしまう。 だが、いろいろあって彼は異世界に転生することとなった。 悠馬の才能は異世界で発揮されるものだった! 悠馬改めユーマの二度目の人生が今、始まる! ※主人公は基本的に他人を助けようとするけど、どうでもいいことで面倒臭いと感じたら冷たくなることもあります。 ※殘酷な描寫は保険です。 ※アドバイスを下さるとうれしいです。 ※主人公は苦戦するかも怪しいレベルでチートにしたいと思ってます。苦手な方はご遠慮ください。 ※主人公はヘタレ系ではありません。
8 66【嫌われ體質】自覚したら最強?かも
主人公『五色 大輔』は生まれ持っての【嫌われ體質】、幼馴染みが居ない、小さい頃から回りの者に嫌われる、友達も居ない、ペットも犬、貓、鳥、金魚にも嫌われる。生き物から嫌われ、病気にも嫌われ、死んだら神にも嫌われていた…。ネタバレ注意、主人公以外にも迷い子(転生者)複數登場。
8 53