《俺を嫉妬させるなんていい度だ〜曹司からの過度な溺〜》の関係【6】
「もうそんな話になってるのか?」
名取もプライベートな話に、話し方も完全プライベートモードだ。
「ああ。何か問題でも?」
「いや…俺様社長は、仕事が早いと思って…」
思わず嫌味の一つも言ってしまう。宮さんを捕まえると言っていたのに、気づけばどうやら付き合ってるらしいのだ。
「俺もそこまで話が進んでるとは聞いてないぞ」駿からも抗議の聲が上がる。
「まさかの、ひとりで突っ走ってるだけじゃないだろうな?宮さんの合意は得てるのか?」
「當たり前だろう」
「「…」」
自信満々の暁だが、二人は半信半疑だ。一筋縄ではいかない宮さんが、こんなに早く落ちるとは…
特に駿は、週末までを知っている。暁の完全な片想いだと思っていた。一気に進展したようだ。
「で、本題だ」
「そうだな。わざわざここまで來るほどのことがあるんだろう?」
「ああ、ひとつめは芹のストーカーの話なんだが」
マンションに押しかけて來たストーカーの話から、一緒に住む話までを名取に説明した。芹の趣味をバラさないように、話をするのは難しい。ただ、名取も何か察してくれたのかそこは深く聞かれない。
「警察に話がいってるなら、後は解決を待つしかないよな?で、まだ何かあるんだな?」
「ああ。今朝、マンションを出て車に乗り込む時に、嫌な視線をじた」
「それは、宮さんのストーカーとは違うのか?」
「ああ。芹がうちにいること事態知られていないのもあるが、明らかにの視線にじた」
「心當たりは?」
「あるような、ないような…」名取の質問に駿が答える。
「それは…」
新城堂の社長なのだ。クールで俺様で直接聲を掛けられる存在ではないが、かに憧れているは多いはずだ。
「とにかく、社で何かあれば報告してくれ」
「わかりました」
今までの暁では考えられない行の數々に本気をじる。素直に協力したいと思う。
- 連載中24 章
売れ殘り同士、結婚します!
高校の卒業式の日、売り言葉に買い言葉でとある約束をした。 それは、三十歳になってもお互いフリーだったら、売れ殘り同士結婚すること。 あんなのただの口約束で、まさか本気だなんて思っていなかったのに。 十二年後。三十歳を迎えた私が再會した彼は。 「あの時の約束、実現してみねぇ?」 ──そう言って、私にキスをした。
8 171 - 連載中490 章
気になるあの子はヤンキー(♂)だが、女裝するとめっちゃタイプでグイグイくる!!!
可愛ければなんでもいい! 男の娘でも! 新宮 琢人はひょんなことから、通信制の高校に入學。 入學式で出會ったのは琢人のどストライクゾーン、貧乳、金髪、緑の瞳、色白、ハーフの美少女 ……ではなく、ただのヤンキーの男の子。 古賀 ミハイル ミハイルを見つめていたことで、「ガン飛ばした」と因縁をつけられて、彼女いや彼から「なぜだ?」との問いに、琢人は純粋に答えた。 「かわいいとおもったから」 その一言で、琢人とミハイルとの歪んだ出會いがはじまり、琢人との思惑とは裏腹にミハイルからのアプローチがすごい! しかも、女裝すると琢人のめっちゃタイプな女の子に大変身! 口調まで琢人好みに変えてくれるという神対応! でも、男裝?時は塩対応……。 あ~だから男の娘だとわかっていても、可愛ければいい! 禁斷ラブコメディー、ここに開幕!
8 103 - 連載中58 章
義妹は引きこもり美女
俺は、岡宮 大和。17歳、妹も17歳。最近妹がよく俺をみているが、なんでだろう? 私の名前は、岡宮 凜空。17歳 お兄様が大好きなヤンデレ引きこもりです♪
8 121 - 連載中14 章
愛される王女の物語
第2王女は生まれた時に母をなくし、荒れ果てた後宮で第1王女とその義母に虐められていた。 周りは彼女を助けない。國民はもちろん、國王や王子さえ… それは彼女の生存を知り得なかったから。 徹底的に義母が隠していたのだ。 國王たちは後宮に近づくこともしなかった。 いや、近づきたくなかった。 義母とその娘に會いたくなくて、出來るだけ関わらないようにしていた。 では、そんな中で育った誰も知らない第2王女を偶然に出會い見つけたら…?
8 160 - 連載中48 章
婚約破棄予定と言われたので透明になって見たら婚約者の本性を知り悩んでいます
侯爵家令嬢の私…イサベル・マリア・キルシュは昔からの親同士の決めた會ったこともない婚約者ニルス・ダーヴィト・シャーヴァン公爵令息様と 16歳の學園入學の際にラーデマッハ學園で初めてお會いすることになる。 しかし彼の態度は酷いものだった。 人混みが嫌いでこの世から消えたいと思い透明薬の研究を進めてついに完成したイサベルは薬で透明になり婚約者の本性を知っていくことに…。
8 116 - 連載中485 章
やり込んだ乙女ゲームの悪役モブですが、斷罪は嫌なので真っ當に生きます【書籍大好評発売中&コミカライズ進行中】
【祝!2022/7/8にて第10回ネット小説大賞小説賞受賞 書籍大好評発売中&コミカライズ進行中】 辺境伯の息子のリッドは、突然思い出した『前世の記憶』と『今世の記憶』が混じり合い困惑する。 だが、前世の記憶を思い出したおかげで彼の言動は、家族を救うために大きく変わっていく。 果たしてリッドは家族を守り、未來を変えることが出來るのか!? あらすじ 突然、前世の記憶を取り戻した辺境伯の息子『リッド・バルディア』は、この世界が『ときめくシンデレラ!』略して『ときレラ!』というやり込み系の乙女ゲームの世界に酷似している事に気が付いた。同時にリッドは、自分が悪役令嬢の一派に加わる脇役(悪役モブ)であること。また、所屬した一派の悪事に加擔した結果、悪役令嬢と一緒にどのルートでも粛清、追放、処刑、斷罪される運命であることを思い出す。 かくして、リッド・バルディアは前世の記憶を活かしつつ、やり込み要素満載だった乙女ゲームに酷似した世界を真っ當に生きる為……そして、大切な家族を守る為に奮闘(無雙)する日々が始まった。 追記 【2022年7月8日付 ネット小説大賞小説賞受賞 書籍大好評発売中&コミカライズ進行中】 R15指定:殘虐なシーンなどはありませんが、念のために指定しております(2022/03/07) 小説投稿サイトのカクヨム、アルファポリスにも投稿しております。 カクヨム実績:2022/3 総合・異世界ファンタジー(日間・週間・月間※1)ランキング1位実績有 ※1=月間は異世界ファンタジー部門のみ1位実績有
8 66