《俺を嫉妬させるなんていい度だ〜曹司からの過度な溺〜》急展開【2】
シェフが綺麗に片付けまでして帰り、特にすることはない狀態。
「社長。そろそろ帰ります…」
「暁だ。プライベートまで社長と呼ばれるのは嫌なんだ」
「新城さん」
「他人行儀だな」
「他人です」
「泊まれよ」
「手ぶらでは無理ですし、私にはハードルが高すぎます」
「すぐに、襲うと言ってる訳じゃないんだから、泊まるくらいいいだろう?」
「お、お、襲う〜?!」思わず自分のを抱きしめるように隠そうとする。
「だから、我慢すると言ってるんだ」
「とにかく今日は帰らせて下さい」
「今日は…仕方ない、今日は送るから、明日また迎えに行く。あと、今日は帰らせてやるから、名前の呼び方は変えてもらう」
俺様を発され、完全に暁ペースになっている…
「あ、あ、暁さん」
「呼び捨てでいい」
「イヤ、さすがに無理です」
「じゃあ、くんで」
「…暁くん」もう、芹は暁のことも二次元のキャラだと思う事にした。
「いいなぁ」
満足顔でニヤニヤする暁を見て、會社での新城社長と違いすぎて、ある意味吹っ切れた芹だった。
「芹はどこに住んでるんだ?」
「新城堂から電車と徒歩で30分くらいのところです」
「車で送る」
「えっ、社長は運転されるんですか?」
「社長?」ピキッと聞こえそうな表だ。
「はぁ〜暁くんは運転するんだね」
思わず出るため息と、二次元と暗示を掛けての言葉遣いで、會話する芹。
「ああ。普段は、運転手か駿がするが、プライベートでは自分で運転する。俺の気が変わらないうちに行くぞ」
玄関に向かう暁を、自分の鞄を持ち追いかける。やっと、この慣れない空間から解放される。
玄関から直接続くエレベーターに乗り込み、あっという間に地下駐車場に著いた。先程は張から周りを見れなかったが、高級車が並ぶ。そして、暁が向かった駐車場スペースは何とシャッターが付いた特別仕様になっている。
リモコンで開けた駐車スペースには二臺の車。一臺は先程ここまで乗ってきた車だ。
「あれ?この車…」
「ああ、今日乗ってた車だ」
「稗田さんはどうやって?」
「駿もこのマンションに住んでる。俺達が降りたあとここに駐車して自分の部屋に帰ったんだろう」
note+ノベルバ+アルファポリス+電子書籍でエッセイ、小説を収益化しつつ小説家を目指す日記
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