「早く起きて。早く起きなさい優真。」

「んー…あと5分…」

「もー仕方が無いなー…なんて言う訳ないでしょー！早く起きなさい！」

「分かったよぉ…起きればいいんでしょ。起きれば…おはよ雪。」

「おはよ。優真。ほら早くしないと朝ごはん食べられないよ。」

彼は2歳年上の優真の馴染だ。

名前は夢澤 雪。

茶髪のショートカットにし赤みがかった瞳、活発そうなだった。

そして優真の年齢は10歳である。

「そういえばハワイに旅行中だっよな.......朝飯の時間が決まってるから早く行かないとね。」

現在、優真と雪の家族全員でハワイ旅行をしているのだ。

「ほら早くしなさい。」

「はーい。」

◇

「ｵｪｪ…食べ過ぎた。」

「だから程々に食べなさいって言ったでしょ。」

「だってぇ…」

食堂の朝ご飯が味しかったので、俺はし.......いや、かなり食べ過ぎてしまった。だから俺は、雪に背中をさすってもらいながら、ビニール袋の中に吐いていた。

勿論、トイレでだからな？

「優真君は、いつも味そうに食うな！ワッハッハ！」

「そうねー。幸せそうに食べるわね。」

「優真、食べ過ぎた分、修行の量を増やすからな。」

「程々にしなさいよ。」

上から順に紹介しよう。1番上の豪快に笑っている大男は雪の父、そして2番目のおっとりしたタレ目の人な奧さんは雪の母だ。

3番目の細マッチョなイケメン野郎は俺の父である。そして4番目の両目を閉じた人なが母だ。母は理由があって自分で自分の目を潰したらしい。その理由を父はしっているようだが、息子である俺でも分からない。

「うへぇ…まじかよ。」

◇

「ほら優真早くしなさい。」

「早いよー。もうしゆっくり歩こ。」

今、俺と雪の家族全員でデパートに向かっている。今日が旅行最後の日だからお土産を買いに行ってるのである。

◇

「いやぁ、沢山買えたなー。それじゃあお買いは終わりね。早く空港に行きましょ。」

買いを終えた雪は、珍しくはしゃいでいた。普段は大人っぽいが、雪はまだ12歳での子なので買いの後などは、いつもこんなじだ。

「ほらー、そんなに走り回ってると転ぶよー。」

しかし、あんなにはしゃいでいると、知らない人にぶつかったり、乗りに轢かれたりなど、怪我をする恐れがあるので、俺は注意した。

「大丈夫よ！子供じゃないんだからー！イテッ.......」

雪は前をしっかり見て歩かなかったので、知らない人とぶつかってしまった。

「ぶつかってしまってすみません。大丈夫ですか.......え？銃？」

「よぉ、嬢ちゃん。痛かったからさぁ…死んでくれねぇか？」

"バーン！"と、鳴るのと同時に雪に銃弾が放たれた。それと同時に周りの人々も撃たれてしまった。優真の両親と雪の両親も一緒に…そして、その流れ弾が優真にも當たってしまった。

「なんだこれ…なんで…雪？」

今、俺の目の前にはだらけで橫たわっている両親と、雪の両親がいた。そして、そこにはもちろん雪も…

「噓だ…ふざけんなよ…いきなり…なんなんだよ。」

俺が、現実をけ止め切れずに、放心狀態でいた。だが、とある人に手を握られ冷靜さを取り戻した。

「優真…生きて…そして幸せになって…」

と、雪は最後の力を振り絞って、優真に言を殘し、息を引き取った。それを目の前で見た俺は、何かが切れる音がした。

「.......理不盡だ…理由もなくいきなり殺すなんて。」

「理由だどぉ？あるぜ理由ならそれはな…人を殺したくてやってんだよォ！」

俺の家族、そして雪の家族と大切な馴染である雪を殺した時點で、このくそ野郎共を殺すことか決定事項だったがやめよう.......ただ殺すだけじゃ足りねぇ.......！

「…もういい…死ね。」

そして自分の傷の痛みを忘れて、俺は立ち上がった。

そこからの事を俺は覚えていない。しかし、気づいた頃には全がだらけだったから、自分が武裝集団を殺した事だけは分かった。

しかし、自分の大切な人達を殺された事によるショックで俺は、また気絶した。

◇

俺が意識を取り戻した後、周りを見たら病院室に居ることが分かった。

俺が意識を取り戻した後、數分した頃に真っ黒な全スーツの男が現れた。

「君の事は調べたよ。大変だったね。君は小さい頃から武の訓練をしていて、すごく強いんでしょ？そして君はあんな事をしてしまったから普通の生活は出來ない。そこで提案があるんだ.......殺し屋やらないか？」

そこから優真の殺し屋としての人生が始まった。

ここまでの語で直した方がいい所やアドバイスがあったら教えてください。よろしお願いします。