《腹下したせいで1人異世界転移に遅れてしまったんですが》番外編 ポッキーの日特別編
はいという訳で番外編ですw
ハロウィンとかにも出したかったんですけどねw
本日11月11日はポッキーの日なので書いてみましたw
どうぞ。
「ミーシェ、ポッキーって知ってるか?」
「ポッキー?」
「ああ。クッキーの細長いやつかな?それにチョコとかつけるんだよ。」
「へぇ〜!味しそう!」
「だろ?という訳で作ってみたんだが。」
優はミーシェにポッキーを差し出す。
「これがポッキー?」
「ああ。」
ミーシェはまじまじとポッキーを見つめる。
「ほら、あーん。」
「う、うん。」
ミーシェはポッキーをかじる。
「味しい…。」
「だろ?それで今日11月11日はポッキーの日って言われてるんだ。」
「え?どーして?」
「ほら、1が続いてなんかポッキー見たいだろ?」
「確かに…。だから作ったの?」
「ま、まあ…それでポッキーゲームってのがあるんだが…。」
「何それ!面白そう!やろやろ!」
「あ、ああ。なら…ミーシェ、ポッキーの端っこの方くわえてくれ。」
「え?こう?」
「ああ。じゃあ行くぞ?」
「へ?なにするの?…!」
優は反対側からポッキーをくわえる。
「ちょ…ユウ?!」
「これで両サイドから食べて行って折った奴が負けだ。」
「う、うん…分かった…。」
サクサク…
2人はゆっくりと食べ進めていく。
(あれ?これってよく考えたら…キス…しちゃいそう…。)
そんなことを考えているミーシェとは裏腹に優の顔は段々と迫ってくる。
(ち、近──)
ポキ…
「「あ…」」
「俺の勝ちだな…ミーシェ。」
「っ!」
し照れくさそうに笑う優にミーシェの心は完全に奪われるのだった。
「もっかい♡」
「は?ちょ…おい!…てかお前…髪のの変わってね?」
髪ののが白く染まり、赤い瞳のミーシェがポッキーをくわえると優の上にまたがる。
「ふふ…ポッキーだけじゃなくて…ユウもいただきま〜す♡♡」
ミーシェはポッキーだけでは飽き足らず、優のも味しくいただくのだった。
はいまあという訳で短めですがw
何かある度に番外編かけたらいいなって思ってますけど出來るか分かんねえw
フォローorコメントよろしくお願いします!
【書籍化】 宮廷魔術師の婚約者
★角川ビーンズ文庫さまより2022/06/01発売予定★ 今まで數多くの優秀な魔術師を輩出してきた名門スチュワート家に生まれたメラニー。 しかし、彼女は家族の中で唯一魔力の少ない、落ちこぼれだった。 人見知りの性格もあって、いつも屋敷の書庫に篭っているようなメラニーに、婚約者であるジュリアンは一方的に婚約破棄を申しつける。 しかもジュリアンの新しい婚約者は、メラニーの親友のエミリアだった。 ショックを受けて、ますます屋敷に引き篭もるメラニーだったが、叔父で魔術學校の教授であるダリウスに助手として働かないかと誘われる。 そこで発揮されたメラニーの才能。 「メ、メラニー? もしかして、君、古代語が読めるのかい?」 メラニーが古代魔術を復元させて作った薬品を見て、ダリウスは驚愕する。 そして國一番の宮廷魔術師であるクインも偶然その場に居合わせ、異形の才能を持ったメラニーを弟子に誘うのだった。
8 101ニジノタビビト ―虹をつくる記憶喪失の旅人と翡翠の渦に巻き込まれた青年―
第七五六系、恒星シタールタを中心に公転している《惑星メカニカ》。 この星で生まれ育った青年キラはあるとき、《翡翠の渦》という発生原因不明の事故に巻き込まれて知らない星に飛ばされてしまう。 キラは飛ばされてしまった星で、虹をつくりながらある目的のために宇宙を巡る旅しているという記憶喪失のニジノタビビトに出會う。 ニジノタビビトは人が住む星々を巡って、えも言われぬ感情を抱える人々や、大きな思いを抱く人たちの協力のもと感情の具現化を行い、七つのカケラを生成して虹をつくっていた。 しかし、感情の具現化という技術は過去の出來事から禁術のような扱いを受けているものだった。 ニジノタビビトは自分が誰であるのかを知らない。 ニジノタビビトは自分がどうしてカケラを集めて虹をつくっているのかを知らない。 ニジノタビビトは虹をつくる方法と、虹をつくることでしか自分を知れないことだけを知っている。 記憶喪失であるニジノタビビトは名前すら思い出せずに「虹つくること」に関するだけを覚えている。ニジノタビビトはつくった虹を見るたびに何かが分かりそうで、何かの景色が見えそうで、それでも思い出せないもどかしさを抱えたままずっと旅を続けている。 これは一人ぼっちのニジノタビビトが、キラという青年と出會い、共に旅をするお話。 ※カクヨム様でも投稿しております。
8 177指風鈴連続殺人事件 ~戀するカナリアと血獄の日記帳~
青燈舎様より書籍版発売中! ある日、無名の作家が運営しているブログに1通のメールが屆いた。 19年前――、福岡県の某所で起きた未解決の連続殺人事件を、被害者が殘した日記から解明してほしいという依頼內容だ。 興味をそそられた作家は、殺人事件の被害者が殺される直前まで書いていた日記とは、いったいどういうものだろう? 見てみたい、読んでみたいと好奇心が湧き、いくたびかのメールの往復を経てメールの送信者と対面した。 2020年1月上旬、場所は福岡市営地下鉄中洲川端駅の近くにある、昭和の風情を色濃く殘す喫茶店にて……。
8 91表世界で最弱だったが、裏世界では、最強そして、『二つの選択肢』
下弦 陽人は、いつもの日常を平和の日常を過ごしていたら、小規模の事件が起きた。その事件がきっかけで人類の裏世界を知ることになるが、「さぁ、選択の時間だ」君の選択はどれだ!!
8 51クラス転移はts付きで
教室にいきなり浮かび上がった、魔方陣、それを認識すると僕は意識を失っていた。 僕が目覚めるとそこには美少女と爺が抱き合いながら「勇者様を召喚できた!」と喜んでいるのが目にはいった。そして僕は思った。――なんだこの混沌とした狀態は!?―― この話は異世界にクラス転移(全員ts付き)で魔王を倒すために連れられてきた勇者達の物語。 基本コメディ(グロいのが入らないとは言っていない)で軽い文章です。暇なときにはオススメ?
8 129ルームメイトが幽霊で、座敷童。
とある日のこと。そうだ、その日だ。その日を境に、変わってしまったんだ。俺の日常は。幽霊や妖怪の退治からトイレ掃除まで行う『なんでも屋』を経営する俺にやって來た數々の依頼。さてと、今日も行きますか。 ◆攜帯版ので見づらい方は、エブリスタ版(http://estar.jp/.pc/_novel_view?w=21377746)をご覧ください。第七話までまとめた形となっています。 ◆第一部完。第二部は2016年連載開始。 ◆「電子書籍大賞2013」最終ノミネート作品です。
8 115