《俺だけステータスが、おかしすぎる件》23話 王様と願い事2(修正完了)
俺は、王様の部屋のドアを開けた。
「トオル來たか、実は、ミレアの事で話があるのだ。」
「ミレアのことで?」
「そうだ、実は、前からミレアには、貴族から、縁談の話があってな…もしかするとトオルくん達に危害を加える可能があるのだ。」
(ラノベでよくあるアレか…)
「なるほど、まぁ、その事は、大丈夫です。みんなは、絶対に守りますので。」
「そうか、済まない。こちらでもトオルくん達に危害が及ばないように努力する。そしてミレアが人を迎えてからこのことは、公開しようと思う。」
「それで構いませんよ。」
この世界の人々は、16歳からのようだ。
そして、ミレアの誕生日は、後、一週間後
「トオルくん実は、あと一つお願いがあるのだが聞いてくれるか?」
 
「俺に出來ることならなんでもいいですよ?」
「そうか、では単刀直に言う學園にらないか?」
「え?どうして學園?」
「王族や貴族は、結婚などをするためには、學園を小等部から高等部まで行って卒業しなければならない規則なのだ。」
「俺は、王族でも貴族でもないぞ?」
「その事なのだが、王族と結婚する場合は、貴族でなくても高等部は卒業しなければならないのだ。それとミレアは、今年で高等部へ行くのだ。」
「そういう事ですか、ん?つまり俺は、小等部から行くのか?」
「安心しろ、私から學園に推薦書を渡すからミレアと同じ高等部からだ。」
「ジークさん由も澄蓮も學園に行かしてもいいですか?」
「ああ、いいぞ。推薦書は、3枚用意してある。」
「ありがとうございます!」
「私からの話は、これで以上だ。何か私に話したい事などはないか?」
「1つあります。ミレアに、戦いなどを教えてもいいですか?」
「それは、構わないぞ。」
「分かりました。それでは、夜遅いのでこれで失禮します。」
「學園のことはいいが、縁談の件はにしといてくれよ。」
俺は、頷きそのまま自分の部屋に帰り寢ることにした。
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由、澄蓮、ミレアがどこまで強くなるのか!?
それでは、24話で
【書籍化・コミカライズ】誰にも愛されなかった醜穢令嬢が幸せになるまで〜嫁ぎ先は暴虐公爵と聞いていたのですが、実は優しく誠実なお方で気がつくと溺愛されていました〜【二章完】
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