《俺を嫉妬させるなんていい度だ〜曹司からの過度な溺〜》彼のプライベート【6】

「ここは客室なんだ。一通りのは揃ってる。何か足りなければ言ってくれ。ベッドはここにもあるが、寢室は一緒な」

「え"」

「え"ってどういう事だ?朝から、熱い熱いわしたのに、まさか俺は弄ばれたのか?」

「はい?誰が誰を弄ぶんですか」

「だって、芹が寢室が一緒なのが嫌そうだったから…」

「嫌だとは言ってません。私が初心者なのを知っててからかってるのは暁くんでしょう」

口を尖らせて拗ねている芹も、暁にとっては可じる。

「これからは俺が芹の彼氏なんだから、俺を嫉妬させるなよ」

「嫉妬!?嫉妬させるほど、私もてないので全然大丈夫です!」

言い切る芹に唖然とする。イベント會場でも一番注目を浴びていた。今は、會社では地味にしているから目立っていないが、私服姿では付の達に絡まれたと言っていたではないか。

無自覚な芹に一気に不安になる。

「暁くんと私のことは、にしてね。暁くんの相手が私だとわかったらどうなるか。暁くんにはの影がないから今は平和だけど、相手がいるなんて知れたら大騒ぎよ」

考えただけでも震いする芹だった。

會社で顔を合わせることが元々ないので、一先ず関係は公にしないことにした。

初心者の芹に合わせゆっくり関係を築いていけばいい。

ただ、ストーカーも付も解決しなくてはならない。芹が危険な目に遭うのだけは避けたい。駿に協力してもらい早くに解決したいと思う。

を置いて、ワクワクしている芹を仕事部屋に案した。

「す、凄い」

「スマホの畫面もモニターに映せるから」

「えっ!じゃあ、巨大旬くんが見れるの?」

「芹は、俺を嫉妬させてお仕置きでもしてほしいのか?」

「はい??まさかっ!旬くんはゲームですよ?」

「わかっているが、芹が旬くん旬くんと言うたびに、何かムカつく」

「…」

「まあいい。お腹空いただろう?」

「あっ、うん。乾きました」

昨夜、マンションで味しい食事をいただいてから、々ありすぎて飲みすら飲んでいない。

「飲みは冷蔵庫にってる。好きなもの飲んでくれ」

仕事部屋の片隅に小さい冷蔵庫まで完備している。芹は、冷蔵庫を開け水をもらった。

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